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桜色想い・ミュゲ
-桜色想い-
穏やか刻の流れ
柔らかな陽射しを浴び
静かに風に舞う
ひとひらの花びら
刹那の時に
儚き想いを秘めて
愛しき者の
心に舞い降りる
言葉に出来ない想い
かみ締めて
いつか伝える事が
出来るその日まで…
風に香り
空に歌い
この蒼い空から
あなたを見守り続ける
薄紅色の花びらが
舞い散り色褪せても
この想いは
いつまでも…
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-ミュゲ-
部屋の隅に飾った
白い小さな花
それは
幸せを呼ぶ花
純愛の妖精
小さな鈴が
窓から吹き込む風に
静かに揺れながら
甘い香りを漂わせ
幸せのメロディを
奏で始める
月の雫を集めて
純白の花に
ちりばめたら
もう一度
あなたに
逢う事ができるかな




