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浮気者には愛の鉄槌を

先月は更新できず申し訳ありません;;


急ピッチで書いたので、ちょっと不安です。そのうち修正するかもしれません。

今回、あまりみーちゃんが活躍してない気が・・・・・・。

 めぇ〜、めぇ〜


 めぇ〜、めぇ〜


 ゴトゴトゴトゴト


 めぇ〜、めぇ〜

 めへぇ〜、めぇ〜


「・・・・・・」


「ぐがー」


「アロッタ?」


「・・・・・・・・・・ぐぉー」


「・・・・・・・・・リ・アロッタ?」


「ぶがっ・・・・・・あ!え?寝てないですよ!?いまのは寝起きだったから決してわたしでは・・・・きっとブタですブタですどっかから迷い込んできたんじゃ・・・・・・ごめんなさいごめんなさいすみません寝てましたいまの犯人わたしです。先生ごめんなさいブタさんごめんなさい答はマイナス2です多分」


 あわてて周りを見渡すと、隣に変な顔をしたピンク男が目に飛び込んできた。起き抜けにその色はまぶしすぎる。膝にずっしりとした重みを感じて下を見ると、みーちゃんがすよすよと気持ちよさそうに寝ていた。


 あ、鼻ちょうちん。くそぅ、かわいいな。


 徐々に頭が覚醒してきて、ピンク男の正体を思い出した。


 そうそう、リックさんだ・・・・・・


「あー、先生じゃなくてよかった」


 おもわずつぶやいてしまう。だって、あの先生が「ブタさんごめんなさい」とか聞いたらすっごい笑顔で「そうかそうか、ブタは学習能力が高いからな。それに対して学習能力ないものなお前。そんなブタ以下という自覚のあるお前には放課後の特別補習をプレゼントだ。俺は優しい教師だからな。感謝しろこのブタ以下」という念を視線に乗せてくるもの。実際は「はい、答えは『2sin(θ−π/3)』です。放課後に先生と復習しましょうね?」って笑顔で優しく言うだけだけど。黒いオーラ背負って。そして文字通り鬼畜な補習をしてくるのだあの先生は。


 そういえばこっちに来る直前にも補習やったんだよ・・・・・・。あれ、なんか涙出てきた。

 いや、まあたまに、ごくごくごくたまに、いい教師になるんだよあの人。そして完璧に嫌えないっていう・・・・・・なんだろう、ツンデレ?あれがツンデレ?


 思い出に浸っていると、ピンク野r・・・・・・リックさんが大きなため息をついて、気分転換でもしようと思ったのか、馬車の窓を開けた。どこまでも広大な草原が広がっている。モンゴルっぽい。モンゴル行ったことないけど。

 草原にはすでにあのカラフルすぎる森の影すらもない。あそこの森が特殊な場所だったのかもしれない。まあ、今もめぇめぇいってるんだけど。

 レンガで舗装された道路は揺れもそんなにひどくなく、みーちゃんは気持ちよさそうにぴすぴすと鼻ちょうちんを作りながら寝ている。パチンてやりたい。


「あー、そういえばわたしは今どこ向かってるんですかねー?」


「        、   」


「なに言ってるのかわかんなーい。やっぱあたしが言葉を覚えなきゃだめですよねー」


 めんどくさい。しかしやるしかない。なんか漫画で読んだ。「男には・・・・・・やらなきゃいけないときがある」って。・・・・・・わたし女じゃん!!


 ちょっぴりショックを受けつつ、みーちゃんの鼻ちょうちんに癒されながらリックさんと言葉が通じない会話を延々としていた。


 あまりにも暇だったので途中でピンクーピンクピンクーたーらーらーユゥッフォオ!とからかいつつ。からかわれていることは理解したらしく、リックさんはすごく不機嫌そうだった。ちらちらとみーちゃんをうかがっていたことから、大声で怒鳴ることができなかったのだと思う。あはは。


 ちなみにエディさんは馬車の御者さんの隣に座っているらしい。



 なんでこんなことになっているかというと、要約すれば、3日くらいダニエラさんの家にお世話になったあと、再びあれよあれよという間に用意された馬車に乗せられたからだ。現在はいつのまにやらやってきためぇめぇ隊が引っ張る馬車でどこかへと連れて行かれている最中である。


 うん。まさに川の流れのようにだよ。全然おだやかじゃないけど。


「まあ、みーちゃんがかわいいので許す」


 みーちゃんは彼らにとってとても大事な存在らしい。みーちゃんがわたしにくっついてくれている限り、悪いことはないだろう。


 みーちゃんの寝顔を見ているうちにまた眠くなってきた。馬車のゴトゴトとした揺れに身をまかせて目を閉じた。


「・・・・・・みーちゃん、側にいてね」









 馬車を降りると、そこはゲームの世界だっただ。なんか、FFとかに出てきそうな、こう、石っぽいものがいっぱいの城下町的な。でも人がいっぱいいる。

 エディさんは目の前の大きめな建物に入っていき、馬車はどこかへ去っていった。さらばめぇめぇ隊。リックさんはわたしの隣にたっている。


「・・・・・・チョコボがほしい」


 ついついつぶやいてしまった。いや、でも、かわいいじゃないですか。あの大きな瞳にモフモフの羽に愛嬌があって・・・・・・しかも乗れる。

 黄色い鳥に思いをはせていたら、足元にやわらかい何かがぶつかった。ふと下を見ると、みーちゃんが足元で行儀よくお座りしながらわたしを見上げていた。心なしか、目が潤んでいる・・・・・・。


「ぎゅ〜〜・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・!!!」


 わたしはものすごい後悔の念に襲われ、たまらずみーちゃんを抱きしめた。


「ごめんねぇーー!!みーちゃんが一番だよ〜。このモフモフにかなう動物はいないよ〜。浮気なんか絶っっっ対にしないからぁ〜!」


 うおおおおぉぉと叫びながらみーちゃんに許しを()うと、みーちゃんがベロリと頬をなめてくれた。みーちゃんの目をみると、きょとんと首を傾げた。そして今度はわたしの首元をなめてきた。


 一生あなたについていきます!!


 みーちゃんと(たわむ)れるわたしは気づかなかった。大衆からものすごい注目を浴びていることに。そして戻ってきたエディさんはその大衆に紛れて楽しそうにながめていたことに。そしてわたしたちの隣に立つリックさんは、ものすごく居心地が悪かったことに。






 


 

前回も感想をいただきました!ありがとうございます^^


そこで、えーと、事件です。

作者、感想に返信というものができるのをつい先日に気づきました。


あああああああああああああ!!!プルプル((( ゜д゜;)))プルプル


本当に申し訳ないです。遅ればせながら返信させていただきました!!

ちゃんと感想は大切に読ませていただいてます!布団の中でぐふぐふ言いながら!!!

・・・・・・え、気持ち悪いですか?や、やめませんよ?


あ、それとお気に入り登録が480件超えてましたー。

か、怪奇現象・・・・・・!!!( ゜∀゜)・;'.、グハッ!!

こんな亀も真っ青な更新頻度の小説なのに・・・・・・本当にありがとうございます!


作者、がんばりますね!



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