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妻のいる天国かと思ったら異世界でした  作者: 鈴月桜
第18章 光国と闇国
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ムワ町、出発!

えっ?アイナの兄弟が殺害?


「でも光国の国王は、平和主義では無かったのですか?」


するとラコスタンも首を捻りながら

「う~ん。そのはずなのですが・・・・」


ラコスタンにも詳細は分からないみたいだ。


もしかして、ルタンが居なくなったのは、この事が原因で城が心配になって居なくなったのだと分かった。


「ルタンは大丈夫だろうか?」


とにかく一度、みんなの元に戻らなくては・・


僕はテレポートでムワ町に戻った。


そして、闇国の国王が光国の国王に殺された事を伝えた。


さすがにみんなも不安が隠し切れない。


皆には家族が居る。


これ以上、僕とモイナの旅に付き合わせるわけもいかない。


「ルタンを抜いた全員が集まっていたので

「皆は、家族の所に行ってあげて下さい。僕とモイナは目的地のスワ国をここから目指します。」


一瞬、会話が途絶えるが、クリカが話始める。

「私は行くわよ。勿論、コサイも行くわ」


コサイは困惑しながら

「私も?」


「当たり前でしょ!文句あるの?」


コサイはしょんぼりしながら

「ないです」

と答えた。


リオキは予想通り

「私はここで失礼するわ」

と小さい声で話す。


しかしカシムが、

「ムワ町の復興まで手伝ってもらって、ここで離れるのは出来ないわ。マコトとモイナは私達の3つの町を救ったのですから、せめて目的地まで私とリオキはお供するわ」


「えっ?私も?」

とリオキが言うが、カシムが

「私もよ」

とリオキの意見を却下した。


家族が危険にさらされるかもしれない状況下で

「本当に皆さん家族と一緒に居てあげて下さい。僕達は大丈夫ですから」


するとクリカが怒りながら

「なに?私達が一緒だと嫌なの?」


「い、いや、そういう意味では無くて・・・」


「ではいいのね。着替えてから出発よ!」


するとモイナが笑顔で右手を上に掲げて

「おう!」

とクリカの号令に従った。


6人は2階に上がっていき、男女それぞれの部屋に入っていく。


僕とコサイは部屋に入り、

「コサイは、無理しないでもいいよ、僕とモイナの問題だから、皆を巻き込むのは心苦しいよ」


「ううん。さっきはあんな態度を取ったけど、私もクリカと旅をして楽しいの。」


「えっ、それって?女性として?男性として?」


「もうマコトは意地悪ね。ただ私にも分からないのよ」


僕には分からない問題なので、

「そうなんだ。」と相槌をうつ事しか出来なかった。


そして、二人は着替え終えて、1階の食堂前の庭に降りようと、階段まで行く途中に女性群と合流する。

そして6人が階段で1階に降りようとした時


「お~」


1階に食堂から庭まで町の人達が群がっている。


一人の青年が大きな声で

「町を救ってくれてありがとう!」


その常葉に町の人達から、僕達にお礼の言葉が飛び交った。

「ありがとう!」


そして皆の拍手に見送られて、僕達は町を出て行った。

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