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HAMBURGER BLUES  作者: ハンバーガーブルース


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HAMBURGER BLUES第16話 Walker in CLUB ONE HARDCORE QUANTUM JAZZ NIGHT朝まで踊れ ベラの狂人たち

HAMBURGER BLUES第16話          

Walker in CLUB ONE HARDCORE QUANTUM JAZZ NIGHT朝まで踊れ ベラの狂人たち




ドォォォォォォォォン!!!!



CLUB ONE


地下三十階



黒城Ⅰ


最大級


違法ギリギリ


合法寄り


音圧特区



天井


見えない



レーザー


飛ぶ



重低音


腹を殴る



Noah


紅茶


ズズッ



「これ」



「本当に建築基準法通ってるんですか」



Walker


「通ってない」



Noah


「でしょうね」



bads


グイッ



BLACK ICE GIN


79%



五秒



「……」



「ねぇ」



「私」



「今日」



「いつもの三倍美しくない?」



Walker


「始まった」



cool


「四倍ですねぇ」



bads


「でしょう?」



Noah


「二倍です」



静寂



bads


「は?」



Noah


「上半身は百点です」



「でも」



「ルーズソックスの漢字」



「今日は情報量が多いです」



Walker


「終わった」



bads


「お前」



「今」



「酒入ってる私に」



「それ言う?」



Noah


紅茶



ズズッ



「事実です」



bads


「このクソガキィィィィィ!!!」



Walker


「店じゃないんだから暴れるなァァァ!!!」




スノー


巨大ジョッキ


持つ



「Walker!!!」



「準備できたトール!!!」



Walker


「いや」



「まだ」



「精神が追いついてない」



スノー


「酒飲めトール!!!」



Today’s Drink



QUANTUM RUM


アルコール度数 94%



製造地区


黒城第三量子蒸留所



説明


二百年前


量子演算酒造AIが


蒸留効率を


1000%最適化し


国家が禁止した酒



現在


CLUB ONEのみ


提供可能



副作用



全員が同時に喋る



時間感覚が横に伸びる



音が色として見える



翌朝


三割しか覚えていない



Walker


グイッ



静寂



「……」



「やべぇ」



「低音が」



「紫色してる」



Noah


「脳の錯覚です」



Walker


「お前」



「五人いる」



Noah


「一人です」



bads


「私」



「七人いるんだけど」



cool


「平和ですねぇ」



beem


「肉も七枚焼くか」



全員


「焼きすぎだァァァァァ!!!」




DJブース



スノー


立つ



「ベラの狂人どもォォォ!!!」



歓声



「今夜」



「新しいDJを紹介するトール!!!」



「WAGYU BURGER!!!」



「哲学担当!!!」



「ダーティブルーの観測者!!!」



「Walkerだァァァァァァ!!!!」



爆音



ウォォォォォォォォ!!!



Walker


固まる



Noah


「行ってください」



bads


「死んでも盛り上げなさい」



cool


「失敗したら」



「みんなで飲みましょう」



beem



叩く



「音楽も」



「肉と同じだ」



「火を入れろ」



静寂



Walker


笑う



「……」



「お前ら」



「最高にうるせぇな」




レコードケース


開く



今夜の一枚



VOID ENGINE



Album



TRIBAL QUANTUM NOISE



Genre



Hardcore Jazz Techno


Cyber Tribal


Ancient Blues


Industrial Ambient



Walker


マイク


握る



「聞け」



静寂



「四百年前」



「地球のブルース職人が残した魂を」



「量子AIが誤解して」



「テクノ化した」



「最悪で最高のアルバムだ」



歓声



「酒飲んでる奴だけ」



「意味分かるから安心しろ」




落ちる



カチッ



ドォォォォォォォォン!!!!



ズズズズズズ……



太鼓



ブルース



民族音楽



機械音



全部


混ざる



スノー


「最高トール!!!」



bads


踊る



迷彩ライオン


回る



古代パープルデニム


揺れる



ルーズソックス









ぐるぐる


回る



bads


「見てぇぇぇ!!!」



「今の私!!!」



「めちゃくちゃ良くない!?」



Walker


DJしながら



「最高だから黙って踊れェェェ!!!」



歓声



cool


椅子で踊る



「平和ですねぇ」



beem



グイッ



「音楽も」



「肉と同じだ」



Noah


紅茶



ズズッ



「意味不明です」



三秒




リズム刻んでる



bads


「踊ってんじゃねぇか!!」



Noah


「違います」



「振動解析です」



Walker


「同じだァァァァァ!!!」





四時



CLUB ONE


終了



スノー


抱きつく



「Walker!!!」



「また来いトール!!!」



Walker


「次は酒弱い日にしろ」



スノー


「無理トール!!!」




ドンドドンドンドンッ



ドドンドンドンッ



四台


走る



Noah


bads


二人乗り



Noah


「寒いです」



bads


「抱きつきなさい」



Noah


「嫌です」



bads


「落ちるわよ」



Noah


「……」



三秒



掴む



Walker


「青春してんじゃねぇぇぇぇ!!!」




WAGYU BURGER


到着



カランカラン



beem


レコード


置く



Walker


「もう一曲」



cool


「朝ですよぉ」



Walker


「関係ない」



Today’s Drink



ANCIENT BLUES WHISKEY


アルコール度数 61%



古代地球のブルースを


樽に聞かせ続けた酒



副作用



全員


哲学者になる



beem


グイッ



「肉とは」



Walker


「来た」



beem


「記憶を焼く行為だ」



cool


「深いですねぇ」



bads


「酒も同じ」



Noah


紅茶



ズズッ



「僕だけ正常です」



Walker


「お前が一番異常なんだよ」



全員


爆笑



レコード


回る



夜明け


始まる



Walker


静かに


グラスを上げる



「乾杯」



「ベラの狂人たちへ」



全員



「乾杯ィィィィィ!!!!」



音楽




友情


混沌



そして


また


次の日が来る



第16話 完



HARDCORE QUANTUM JAZZ NIGHT



朝まで踊れ ベラの狂人たち


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