表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「小説家になろう」以外掲載の作品の評論集  作者: そら・そらら


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

84/116

84.まじむり

【タイトル】まじむり


【作者】尾八原ジュージ


【掲載サイト】カクヨム


【URL】https://kakuyomu.jp/works/16818093085023006721/episodes/16818093085023757492


少し前にTwitterで流れてきて、おもしろそうだからブックマークしておいた。そして読んだ。おもしろかった。

作者はホラー作品を中心に書いているらしく、書籍化も果たしている。最近多い気がするな、ホラージャンルで話題になるweb小説。

文字だけで怖がらせるっていうのは力量が問われるものだ。それができる人が羨ましい。


その意味でも、この短編小説はまさにそういう作品だった。


カクヨム掲載の、1500字未満の小説。短いからお手軽に読める。お手軽に読んでいい代物じゃなかった。

この文字数で、ものすごく嫌な気分になれる。


最初はなんか、若い女の子に執着するモテない独身男性みたいな、twitterでよく見る嫌な話なのかなと思った。

そこから最悪な展開が畳み掛けてくる。この分量でよくそこまで最悪を書けるなって感心するレベルだ。読後感が最悪すぎて大好きだな。「まじむり」のタイトルの切実さなんかが伝わってくる。


純然たるヒトコワ系の話なんだけど、人が怖いにしても狂いすぎているように見える。

登場人物の行動の不条理さに超自然的なものを感じる気がして、それもまた怖い。ギリギリ納得できるような、でも変な感じがする絶妙な塩梅だ。


情報量を削ぎ落とした文章だからこそ、考えたら止まらないような中身になっていて、すごく良かった。


この作者の他の話も読んでいこうと思う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ