表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
HAMBURGER BLUES  作者: ハンバーガーブルース


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
45/199

HAMBURGER BLUES第29話 原因になる男と ベラ地区への片道切符

HAMBURGER BLUES第29話

原因になる男と ベラ地区への片道切符




「私は





ハンバーガーを焼いていた」


完全沈黙



「えええええええええええええ!!!!!!」


老人


「宇宙終わってんのにィィィィィ!!!!!!」


ギャル


「意味分かんなァァァァァァイ!!!!!!」


beem


「何で肉焼いてんだァァァァァァ!!!!!!」


cool


「酒は残ってるのか」


bads


「私の服はどうなってんだコラァァァァァ!!!!!!」


Noah


「そこですか」


Walker


静か


グラスを拭く


「そこが問題だった」


「何故」


「最後に残るのが


ハンバーガーショップなのか」


「理解できなかった」


現在


注文


六件追加


beem


「仕事しろォォォォォォ!!!!!!」


Walker


「話の途中だ」


beem


「今バーガー八個待ちだぞォォォォォ!!!!!!」


Walker


「宇宙の方が大事だ」


beem


「肉の方が大事だァァァァァ!!!!!!」



大爆笑


───


CONTINUITY OBSERVATORY


三年後


Walker


ボロボロ


研究員A


「まだ解析してるのか」


研究員B


「寝てないぞコイツ」


研究員C


「またDJやってる!!!!!!」


ズゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!


量子ブルース


研究棟揺れる


所長


「止めろォォォォォ!!!!!!」


Walker


「無理だ」


所長


「何故!!!!!!」


Walker


「答えが出ない」


完全沈黙


Walker


巨大スクリーン


銀河終焉


文明消滅


恒星消滅


ブラックホール蒸発


全部終わった後


ポツン


一軒だけ


Wagyu Burger


営業中


看板


光っている



笑っている


意味不明


Walker


「……何故だ」


AI


「解析不能」


Walker


「何故なんだ」


AI


「感情要素が介入しています」


Walker


「感情?」


AI


「幸福


友情


笑い



音楽」


Walker


「非科学的だ」


AI


「はい」


Walker


「最低だ」


AI


「はい」


Walker


「……」


「最高じゃないか」


現在


cool


MIDNIGHT DISTILLER


起動


銀河柑橘


深海ジン


黒蜂蜜


完成


cool


「飲むか」



「昼だぞォォォォォ!!!!!!」


cool


「問題ない」


老人


「飲むゥゥゥゥゥ!!!!!!」


ギャル


「私もォォォォォ!!!!!!」


beem


「誰か働けェェェェェ!!!!!!」


bads


本日の追加装備


THE ADICTS


STAR BREAKER BELT


古代彗星文明バックル


腰で青白く光る


髪型


左右編み込み


高めツインテール


毛先


銀色グラデーション


bads


「オイ」


全員


「何だァァァァァ!!!!!!」


bads


「今日


歴代二位ぐらいじゃね?」


Noah


「昨日一位って言ってませんでした?」


bads


「昨日は昨日だコラァァァァ!!!!!!」


Walker


「ファッションとは


連続的更新の芸術だから正しい」


bads


赤面


「……」


「……うるせぇぇぇぇぇ!!!!!!」



爆笑


───


研究都市


深夜



所長


Walkerへ酒を渡す


所長


「まだ悩んでいるのか」


Walker


「答えが出ない」


所長


「未来を知ったからか」


Walker


「違う」


「未来に


私自身が居た」


所長


「……」


Walker


「何故


私は


ハンバーガーを焼いている?」


完全沈黙


所長


酒を飲む


静か


「原因を知りたいなら」


Walker


「……」


所長


「原因になれ」



ゴロゴロゴロゴロ……


Walker


完全停止


「……」


「なるほど」


所長


「分かったか?」


Walker


笑う


「観測者を辞めればいい」


所長


「は?」


Walker


「未来に居るなら」


「そこへ行けばいい」


所長


「待て待て待て!!!!!!」


Walker


「答え合わせだ」


所長


「人生を何だと思ってる!!!!!!」


Walker


「実験だ」


所長


「最悪だァァァァァ!!!!!!」


現在



「ヤバ過ぎるだろォォォォォ!!!!!!」


老人


「頭おかしいィィィィィ!!!!!!」


beem


「最高だァァァァァァ!!!!!!」


cool


「昔から狂ってたんだな」


Noah


「今と変わりませんね」


Walker


笑う


「そうだ」


「だから」


「全財産をレコードへ変えた」


完全沈黙



「……は?」


Walker


「研究所を辞めた」


「銀河最高額の退職金を


全部レコードへ使った」


全員


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?」


bads


「バカかァァァァァ!!!!!!」


beem


「肉買えェェェェェ!!!!!!」


cool


「酒でも良かった」


Noah


「計画性ゼロです」


Walker


「その通りだ」


静かに笑う


「そして」


「私は」


「ベラ地区へ向かった」


――第30話


『履歴書の無い観測者と 一万年後のハンバーガー』


へ続く







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ