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〜取り敢えず、定番のアレください。〜

3話目投稿しました。

「転生・・・?」

あの?web小説とか、アニメとかで最近見る機会おおくなった、あの?


「そうです。転生・・つまり、いままでとは違う世界で生まれ変わり、ファンタジーな世界で伸びのにしていただきます!」

「要は、バカンスみたいなものです!」


バカンスの例えがわからんが、

取り敢えず、転生すんのかぁ・・・

だとすると、チートスキルとかアイテムボックスとかそこら辺ももらえるんだろうか?

そして、主様が暇を持て余したのかまた俺ににじり寄ってるが気にしない


「因みにですけど、その異世界はどんな世界なんでしょうか?」


狐は頭をかしげ

「そうですねぇ・・意外にちゃんとしてる所ですよ?」

「只、例にもれず転生先はやはり中世ヨーロッパ風味ですが・・・」


「風味のことはどうでもいいけど、やっぱり魔法とかあったりするんでしょ?」

「ええ、ありますよ?」


「じゃぁ!チートスキルとかアイテムボックスや鑑定とかも!?ゲットできちゃう感じですよね!」

「俺死んだ後に転生して無双できるのか!テンションあがってきた!」

「だとすると・・・フムフム。どんなスキルがあるといいかなぁ〜?」

「やっぱりハーレムになるのかなー?照れるゼッ!」

人見知りを発症することを完全にわすれていた


「取り敢えず、アイテムボックスと鑑定のスキルをください!あとはなんとかしますんで!」

テンションダダ上がりの俺の気迫に押されて狐が後ずさる

ついでに主様を前足で押さえ込んだ


「あのぉ・・・申し上げにくいのですが、魔法はあるんですけどスキルとかは・・その〜」


「取得条件とかですかね?やっぱり?初めからは流石にむりかぁ〜」


「いや、あのですね・・・そもそも話で、アイテムボックスってなんでしょう?鑑定スキル?」


「えっ!しらない?しらないんじゃ教えちゃうかな〜wアイテムボックスっていうのはですね・・・」


ん?

あれ?


「お狐様・・・もしや?スキルとかなかったりしちゃいます?」

「ステータスは?数値みれちゃったりは・・・?」


「あの、イイにくいのですがそもそもステータスとかスキルなんて空想のはなしでして無いんですよ、魔法はあるんですけど多分、薫様が思っているようなものではないと思いますよ?」


「えっ!・・・・じゃぁ・・・アイテムボックスは?」


「無いですね」


「じゃぁ・・鑑定できたりとかは・・・・?」


「知識と経験があれば鑑定と言えるほどの技術と認められると思いますが・・・・」


「じゃぁ!無詠唱は?索敵とか・・・」


「無詠唱とかは技術としては有るようですが身につけるには努力するでしょう」

「索敵とかは・・・そういう事に長けた人材に行ってもらうのがよいのではないのでしょうか?」

「技術として頑張って学んで身につければ、できなくはないと思いますよ?」


「ぇ・・・・・・・」

「じゃぁ、転生には付き物の初回転生セットとか・・・?」


狐が首をかしげる

「セットですか?・・・・ハンバーガーじゃあるまいしセットと言われましても・・ねぇ?」


「じゃぁ、自動翻訳とかも?」


「そんな便利なもの無いですね。言語はがんばって身につけましょう」


「そんなぁ〜」

俺のテンションが一気に奈落に落ちた

ついでに主様俺に向かって飛ぼうとしたところを前足で叩かれダウンしてる


「こっちから持ってけるものとかも?」


「無いですね。そもそも現在の薫様は・・そうですね魂状態といえば適当ですね」


「じゃぁ、スマホやなんかもか?文化ハザードは・・・?」


「なんですか?その文化ハザードとは?少し怖い気がするんですけど・・・」

「そうですねぇ・・・持っていけるといえば知識だけでしょうね」


俺は、完全にヒザを付いてバタリと五体投地じょうたいになった


もう、だめだ・・・転生しても生きていけない気がする

かなり強めに・・プンプン臭うムリゲー感がはんぱない

そして、主様・・なんで俺に助けをもとめてんの?

俺今挫折中なんでほっといてください


「あの・・・特別体が強いとか職業が勇者とかは・・・?」


「無いですね。そもそも勇者って職業ではないですし、勇気があればみんな勇者じゃないですか?」

「勇者の称号は有ると思いますが職業ではないですよ」


「じゃぁ・・・俺はなんのために・・・転生すんの・・・?」


「主様のお礼としてですかね?」


マジか・・・

主様、そこで前足を立ててサムズアップはないだろう・・・


「・・・転生・・・断れます・・?」


お狐様が難しい顔になった

「断れることは断れると思いますが・・・特別な理由が無い場合、強制ですね・・・」


マジかーーーーー!

主様・・・ホントは俺に罰をあたえるためなんじゃ・・・・?

・・・

主様・・そこでなんか大丈夫・大丈夫みたいなゼスチャーいらないんだけど・・

「じゃぁ・・・転生する感じなんですね・・」


「そうですねぇ・・・・強制・・ですからね・・・」


お狐様も申し訳無さそうに言うが、もう途中からコンつけるの面倒になってんのかな?


それよりも、主様はなんで俺に転生なんて罰を・・?

やっぱり、採っちゃったからかなぁ・・・?

やっぱ、怒ってるんだろうか・・

謝ったら許してくんないかなぁ・・


「あのぉ・・主様、この度は無断で御山にはいりなおかつ主様をゲットしちゃってすみませんでした!」

「こころからお詫び申します!」

五体投地のまま完全に平服してみた


「薫様?主様は御山で迷子になってる所、助けてもらってホントに感謝してるみたいなんで気にしないでください」

そういうお狐様をよそに主様はなぜか俺の頭に前足をポンポンとしている


じゃぁ・・・ホントに罰じゃないのかぁ・・・

ありがた迷惑だなぁ・・・


「因みになんですが、主様はなんで俺に転生なんてお礼を選んだんでしょうか?」

「他にはなかったんですかね?こう・・もっと・・穏便なやつは・・」

そんな言葉を聞いてか、主様はとても憤慨した感じにワシャワシャしてる


「薫様、申し上げにくいことだらけですみませんが、おそらく転生が一番穏便なほうかと・・・?」

「他にも選択肢は有ったのですが、例えば世界一強い昆虫に生まれ変わってハーレムを築くとかそう云うものしかなかったんで・・・」


「そうですかぁ・・・じゃぁ・・しかたないですよね・・・」


俺のココロはブロークンハートです


もう、素直に転生して自由に生きるしかなさそうだな・・


仕方ない!

頑張れ俺!気分をきりかえるんだ!

素直に転生して今度こそお金持ちになって優雅な生活と愛する妻を娶るぞ!


「わかりました。素直に転生します」

「ただ、できれば何か他にも贈り物ではないですが向こうの世界で人生を楽しめるような処置ができましたらお願いいたします」


それをきいてお狐様はうなずき主様に目をやる

主様は何やら思案した結果、前足をたててサムズアップ!

了解ってことだな!


「薫様、主様からサービスがあるようです。転生の後ご確認いただけるそうなんでよろしくお願いいたします」


「わかりました。主様も有難う御座います」

俺は主様に素直にかんしゃした



「それでは薫様、これより転生を行います」


そう言うと、

お狐様が何やらブツブツと呪文でも唱えている

唱え終わると、目の前にあった鳥居の内側が何やらゆがみはじめた


「さて薫様、この鳥居をくぐれば転生となります」

「あちらの世界で楽しんで頂けることを願っています」


俺は、

スクッと立ち上がり

グッと手に力を入れ

しっかりした足取りで鳥居をくぐる・・・・

視界が暗転して、何やら意識が急速に闇に落ちていく中

後ろの方から


「ちょw主様!いっち・・・・・・・」



・・・・主様・・・きっと付いてきてるな・・・これ・・・


まだ、投稿のしかたよくわからないですけど、なんとかやってきます。

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― 新着の感想 ―
[一言] これまた尖ってそうな。読ませてもらいます。
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