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5つの星の昔話 III
少女の体はボコボコと変形し、異形の怪物へと変化した。
少しの沈黙の間があったが、村人達は元少女の体を攻撃した。
抵抗はなかったが、精神への攻撃は激しかった。
そんな、村人と元少女の体の戦いを見ている者がいた。
それは、伝承の5人の女性だった。
戦いの終止符が打たれる時、女性達は立ち上がった。
「少女よ、お前は変わってしまった。なので封印をする。その姿も時間が経てば元に戻るだろう。」
村人達に自愛の微笑みを見せる。
「では、封印の儀式を始める。離れているように。
皆行くぞ。」
「「「「了」」」」
『自愛の一時、愛の一時、邪に飲まれた吾友よ5望星に封印され、悔い改めよ。」
そして、少女は封印されたのであった。




