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The Baseball Novel  作者: N'Cars


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63/136

延長戦突入!

 延長戦突入…、太陽に照らされて暖かくなった空気が、いつもより熱く感じた。気付いたら、いつの間にか手に汗をいつもより握っていた。どこかリセットされた空気と共に、羽前球場にいる誰もが感じたことだった。


『さあこれから延長8回の表に突入します…。7回制の草野球であります本大会は7回の両チームの攻撃を終えて同点ですと8回から延長戦を行います。今大会の延長戦は大会第3日目の2回戦、北前球場で行われた最上ノーストップズ 対 南陽サウスポジティブズに続き2試合目で、その試合は延長10回3対1、大方の前評判をやや覆すような形で最上ノーストップズが勝利しました』

『最上ノーストップズは左腕エースの瀬見投手の好投が大きかったですね。その瀬見投手を打って勝ち上って来たN`Carsが同じように延長を経験するという…』

『これ…、何でしょうかね?』

『さあ…、巡り合わせか何か?』


「表の攻撃は確実に抑える。裏でチャンスを待つ。そんでそのチャンスをものにする。相手格上で延長やから、1点が試合を左右するで」

「言われへんでもわかるわ。ピッチャーの仕事は0に抑えることやろ?」

「…わかっとるようで良かった」

「何でいちいち確認すんねん」

「ちょっとの油断が失点に繋がってまうからな。お前と言えど」

―マスクとプロテクターを付けた時の浩介(アイツ)は警戒モードMAXやからな。もっとおおらかでええのに…。


『8回の表のマウンドにも片山が上がります。7回を43球、2回の途中からパーフェクト、そしてもう1つ驚いたことに、N`Carsがこの試合7回を終わってまだ失策がありません』

『3試合10失策という割には中々健闘していますね』

『8回の表、鶴岡クレーンズの攻撃は―6番 ライト 五十川』

「プレイ!」

『鶴岡クレーンズ、7回までに出塁したのはホームランの羽黒と内野安打の平吹だけ。それ以外はまだ出塁がありません』


キィン!


『ショート正面…、ああっと横に弾いた! ボールは三遊間へ、今拾ったが投げられない! 1塁セーフ!』

―これがあったか…。おおらかになれへんわけや、特に守備は…。

『記録はショートのエラー、N`Carsは今日初めてのエラー。一方の鶴岡クレーンズは2回以来のランナー、実にチーム打数にして19打数振り、19打席振りの出塁となりました』

『打球は速かったんですが正面の打球でもありました。十分に捌けると見てダッシュしてシングルハンドで捕りに行ったんですが…、勿体無かったですね』

「涼」

―あ、あんま気にしてへんわアイツ。和義よりかは幾分か繊細やからなアイツ…。

「健、栄次、オレらトリオで2つ取ろうぜ」

―ほらな。

『7番 サード 斎』

『さあノーアウト1塁、相手のエラーで勝ち越しのチャンスを得た鶴岡クレーンズです』

「バントやったら健も和義もダッシュな!」

―開次はわかっとる思うけど。

―投げ終わったらダッシュやろ…、てかここバントやなかったら何やねん。

『鶴岡ベンチ、ここは…、斎は送りバントの構え』

『延長の時に出たランナーは特に活かしたいですからね…、ここは確実に行くと思います』

―より確実に行くなら公一に代走という手もあるが…、その時は鷹匠だがN`Cars(向こう)も打力がある。万一勝ち越した後に同点に追い付かれて延長が長引くようなら公一の打力が必要になるかもしれないだろう。そうなると代走はもっと後、点差が開いてからだ。

『一、三塁がダッシュだ!』


ギィン!


「ファールボール!」

『送って来ましたがファール。延長になってもバントの構えをとると速い真っ直ぐをどんどん投げ込んで来ますN`Carsバッテリー』

『今ので45球で球数は少ないんですけど、ランナーを背負っての投球が久し振りということもあってメンタル面を心配したんですが…、そんなことありませんね』

―え…、そのままですか監督?

―1塁を空けたほうがダブられずに済む。延長回の1点だ、貴重なものは確実に取りてえべ?

―…はい。


『速い真っ直ぐだ!』

ギィン!


「ファールボール!」

『これもファール。中々思うように仕事をさせて貰えません』

『ファースト、サードのダッシュも良いんですが、それよりもあのボール…、片山投手の速いボールにこそ(プレッシャー)を感じているんでしょう』

『1球目146km/h、2球目も145km/h。2回にも斎は送りバントの構えを見せたんですが、その時は2球続けて失敗した後ヒッティングに切り替えて空振り三振でした』

―でも五十川足速ないから強くやらせれば2つ取れるで。

―えっじゃあ何? 3つ真っ直ぐ?

―3つ真っ直ぐ。自分たちで与えたチャンスは点にさせへんで。

―わかった。

『このチャンスを慎重にものにするなら絶対に既にいるランナーを巻き添えにしてはいけませんからね…、スリーバントで来るかヒッティングで来るか…』

―やっぱり拙いですよ。

―うーん難しいか…、ストレートをやり辛い状態でスリーバントはまず期待できない上1塁が空かない…。それ回避でヒッティングだが公一の足だとゲッツーがある…。理想は1アウト2塁だが…、一か八か…、公一。

―え?

『追い込んだのはバッテリー。バッターの斎はバットを短く持って構えます』


ガキッ!


『これは打ち取った、サード正面! 2塁へ…、』


「セーフ!!」

「!?」

『あっと2塁セーフだ! 1塁にもボールが送られるが…、間に合わない! オールセーフ!!』

「何で!?」

―足遅いんじゃなかったの?

『記録はサードのフィルダースチョイス。エラーに続くミスプレーでノーアウト1塁2塁とチャンスを広げました』

『これは完全にやられましたね…』

『と言いますと?』

『実は1塁ランナーの五十川選手、片山投手が投げて、且つ他の野手全員がボールに目が行った極僅かなタイミングでスタートを切っていたんですよ。ディレード気味にスタートさせるエンドランだったんですが、全員気付かなかった上五十川選手は足が速くないので2塁でアウトに出来るという先入観がこの結果を招いてしまったんでしょうね…』

―良かった…、ディレードにさせといて…。通常なら投手(ピッチャー)の足が交差(クロス)した瞬間にスタートさせて、そこに低い打球を打つのがエンドランだが、それだと足の速くない公一では空振りした時に単独スチールとなってそれこそゲッツーの恐れがある…。そこで投手が投げて、皆がボールに集中した極僅かな瞬間にスタートさせれば、盗塁に備えたベースカバーも出来ていないからそこに低い打球を打たせて1アウト2塁に出来ると思ったが…、まさか野選(フィルダースチョイス)という副産物まで貰うとは思わなかった。

『8番 セカンド 朝日』

「朝日はフルカウントまで良く見て! 上肴はランナーが3塁に行ったら100%確実に還すバッティングをして!」

「おう!」

「おう!」

「フルカウント?」

「ええ…、ランナーが背中にいたほうがプレッシャーになるかなと思って…」

―成る程な。ミス続いたから尚更か。兼人もちゃんと見た上でのアドバイスだから、オレが態々サイン出すまでも無いな。

『ノーアウト1・2塁、勝ち越しのチャンスで…、8番朝日もこの構え』

―はいストレート確定。

―サイン要らなそうな顔しとるな…。そらそうか、この構えやから。

『まずは確実にいるランナー2人を進めて2塁3塁のチャンスを作りたいところですね』


『バットを引いて!?』

バシィ!


「ストライーク!」

『見送りました。…これはまず出方を窺った、ということでしょうか?』

『かもしれませんね。策が同じ、若しくはそうで無くても似かり寄っているだけに…』

「健」

―強く行ったらお前でアウト取るで。

―OK。

『もう1度バントか…、三池ダッシュ、バットを引く!!』


バシィ!


「ストライクツー!」

『2球連続でインコースのストレートで追い込みました。朝日も2球続けてバントの構えからバットを引きました』

―フルカウントどころかボール球を投げてくる気配すら無いんだけど。

「ありゃ~…、どうします監督?」

「こうなりゃ…、これしか無いな…」

―朝日、次ストライクが来たらバスターだ。

―ああ、成る程。

「ちょんと当ててファーストの横抜く感じで!」

―はい。

『先程の斎は追い込まれてからヒッティングで来ましたが、渡邊さん』

『朝日選手もその可能性が無いわけでは無いですからね…』

―次はプレート三塁側踏んで。

―えっ?

―三塁側からアウトコースにストレートや、クロスファイア効かせるで。

―えっ? さっき羽黒ファーストの横抜け言うてたやん。

―ハッタリや。その証拠に朝日のスタンスが開いとる。もう1ぺん続けたらバスターして来ても三遊間に打たれるで。そこで狙いと逆且つクロスファイアで打たせて2つ取る。狙いは栄次から涼経由で和義で。

―ま、そのほうがええな。

―そんなわけで和義、シフト解除な。

―ああ。

『追い込まれてから…、またこの構え、しかし今度はファースト前進しない!』


ギィン!


『打って行って、ファースト…、ああっとイージーバウンドを弾いてしまった! ボールは1・2塁間の後方へ、梶原バックアップ、片山もベースカバーに走ったが投げられない! オールセーフ!!』

「え!? 今の栄次ちゃうんかったの?」

「開次」

「ん?」

「思ってたより打球が右に行った…、そんだけや」

―ファーストの横狙いはハッタリや無かったんか。それにあの打球はまだ和義の守備範囲。せやからあのまま捌いてええ打球や。投げる前の463狙いはあくまで狙いやからな。

「あ…、そういうこと」

『五十川は3塁ストップ、記録はファーストのエラー。延長8回表の鶴岡クレーンズ、相手の2失策(エラー)1野選(フィルダースチョイス)というミスの連続でノーアウト満塁と一打勝ち越しのチャンスを貰いました!』

『バントの構えから引いて打って行く、所謂バスターで進塁打を狙ったんですが、それに備えてか前進しなかったので、あのイージーバウンドの打球も捌き易かった筈なんですが…、勿体無いミスが続いてますね…』

「タイム! 戸川、ちょっと」

「はい」

「タイム!」

『N`Carsベンチ、たまらずタイムをかけます。背番号14の戸川が…、徳山監督から指示を受けて…、伝えに行くんでしょうか? であれば守備のタイムですが…、あっ行きます。守備のタイムです。N`Carsこの試合初めての守備のタイムを使います』


「えーと、まず内野全員100%バックホームで」

「バックホーム? 内野ゴロならってことか」

「そう。だから内野は取り敢えず健以外前進守備で。次にバッテリー」

「ん」

「初球からストレート。但しカーブのモーションから入って、低めに」

「OK。そんで行くで、開次」

「うん」

「こっちからは以上」

「OK。良し皆、このピンチ凌ぐで!!」

「おー!!」


『戸川が戻ります。本来守備と攻撃、それぞれ3回ずつタイムを取ることが出来ますが、延長戦に入るとそれまでの回数に関係無く1イニング毎にそれぞれ1回ずつ使用することが出来ます。その1回をこの8回表の重要な局面に使いましたN`Cars』

「守備のタイム1回!」

「はい1回」

『バッターは 9番 ファースト 上肴』

『後ろに控えているバッターを考えますとここでのタイムは適切ですね。ただそのタイムでの指示と作戦がどういう結果を齎すか』

「8回表鶴岡クレーンズ、ノーアウト満塁。プレイ!」

『さあN’Carsはサード以外の内野が前。バッターの上肴は2打数ノーヒット、第1打席は見逃し三振でしたが第2打席はカーブを捉えてのサードライナー』

「あれ、栄次そんな前?」

「内野ゴロならバックホームでしょ?」

―あ、そっか。自分で訊いてたっけ。

『二遊間かなり前に来てますね』

『内野陣バックホーム1本に絞っていますね』

―外野は出さねで良いな。

―外野まで前に出したら羽黒と藤島に廻る前に2点3点も入ってまう1番最悪な状況になってまうからな。

―ストレートで入ってくるんなら寧ろ兼人と亘(後ろ)。オレにはカーブからだ。


『低めのストレートだっ!』

―えっ!?


ガッ!


『初球から行った、当たり損ねの打球! 片山ダッシュ!』

「開次バックホームや!」

『素手で拾ってホームへトス! 関川ミットを伸ばして、ホーム際どいが!?』


「アウト!」

『ホームは間一髪アウト! ホームにスライディングした五十川の足より先に片山がトスしたボールが関川に渡りました!』

『ナイスフィールディングですね。ヒッティングで来ましたが当たり損なった分スクイズのような弱い打球になりましたので、満塁でホームを含めて全ての塁でフォースプレーを取れる状況と言えどフィールディングが素早く無ければアウトに出来ませんからね…』

『エースピッチャー片山自らの好フィールディングでこの満塁のピンチ、まず1アウトを取りました。しかしながらホームでフォースアウトになった3塁ランナーと1塁に残ったバッターランナーが入れ替わる形で尚も1アウト満塁とピンチは続きます』

「良いぞ開次!」

「あと2つあるで…寧ろ次からが本チャンや」

『1番 ショート 羽黒』

『鶴岡クレーンズは延長8回表のビッグチャンスに初めてランナーがいる状況で今日本塁打(ホームラン)1本と当たっているキャプテンに廻って来ました』

『鶴岡クレーンズにとっては良いタイミングで良いバッターに廻って来ましたね』

「内野!」

―シフト解除や。

―ストレートで行かせて貰うで。

―わかった。

『N`Carsの内野陣は1アウト満塁と状況が変わりましたので前進守備を解除しました…。二遊間がやや深めに2塁(セカンド)ベース寄りに守って、2塁経由のダブルプレーを狙おうという体勢』

1()()()()を取ったのでね、ホームに拘る必要も無いと思います』

―満塁の時の羽黒と藤島(コイツら)こそ真の敵。

野手(バック)がなんぼミスしたかてホームベース(オレの目の前の物)は踏ませへんで。


ドォン!


「ストライーク!」

―え…!? 速い…、146km/h!? そんなスピードには思えない程速かったが…!?

『この満塁のピンチで初球から強気な攻めを見せますN`Carsバッテリー。勿論羽黒も振って来ましたがそれでも空振り』

『ストレートに伸びがありましたね。多分球速以上の伸びかと思います』

―…そうか…。そっちがその気なら、

―バットを斜め上に…、バックスクリーン!? そのまま真っ直ぐ向かってるからそうだな…。態々ホームランじゃなくても良いこの場面。それをわかってる筈の兼人がああやるなんて…。

―来いや片山。そのウィニングショットバックスクリーン(あそこ)にぶつけてお前のメンタルごと砕くわ。

―えらく強気やな羽黒。ほたら尚更このボールで行かせて貰うわ。


ドォン!


「ストライクツー!」

『やはりストレート伸びてますね』

『2球目も球速は146km/hだったんですが放送席から見ていてもそれ以上に伸びています』

―スイングはいつも通りだけど目付きがいつもと違う…。ありゃホームラン狙いだわ。ネクストから見ていてもわかるよ彼方。

―えらくバチバチやなー2人とも。でもそのバチバチムードの2人をマスク越しから見るのが好きなオレやねんけどな。

『2球空振りで2ストライク。追い込まれてはいますが3塁ランナーの斎が還れば勝ち越しの場面です』

『ボールカウントは変わりましたがランナーは変わっていませんので、3塁ランナーを還すバッティングで良いと思います』

―ほたらここや。

―よっしゃ行くで。


―狙った!

―バカ、止めろー!外野フライだ―!


ドォン!


「…」

『ストライクスリー! バッターアウト!』

『空振り三振! 3球全てストレートで来ましたN`Carsバッテリー!』

『3球とも146km/hの伸びのある真っ直ぐでした!』

「ここでホームラン狙いとか、お前らしく無いぞ」

「亘」

「ん?」

「今マウンドにいる片山は今までの片山とは違う。今までの記憶は捨てろ、新たな敵に挑むつもりで行け、オレも今までの記憶は捨てて新たな羽黒 兼人で挑んだが駄目だった…」

―お前ならできる、ってか。でもそうか、だから兼人はホームラン狙いだったんだ。いつもならチームバッティングをしそうな兼人が、ホームランを狙ってたのは…。

『2番 センター 藤島』

『好打者の羽黒からも三振を奪って8回で9個の三振を奪った片山ですがまだ油断は出来ません。今日はノーヒットですが羽黒、平吹と並んでチームのトップクラスの好打者である藤島です』

―新たな敵に挑むつもりで行け―、もしそれならこっちも新たな自分で挑まなければ勝てない―、多分そういうことだろう。そっちが新たな片山 開次で来るならオレも新たな藤島 亘で行く。

藤島(コイツ)もえらい強気な目ぇしとんな。開次、さっきと変えんとここで行くで。

―お前も()()()()()。なら羽黒同様、コイツで行かせて貰うで。

―新たな敵の最大の武器(ウィニングショット)、そいつを、


打つ!!

ギィン!


『初球から行って、外野へ…、は…、抜けない! ショートがセカンドベース後方、外野芝生の手前で構える…、』


タッ。


「キャーッチ!」

『掴んだあっ! 3アウト、3者残塁!』

「やった涼!」

「よぉしっ!」

「ナイスピッチ開次!」

「裏で決めるで。絶好のチャンスや」

『延長8回表のノーアウト満塁という場面、自分たちのミスで招いたピンチでしたが片山の好フィールディングと気迫のピッチングでピンチを無得点で凌ぎ切りましたN`Cars!』

「ランナーいる時の片山ヤベーな…」

「もう1回同じ状態の片山(アイツ)を打とう。それまでは兎に角守って、もう1回同じ状況で打席を廻してオレと亘で打つぞ」

『鶴岡クレーンズはノーアウト満塁の勝ち越しのチャンス、相手のミスでノーヒットで貰ったチャンスを活かすことが出来ませんでした。延長8回の表が終了、鶴岡クレーンズ無得点に終わっています』


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