探索者 Part1
世界観的にAPPとSIZは本人の状態で変動します。
主人公はとある事情からAPPとPOWが固定されています。
他の能力値と趣味技能は全部ランダムで振っています。ガチです。
基本的にシナリオごとに振りなおします。
探索者協会の中はファンタジー物に良くある冒険者ギルドの中を綺麗にした感じの場所だ。正直言って時代錯誤も甚だしいと思う。
違いがあるとしたら酔っ払いも絡んでくる三下もいないことだろうか。
探索者協会について説明するならば、探索者の誕生まで遡る必要があるだろう。
事の始まりは”修正財団”の博士であり、TRPGのGMである”GM■■■■”がクトゥルフ神話TRPGのルールブック…通称ルルブを一種の願望器である”ERRORー401 ■■■■”へ間違って入れてしまった事だ。
それにより、極めて大規模な現実改変及び認識・情報汚染の発生。
結果現実は当時存在したらしいクトゥルフ神話TRPGの世界になった。
なお、一部を除く既存の存在の消失こそ起きなかったものの今まで存在しなかった土地や世界が出現した。
さらにクトゥルフ神話に纏わる全ての書物の魔導書か、また”消失した一部”であるクトゥルフ神話TRPGのシナリオ本は現実改変…世界観の追加に使用されたと財団は考えている。あと、魔導書化した全ての書物は財団が収集し暫くした後に収集された一部の魔導書が探索者協会に贈与された。
続きだが、最初こそ財団が対処してたものの探索者の増加に伴い協力者へシフトした。
また、最初期こそ情報の少なさなどから探索者達に多大な被害が出たものの、それを面白がらなかった神格存在ニャルラトホテプや財団が長く生き残った熟練の探索者達に協力し作られたのが探索者協会だ。
協会内で流れる”旧支配者のキャロル”を聞きながら受付へ向かう。
受付にいるAPP18はありそうな女性に話しかける。
「おな…しゃーす」
「はい、どうぞ”シナリオ”ですか？それとも外具の換金を？」
「シナリオ、単発でソロ用、短めのやつ」
「それなら…これとか如何ですかね？」
受付嬢が虚空から紙を取り出す。
紙には一番上に大きな文字で”獣の森の泣き声”とあり。
その下にシナリオの概要が書いてある。
”シナリオ”は様々な原因で起きる一連の流れのことだ。
じぶんが色々と条件づけている様にシナリオには色々と種類がある。
それにしても…鳴き声じゃなく泣き声か。
となると、あれか？
まあ、行けばわかるだろう。
シナリオを受けるにあたってキャラクターシートを作り受付に提出する。
キャラクターシートは探索者の固有能力の一つだ。
予め設定することで補正を得る事ができる。
因みに新しく作る場合と前のを引き続き使う場合があり、後者を探索者用語で継続キャラと呼ぶ。
継続キャラの最大の利点は気に入った能力を引き続き使う事ができる事だ、欠点は減少したSAN値や耐久力も引き継ぐ事だろう。
余談だが受付の事を探索者用語で通称”GM”あるいは”KP”と呼ぶ。
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探索者名 風天 威高
職業 化身の血脈
学校・学位 蓮田小学校在学・伊亜伊亜幼稚園卒
出身 東狂都
精神障害 突発的な”歩む死”との精神的共鳴
性別 男性 年齢 ６
能力 SAN値、ポイント
STR 10 COM 15 項目 数式 ポイント
POW 18（固定） DEX ３ SAN（正気度）POW×5 90
APP 18（固定） SIZ ５ 幸運 POW×5 90
INT 10 EDU 11 アイデア INT×5 50
初期値＋職業技能＋趣味技能 知識 EDU×5 55
頭突き 10＋0＋10 20 耐久力 (CON+SIZ)÷2 12
ナイフ 25＋0＋11 36 MP POW×1 18
変装 1＋0＋21 22 職業技能P EDU×20 220
操縦（風） 1＋30＋0 31 趣味技能P INT×10 100
乗馬 5＋0＋12 17 ダメージボーナス STR＋SIZ−1D4
跳躍 25＋60＋0 85 所持品
説得 15＋0＋13 28 TNT 不許可
医学 5＋0＋13 18 ガソリン 不許可
生物学 1＋0＋12 13 肉厚なナイフ×3 1D4+2+db
博物学 10＋0＋1 11 よいこのくとぅるふ 神話知識＋20
歴史 20＋0＋7 27 冒涜的な黄色いパーカー 装甲＋1
芸術（冒涜） 5＋0＋1 6 戦輪 25 1D6+1+1/2db
言語（神格） 1＋30＋0 31 テイザー 20 スタン
風に乗りて歩むものver2.15 1＋99＋0 100 ライター
他全技能 初期値
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