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君の知らない僕のダークサイド〜救ってくれるもの  作者: 水波瀬 凪
第一章 〜救ってくれるもの【出会い編】

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【凪】女慣れしてるはずの俺が本命だけ攻略できません

はじめまして。

はじめて小説サイトに投稿してます。

不慣れなので読みづらかったらすみません。


(なぎ)、うちに来れば?」


高校時代から世話になってる遥希(はるき)は、就職に困ってた俺を会社に引っ張ってくれた。


その縁で悠真(ゆうま)さんとも知り合った。


そんなある日のこと、遥希、悠真さんともうひとりで合コンすることになってた。


そんなの興味なかったし、いけなくなった遥希のそばで適当に遊んでたんだけど、


「あ、凪でいいや」


悠真さんに呼ばれたのがそもそもの始まり。


めんどくさ、と思いながら参加した合コンでは、莉愛(りあ)って女がやたらベタベタしてきた。


ほかは結菜(ゆいな)と、あとひとりいたけど名前覚えてない…


選ぶなら結菜かな?


やっぱり顔がどストライクなのはいい。


なのに一度も会話ができずに終わった。


結菜は悠真さんとばかり話してた。


興味のなかった合コンだけど、興味のある女の子に出会ったんだ。


どこかで結菜に、俺のことをこの闇から救って欲しいと思ってた。


そんな結菜を誘いたい、でも、真面目な誘い方がわからない。



俺たちチームで仕事してるんだけど、その合間に先日やった合コンの話になった。


悠真さんから、気に入った子いたかと聞かれたから言った


「結菜がいい」


「おー結菜ちゃんか! かわいいよな!」


悠真さんは、結菜ちゃんは、きゅるん系だよなっていう。


「なんていうか、あれな、庇護欲そそられる」


守ってやりたいタイプなんだ。


「凪も、あんな子守れるようになれば、まともになれそうだな」


俺の過去やばいし、なんならいまもやばい


まともな女の子とのつきあい方を、俺は知らなかった。


それは悠真さんにも、遥希にもバレてることなんだけど


あえて言わないでいてくれるのはありがたい。


その後、悠真さんがまた合コンしたメンバーで集まる会を主催するっていう


「凪、おまえ結菜ちゃんに連絡しろ」


悠真さんなりの気遣い?


結菜に直接LINEすることになった


『◯月◯日、◯時に会えませんか?』


という文面で送ってしまったけど、


なんか間違えたかもと思って、送信取り消そうとしたところ、結菜から返事が


『はい、会えます』


あ、やった、よかった


LINEはそのまま取り消さず、場所の連絡をし、待ち合わせが決まった。


それなのにいざ飲み会の日になると、やっぱり隣には莉愛がいたし、結菜は悠真さんとばかり話してんだよ。


あの


『はい、会えます』と


『楽しみにしてます』


ってのはなんだった?


なんだよ、全然話せなかった。



週明け、悠真さんから言われた。


「俺ばっか結菜ちゃんとしゃべってごめんな」


合コンとその後の話しをしてたんだけど、そばには遥希もいた。


遥希は合コンに行けなかったことで、なんかふてくされていた。


結菜ちゃんってどんな子?


かわいいの?


遥希が聞いてくる


「おー、かわいいぞ」


悠真さんがいう


「俺は結菜狙ってんだけど、結菜たぶん悠真さんだよな」


言うと悠真さんは満更でもなさそうな顔でニヤニヤしてるんだ


悠真さんはまた飲み会3回目やろうか? って提案してくるから、俺もそれに乗った。


「遥希も来るか?」


悠真さんが聞いてる。


でも遥希は、行かない理由をごちゃごちゃ言い訳する


もう遥希はほっとくことにした



そして3回目の飲み会の予定は、みんなの都合があわず、1ヶ月も先になってしまった


そのお知らせLINEをしたんだけど、結菜から返信が来たのが1週間後…


返信は遅かったけど、 LINE自体はちゃんと続いた。


その流れで、


「今度ふたりでも会います?」


って話になった。


悠真さんに言ったら、


「警戒されねーように気をつけろよ」


手出すなよ、慣れてないフリしろよな!


と、難しいことをいわれる。



女なんか楽勝だと思ってた。


でも寝たらそのあとがめんどくさいんだ


そういうのは、やめようってずっと思ってた。


いつまでもこんな調子じゃダメ


グイグイこないタイプの結菜だから、やっぱ構いかたも考えないとな


女に慣れてない男って、どんな感じだっけ?


あ、近くにいいお手本がいるじゃん


俺は遥希に相談してみることにした


「てわけでさ、初デートできることになったんだけど」


「そんなの、ひたすら我慢じゃね?」 


「なにそれ、我慢大会?」


ひたすらって、どれくらい?


と聞いたら、少なくとも3回目デートまでかなって遥希が言った


3回目って、週1回会ったとして3週間かそれ以上ってこと?


「うわ、無理!」


そしたら悠真さんが


「別に禁欲しろってんじゃなく、結菜ちゃんに手出さなきゃいいだけでさ」

 

結菜にバレないように遊んでもいい?


「わー悠真さん、そんな人?」


遥希が呆れたように言う。


「てか凪、それじゃ結菜ちゃんをだますことになるじゃん!」


いや、たぶん悠真さんが言ってんのは、つきあうまでの話だろ?


だますってのとは話が違うんじゃないかなと、自分に都合のいい解釈をした


呼べば来る女いっぱいいたし、そういう女しか知らない。


結菜みたいな子の扱いかたを、俺は知らなかった。


そしていよいよ、結菜とのデートの約束なんだけど、



「公園いきたいな」


と結菜がいうので、青空の下でのデートとなった


「遥希! 公園ってなにすればいい? なに持ってけば?!」


そしたら遥希


「水筒だろ」


って……


初めてのデートに、水筒持参でいくことにしたんだけど、


「ほんとにこれ、合ってんのかな?」



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