登場人物&世界観
★登場人物
・優祈美菜
しょっちゅう酒を飲んでいる酒飲み巫女。とりあえず飲酒可能年齢ではある。「では」ある。
赤い髪を、頭の両側で小さく括っている。酒瓶を模した飾りがお気に入り。可愛らしい顔つきなので、年下に見られることが多い。
創世教の巫女だったが、人権無視の儀式に巻き込まれたためダイナミック辞職。ウジャムンガ教に入り、上層を脱出する。
・斑目敏明
カビと同化するようなだるだる青年。下層にある水道管の事務所で暮らしている。「暮らしては」いる。
着古したジャケットとズボンなのか分からない服装。生まれつきのハネっ毛は、いくら美菜が頑張っても直せない。
上層から逃走してきた美菜に巻き込まれるカタチで、創世教と関わることになる。
ちょっとした「秘密」があるようだが……?
・ミハエル・アルソトファ
美しい金髪を持つ、創世教の幹部的巫女。四角い仮面を被った謎の男「ダンテ」を連れている。
・水瀬由香
美菜の親友。上層からの脱出を手引きした。美菜大好き。LOVE。
黒髪を細い三つ編みにしている。
創世教の若い巫女で構成されたサークル「巫女サー」の一員。
・エナ
下層にある酒場の女店主。エメラルド色に髪を染めていることから、「エメラルド」が訛り「エナ」と呼ばれている。
豪放磊落で細かいことを気にしないが、勘は鋭い。いつかは上層へ行くことを夢見ている。
・原口
下層で情報屋をしている男。創世教の黒い噂を知っている。
◆世界観説明
・星
度重なる海の汚染が山へと広がり全てを覆い、人々が空へと逃げた世界。
創世神の加護により、凄まじい頑丈さを持つオリハルコンのような物質「創世石」を発見。住処の上に住処を建て続け、居住区は空へ空へと伸びている。
反面地上は棄てられ、残骸のような町だけが残っている。
塔の基底部は創世石の壁で覆われ、下層の人々は決して入れない。はず。
・アル・ソトファ
世界にただ一つ存在する塔。
ある時から、地上は汚染物質が蔓延る魔境と化した。汚染から逃げるため、人々は創世石を使い、高いビルを建て、空に居住区を造り続け、何百年もかけて塔が創り上げられた。
いつかの地上には似たような塔を建てる計画があったが、全て途中で崩壊。なぜか「カントー」にある地域「シングウ」に建てられた塔だけが残った。
尚、「シングウ」はかつて「リノシマ」と呼ばれていた町である。
・上層
アル・ソトファの最先端に位置する居住区域。会社があり、学校があり、人々はかつての地上そのままに
暮らしている。地上が汚染されていることは教えられているが、下層があることは限られた人々にしか知らされていない。創世教が黒いことも限られた人々だけが実感しているのみ。
中央に創世教を讃える神殿がある。
・下層
根底部に集まって存在している居住区のようなもの。生活はあってないようなもので、上層から降ろされる物資でかろうじて生活を営んでいる。とりあえずは町として認められており、塔からの物質は支給されている。品質はお察しで、質の悪い材料を四苦八苦して使っている。
創世教の兵士や監視員からの暴力が絶えず、住民間の暴力も絶えず、盗みも絶えず、荒みきった場所。
住民は日々、かつての町の残骸と、遙か彼方の上層を見つめ続けている。
・生態系
上層から降ってくる物質、地上から吸い上げる汚染された水で異常発達した動植物がたくさんいる。力こそ正義を示すように、とにかくデカかったり歯や目がいっぱいあったりする。
ニンゲンは胃袋が頑丈になったくらいでデカくはならない。不平等。とりあえず、汚染された水を浄化する技術は独自に発達している。
ただし、水道管の「ある地域」だけは清らかな水が流れているという噂がある。
・創世教
上層で信仰されている、全ての源である創世神を中心とした教え・組織。
一見清らかな組織だが、内情はブラックを超えたブラック。人命は軽く、幹部から部下まで、みんな心の中が黒い。
巫女を生贄としてエネルギーに変えている。
・ウジャムンガ教
創世教とは違い、NO生贄を掲げている組織。
なぜ創世の神と対立出来ているか、構成員は誰なのか、謎の多い組織。




