〜俺はドM・・ではないよ?〜
いや・・・なぜ告白したか?
それは・・・・・以前から思ってたんだよ・・・
蜂妖精って・・かわいいじゃん?
しかも・・俺の側で色々と手伝ってくれる・・・しかも・・・優しい・・・・
こんな優良物件ないだろ?
は?・・・タイミング?
なんだそれ・・・うめぇのか?
思い立ったが吉日って言うだろ?
それだよそれ!
・・・・そういうことだ・・・・・二歳にして・・告白・・・・・・なぜした?俺・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
『はぁ?』
『ふざけてるんですか?』
「いや・・ふざけてません。」
『いやいやいや・・・ふざけてるんですよね?』
「う・・ぅぅ・・ふざけてましぇん!」
『絶対ふざけてます!其の言い方はふざけてます!』
「じゃぁーもう・・ふざけてるってことで良いです!番になりましょう!」
『ふざけてんじゃないですか!』
『ニック様! それより姫様方の番の件早く進めてください!』
「それよりって・・・・しどい・・・・・」
『やっぱりふざけてますよね?』
「ぅぅぅぅ・・・・番の件がんばるからさ・・・ダメ? 番だけに・・・・」
『・・・いや・・ダメとかじゃなくてですね・・・・もう、いいんで・・そんな話し・・・』
『アレですよね?私をデバイスに移す作業しないとダメなんですよね?』
「いや・・まぁそーなんだけどね?」
『じゃぁ・・チャッチャとやっちゃってください。』
「はい・・・・・やっぱ・・ダメ?」
『いいから!や・り・な・さ・い!』
「は、はひ!」
・・・激おこだわ・・・失敗したのか?・・・タイミングか?タイミングがわるかったか?
『ヘキサさん。権限無いかもしれませんが、対話モードを切ってください!』
”はい 対話モードを終了します。”
”・・・・・みぐるしい・・・・”
うぉい!ヘキサ!今なにかいったよね?!
・・・くっそ・・ヘキサにまで馬鹿にされた・・・・・・
しかたねぇ・・・デバイスに落とすか・・・蜂妖精を落とせなかったが・・・・(審議中)
『”ヘーキーサー” 蜂妖精をデバイスにおとしてー』
”・・・はい デバイスをセットしてください。”
”このゲスがッ!”
ちょっとー!ヘキサさん?辛辣じゃない?
ってかさ・・・喋れんの?・・・・そっちの方に気がいくんだけど・・・・
『”ヘキサ” 正直、教えて・・・俺ってゲスか?』
”はい”
・・・・・・・・・
・・・・・くっそ!・・・・・・蜂妖精に悪いから・・素直にセットするが・・・
一度フォーマットしてあるデバイスをセットする。
『”ヘキサ” セットしたから開始してー』
”記憶領域内のパーソナルをデバイスにダウンロードします。・・・・・・・・完了。”
”デバイスをお取りください。ゲス様・・・”
・・・・もうね・・・ゲス様でいいよ・・・うん・・・・ヘキサのポジションきまったから・・・
あれだろ?・・ドS系AIだよね?多分そうだよね?・・・・
・・まぁ・・・いいか・・取り敢えず・・姫達の番の条件に合ったデバイスつくるかな・・
・・レーナ達の情報を編集しなきゃいけないしな・・・・
・・一度レーナと話してもいいかな?・・・すんごく怒られそうだけど・・・
おれはレーナのデバイスをセットする。
『”ヘキサ” このデバイスのパーソナルと話したい』
”はい デバイス内のパーソナルを記憶領域へダンロード・・・完了。”
”対話モード起動します。”
「えーっと・・言葉わかります?」
『・・・・ここ・・どこですか?』
「そこは、なんて言えばいいですかね?死後の世界みたいなものです。」
『私・・死んでしまったのですか?』
「ええ。 綺麗サッパリ死にましたよ。」
『・・・ニックさんですよね・・?』
「そうそう。 記憶あるんですね?」
「死んでから結構時間が開いてしまったので、情報が劣化してるか危惧してたんですけどね。・・よかったです。」
『・・・ なにが・・よかったんですか!』
『ニルスが・・・・どうしてあんな・・・・ヒドイことを! 私は止めてくれと言ったはずですよ!』
「ヒドイ事ですか・・・。」
「まぁ、死人にむち打つのはアレなんですが・・・まぁしいて言うのであれば、俺はあなた達の仲間ではないからですかね?」
『え!・・だって・・・・あなたは人間ですよね?・・・どうして魔物に従っているんですか?』
「魔物ですか・・・・。まぁ、そう見えるかもしれないですけど・・中身は人とそれほど違いは無いと思いますよ?」
『・・・でも・・所詮・・魔物ですよね? 野蛮で、知恵も思考力も無い・・ただ本能のままに獲物を襲う・・・』
「んー?そんな事ないと思いますよ? 恐らくですが、今の世の人間より高度な知恵と知識と思考力を持っているし、女王を頂点に統制も取れれいる。しかも反乱等の行いも一切ない・・・そんな連中ですけど?」
『そんな・・・そんなはずは・・だって! ニルスはいきなり殺されたじゃないですか!』
「えー? ニルスですか・・・・・あれはしょうがないだろ・・・」
『しょうがなくないです! どう見ても本能で・・理性など皆無な行いじゃないですか!』
「いやいやw ニルスの方が思考力ってか頭がわるいだろw」
「言わせてもらえば、俺へあんな風に手を出しておいて、無事なわけないだろ」
『でも、あなたは、人間です! 詰め寄ったくらいで・・・』
「いや。 人間関係ないぞ?」
「そもそも、俺はお前らの仲間じゃ無い。お前らの言う魔物の仲間ってことに成るかな?」
『魔物の・・仲間・・・・・。 でも、人間っていってましたよね? 人間は魔物とは共存しません!』
「それも、違うな・・・。まぁいい・・・」
『よくありません! それが原因で私達は死んだのです!』
「・・・。じゃぁさ・・・言うけど」
「お前らの国とかって、王とか皇帝とかっているんだろ?・・どうせ、統一とか色々かったるいことしてるわけだろ?」
『・・私達の国には、立派な王が居ます! 民の為に尽くす立派な王が! それをかったるいとか・・あなたは、本当に人でなしですね。』
「人でなしで結構! ドンドン罵声浴びせていいよ? 別にきにしないから」
「それよりも。 王が居るってことは王子がいるわけだな?」
『ええ・・居ますがなにか?』
「じゃぁさ・・王子の前で、王子の教育係・・もしくは乳母に一介の冒険者風情が詰め寄ったらどうなるんだ?」
『・・・・そりゃ・・。そんな無礼なことはまずしません。・・・・したら・・本人とその親族親戚に至るまで殺されるでしょう・・・』
「おれもそう思う・・そんな時代なんだろうからな。」
「つまり、ニルスは乳母に詰め寄って、あまつさえ放り投げたわけだよ。」
『なにを馬鹿なことを!王子なんて居ませんでしたよ!』
「魔物・・ソードヘッドの王子は居たよ?」
『・・・・魔物の・・王子ですか・・・?』
「ああ、俺が息子として育てていたあのデッカイやつだよ。あれね・・・・王子なの」
『・・・そんな・・・・・じゃぁ・・・人間が魔物の王子を育てているとでも?』
「ご名答!そのとおりさ、そして育ててるのは俺」
『そんな・・・・じゃあ・・・。 ニルスは、魔物の王族に詰め寄ったから殺されたとでも?』
「そーなるね。兵隊蜂も俺を守る為、致し方なかったんだろう。」
『・・・ヒドイ・・酷すぎる・・・・・。 あなたは人間じゃないですか!』
「人間だけど、別に人間でなくても構わないよ?俺は」
『・・・・』
「まぁ・・話しの本題にいくか・・・」
「えっとな?簡単に言うと、お前らの知識や技術をこれから解析して、俺らソードヘッドへ組み込むつもりなんだ。」
『え!・・・・・。 なんですか?その・・・技術や知識を組み込む・・・って』
「あー・・そっか・・まだ色々、時代ってか教育的な所で理解出来ないよな・・」
「んっと・・もっと噛み砕くと、ボークスの剣の扱い方やニルスの身のこなし、そしてお前の魔術・・・全て、ソードヘッドに受け継がれる。」
『・・・そんなこと・・出来るわけないじゃないですか!』
『なにを馬鹿なことを!・・・そんな魔法在るわけないじゃないですか!』
「・・・・・・」
「・・なぁ・・不思議におもわないか?」
『なにがですか!?』
「お前は死んでるんだ・・なのになんで俺と話してる?」
『えっ?! ・・・・なぜ・・・なぜ私は生きている・・・の?』
「ちょw 生きてませーん。きっちり死んでまーす。」
『・・・・・』
「んっとな? お前らの身体はもう新しいソードヘッドを作る材料に成っちゃってるんだよ。身体が無い。つまり・・・お前は今・・・どんな状態だ?」
『・・霊体・・そう・・霊体です!』
「ざんねーん。それも違う。まぁお前らには理解出来ない技術でお前らの頭の中だけを擬似的に模倣してるにすぎないんだよ。お前らのパーソナル・・つまり個人を再生してるに過ぎない。」
『・・・・・・』
「まぁ・・もっと簡単に言うとお前らを俺が好き放題できる状態なんだ。」
『!!!!!!!!!』
「でもな、俺も一様、同族だしな、人でなしと言われたが・・まぁ良心みたいなものもある。」
「一様、お前に古代語を教えてもらったしな、恩みたいなものは感じてるんだ」
「だから、協力してくれるなら・・そーだな・・・新しい命を与えてやっても良い」
『!・・・・命!!?』
「ああ、そーさ。命だよ。」
『あなたは・・・・神・・・神の使いか何かなのですか?』
「お!? この時代にもう神の知識があるの?・・・・そうか・・じゃぁ宗教もありそうだな・・・」
『あなたは、神の使い?・・・・それとも・・魔物の神・・・の使い・・悪魔!』
「んー? 悪魔で結構!。神とかは置いといてよ。正直、神とかどーでもいいからさ」
「まぁ、精神の安定を図る為に神がいる方が社会統制は楽だろうが・・行き過ぎると収拾つかないからな・・そんなものこの巣には持ち込ませないけどw」
『悪魔よ!・・私は、悪魔に魂を渡すつもりはない!』
「ほいほい。悪魔さんですよ〜。そーいっても魂とやらを俺がにぎってますけどね?」
『くっ・・・・・・・殺せ!・・わたしは悪魔になぞ魂をくれてやるつもりはないのだ!』
「・・・まぁ、威勢はいいけど、もう遅いんだ・・・すまんね。」
『・・・くっ・・・・・』
「まぁ・・・ホントはさ?レーナに協力してもらって、人間の世界と色々、交流や世界の繁栄のきっかけを作りたかったんだが・・・・・協力してくれないんじゃ・・まぁしかたない。」
『・・・えっ!・・・』
「まぁしかたない・・・ウチの蜂達はぶっちゃけると人間では到底、敵わないほど強いからな脅威になるだろう・・数で勝負しても恐らく・・・最終的には俺らのほうが勝つよ?生産量がちがうからね。それに文明レベルが違いすぎる・・・・まぁ俺がいればだけど・・」
『やはり・・あなたは・・悪魔・・・・』
「うんうん。悪魔さん的には、恩を感じていた相手に袖にされたんで、憤慨モードなわけで・・取り敢えず、レーナ。 あなたの知識と魔法の技術・・・人間の世界の事も全て分析します。多分其の際にあなたは自分が壊れていく事を実感するでしょう・・・ホントに申し訳ない・・・・」
『ちょ・・ちょっとまって!・・・』
「すまないね。・・・協力の打診はしたつもりなんだ・・・口下手でね・・・わるかったよ。」
『ちょっとまって!・・話をきて!』
「まぁ・・レーナあなたのパーソナルと身体は大事に使わせてもらうよ。じゃぁね」
『ちょっとまって!話を!協力します!はなしを聞いて!お願い・・・・・』
『”ヘキサ” ゲス様が命じます。対話を終了』
”はい 対話モードを終了いたします。”
・・・・・・・まぁ・・殺した相手だしな・・しかたないだろう・・・・俺だってやだもんな・・・
さて・・気を取り直して、作業するか。
『”ヘキサ” 今の対話の記録も含めてデバイスへ情報を戻しておいて』
”はい 情報の上書きを行います・・・・・・・完了”
『”ヘキサ” 続いて、パーソナルから魔術、魔法に関する知識と技術を解析して纏めておいて』
”はい デバイス内の情報を解析します。検索ワードは【魔術】【魔法】とします。”
”解析開始・・・・・・・・・・・・・完了”
”続きまして、解析した情報を編集統合します・・・・・・・・・・・・完了”
”報告:デバイス内のパーソナルに欠損がでました。一部の情報が意味消失”
”デバイス内のパーソナルの修繕を行いますか?”
『んー・・・・。うん、しといて』
”デバイス内の欠損部分を修繕します。・・・・・・・・・・完了”
『”ヘキサ” もう一回、情報の解析おねがい。今度は人間世界・・生活について、それと同じ手順でお願い』
”はい デバイス内の情報を解析します。検索ワード【暮らし】【王国】【人間】【仲間】【家族】とします。”
”解析開始・・・・・・・・・・・完了”
”続きまして、解析した・・・・・・・・
俺は、レーナを解析しまくった。
レーナの様々な解析結果が、デバイスに分けられて保存される。
後に残ったレーナのデバイス内にはもう・・ほとんど情報が皆無の状態になった・・・・・
・・・・さて・・・・まぁ・・・ツライなぁ・・・こんなことしか出来ないなんてなぁ・・・
・・レーナ・・違う形で出会えてたらよかったかもな・・・
・・続いて・・ボークスだな・・取り敢えず話した事無いが・・多分この分なら喋れるだろう・・




