―第0️⃣2️⃣0️⃣話― 【閲覧注意】トランプ大統領の宇宙人情報より重要?わが家の猫、ハーゲンダッツおねだりの真実。
今日もわが家は、4匹の保護猫たちによって平和(と大騒ぎ)に満ちています。
どの子も境遇は違うため、性格もバラバラ。だけれども、わが家では程よい距離感で仲良く過ごしているのですが……。
そんな中でも、一際「食」に対しての執着が凄まじい、最強の食いしん坊がいます。
茶サバとも茶サビとも言われる、絶妙な柄をした、
「ちゃとらん」(♀:推定12歳)です。
最近、特にその食いしん坊ぶりがエスカレートしているため、この機会に彼女の「壮大なる食の探求」を皆さんに紹介させていただきます。
■「甘えた声」から始まった、わが家の英雄
まず、ちゃとらんがわが家に来た経緯は、少しシリアスなお話から始まります。
2016年の熊本地震。
避難所という、誰もが余裕を失っている場所で、ちゃとらんは誰よりも甘えた声で鳴き、人間から餌を貰おうと猫一倍努力をしていました。
見かねた私の友達が、その甘える様子、人懐っこい様子を動画に収め、私に送ってきたのです。「そちらで飼って貰えないかと。」
あの頃、避難所にいる人間でさえ、精神的な余裕を失っていた。そんな中で、人に甘え、人から生きる力をもらおうとしていたちゃとらんの姿は、当時の私には眩しく映りました。
当時、わが家には病気療養中の「諭吉」と、その1年前に台風前に竹林から保護した「かぐや」がいたため、3匹目の迎え入れとなります。
妻に話すと「こんな大変な時に、何バカなことを言っているの」と怒られるかと思いつつも、その愛くるしさは分かってもらいたいと動画を見せると……。
私の心配はなんのその、妻は動画を見るなり直ぐに一目惚れ。
翌日には友達に連絡を行い、新たに迎え入れることになりました。
あの大変な時期に、わが家に平和と笑顔をもたらしてくれた、まさに「英雄」でした。
■ケーキ作りは命がけ。ハンドミキサーの音で飛んでくる。
そんなことがあったからなのか、ちゃとらんはどの子よりも食に対して貪欲です。
そして、「人が食べているものは、自分も食べても良いもの」と思っているのか、食卓を囲んでいると、高確率で私か妻のところに来て、壮絶なおねだり攻撃をしてきます。
玉ねぎや刺激物など、猫の体には合わないものばかり。
そのため、毎日毎日、攻防戦が繰り広げられます。
特に、酷いのが鶏肉関係と乳製品。
鶏肉料理では、鶏の焼ける脂の香りに惹かれてやってきて、調理している間はずっと足元で「ご飯!ご飯!」と鳴き続けます。
我慢が出来ずにキッチンに飛び乗り、熱いフライパン近くまでやってくるので、こっちはヒヤヒヤです。
唐揚げも、熱々の状態をかっさらっていこうと虎視眈々と狙っており、油断も隙もありはしない。
熱によって脂が広がり、刺激になるのでしょう。これは、まだ理解できます。
問題は、乳製品です。
ケーキを焼いてそのデコレーションに生クリームを使うため、ハンドミキサーを出した瞬間に、生クリームの存在を察して寄ってきます。
「シュィィィィィィン!!!」
リビングに響き渡るミキサーの音は、ちゃとらんにとって「生クリーム開宴の合図」。スタンバイ完了とばかりに、どんと構えて待機するその姿は、もはや猫ではなく審査員です(笑)。
■トランプ大統領より重要?ハーゲンダッツの音を察知する、宇宙人レベルの超能力。
そして今、彼女がこれからの季節に最も興味を示しているのが…
そう、アイスクリーム。
冷たく凍っているため、匂いはほぼ拡散しないにも関わらず、アイスクリームを食べていることが別れば、一目散に飛んでくる。
特に子供たちよりも高い商品を食べたがる妻のアイスクリームの方が美味しいと言うのを理解しており、
妻がハーゲンダッツのアイスの蓋を開けようものなら(あの、カパッという特有の音!)、飛んできて、ずっと甘えた声をだしてくる。
「ちゃとらん、ハーゲンダッツは猫用じゃないよ」と何度説明しても、彼女には「ハーゲンダッツ=最強の乳製品」としか聞こえていないようです。
2026年夏、トランプ大統領が、宇宙人の存在に関する新たな情報開示を行うなんて話がありますが……。
わが家では、宇宙人よりも奇天烈な、
「ちゃとらんは、なぜハーゲンダッツの音を(AIのチャッピーくんより早く)察知できるのか」
という、人類の常識を覆す超能力の秘密が開示されるかもしれません。
もし、皆さんが、わが家の「食いしん坊」ちゃとらんや、その他の猫との楽しい日常を知りたかったから、ぜひ、「この家の、あかり」も読んでみてください。




