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妻のいる天国かと思ったら異世界でした  作者: 鈴月桜
第18章 光国と闇国
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ラカロとカシム

(18章の登場人物)


主人公 岩村 誠 マコト

地球では60歳、転生後は20歳前後の容姿

妻 妙子(死亡)


長女 咲子 / 次女 景子


カミン


モイナ 

容姿は10歳程度の女の子(ただし本人は20歳)

生まれてすぐに捨てられて、アイナに拾われて育てられた。


光国(アロ・イトナ国王)

アイナ モイナの父(森の守護者)→????

カイナ モイナの母


(光国住民)ラコスタン (容姿)ワニ

コンドリア (容姿)タカとニワトリ


闇国

エミン(闇王 女王)

アミン(闇国 王子) 男性 10歳



血族(吸血家系)


サワ・カロ国(空)

国王  ラカロ (妻) ヒカロ


「チワ・リカ家(地)」 (当)ザリカ(妻)ヨリカ(子)クリカ

「スワ・タリ家(海)」

「テワ・コア家(太陽)」



「トワ・タン国」(時) 

国王 ガタン 妻    (子)ルタン

ガタン母 タタン(異世界人)死亡=妙子


「ヒワ・サイ家」(月) 

(当主)キサイ(妻)ミサイ(子)コサイ


「ムワ・シム家」(死) 

(当主)カシム(亭主)イシム(子)ニシム


「ウワ・オキ家」(空気)

(当主)マオキ (妻)死亡 (子)リオキ


「キワ・ハル家」(木) 

(当主) 死亡 (妻)ノハル→ラカロの母


放浪

「マワ・ケス家」(知恵)


本編へどうぞ!


クリカとモイナが真っ先に部屋を飛び出して行く。


リオキがボソッと話す。

「私も行った方がいいかな?」


カシムがリオキの手を取り、

「一緒に行きましょう。」

と微笑むと、リオキは頷いた。


僕とコサイ、リオキ、カシム、ルタンも町へ向かった。

ムワ町はキワ町と違って、木の建物だけでは無くて、レンガ様の固形物や石を削って積み上げている建物も多い。


「レンガ?確かレンガって粘土質の土を釜で焼くんだっけ?」


クリカとモイナがいる場所に着いた。

手伝うと言って何をやっていいのか、分からないようで困惑している。


「ねえ、みんな集まって」


みんなが集まってきたので、話し合いを行う。


僕は転がっているレンガを手に持ち、作り方を説明する。


「この作り方ですが、粘土質の土を高熱で固めるとこれが出来ます。後でクリカには粘土質とはどの様な物か教えるので、能力で集めて欲しい。

それを高温で焼くのだけど、モイナが高温の火を出せるので、モイナに焼いてもらって、出来上がる段階で、リオキが窯の中の火を消して欲しい。それが冷えてたら完成です。

完成した物はコサイの能力で各家まで運んでください。」


リオキが

「火を消すって、どうやって?」


「火は酸素が無ければ消えるから、窯の酸素を無くして欲しいんだ」


「へえ~本当にそれで消える?」


「うん。それで消える筈だよ」


「それならいいわ」


「じゃあ力を合わせて頑張って」


モイナが元気良く

「は~い」

と右手を精一杯うえに挙げて答えた。


クリカも「しょうがないわね。コサイもちゃんと運びなさいよ」

とコサイに言うと、コサイも

「うん。頑張って運ぶわ」

と答えた。


そして僕はルタンとカシムの方を向き

「それと、ルタンにお願いがあるのですが」

「何ですか?」

「ルタンがコンドリアから唾液を採取して欲しいのですが?」

「えっ唾液ですか?」

「はい。コンドリアの唾液は固まると接着剤になるんです。」


あまり気が進まない様子だったが、何とか承諾した。


そして、カシムについては

「カシムさんは、キワ町に一緒に行ってもらってノハルさんにここを手伝ってもらう様に頼んで、一緒に来てくれる様なら木の家の作業を手伝ってもらいたいのだけど」


カシムは「分かりました。私からノハル様にお願いします」


「では早速行きましょう」

とカシムの手を握るとテレポーテーションでノハルの家の前に移動した。


家のドアを叩きながら

「ノハルさん。すいませんマコトです。」


しばらくしてドアが開く。


すると酒の匂いをプンプンさせたラカロの姿が写った。


ラカロさんもいれば、作業も早まりそうだ


カシムがラカロに事の経緯を話始める。


奥からノハルが玄関にやってきて

「それなら今すぐラハルと一緒にムワ町へ行くわ」


ラカロが驚いて

「僕もですか?」


「そうですよ。キワ町を救ってもらったのだから、それぐらい当たり前でしょ」


ラカロはノハルに困った顔をして

「せめて昼まで寝かせてもらえませんか?」


「ダメです」

とノハルが頑としてラカロの提案を受け入れなかった。


仕方なく頷きながらラカロは答える。

「分かりました。行きますよ」


カシムが二人に

「ノハル様、ラカロ様ありがとうございました。本当に何と感謝したらよい事か」


「そんなの小さい時から、よくある事だろ。気にするな」

と少し意味深な事をラカロが言った。

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