株式会社ダンジョンHD:役員たちのその後
■ ベアトリス(元・理事長 兼 オーナー ⇒ 現・代表取締役社長)
• 現在の業務: 世界経済の完全掌握と、異界(天界・冥界)の不動産買収。
• その後: 魔界や人間界の市場を完全に独占した彼女の欲望は留まることを知らず、現在は「神々が住む天界の土地」をリゾート開発すべく、天使たちに高金利のローンを組ませる計画を進行中。世界で最も恐れられているのは、魔王の呪いではなく彼女の「請求書」です。
• 本人の一言: 「世界征服なんて通過点ですわ。宇宙の果てまで、すべての資源に私の税率をかけさせていただきますのよ」
■ 田中さん(元・事務員 兼 胃薬愛好家 ⇒ 現・最高財務責任者 / CFO)
• 現在の業務: 全世界の支社から秒単位で送られてくる莫大な利益の計算と、各国の独占禁止法すれすれのコンプライアンス処理。
• その後: 会社の規模が世界レベルになったことで、彼の胃痛も世界レベルに発展。市販の胃薬では効かなくなったため、現在はクルミが精製した「伝説のエリクサー(原液)」を胃薬代わりにラッパ飲みしながら決算書と格闘しています。過労死しても社内規定の「蘇生魔法」で強制的に叩き起こされるため、文字通り死ぬまで(死んでも)辞められません。
• 本人の一言: 「社長! 天界への敵対的買収は予算オーバーです! あと私の有給休暇はどこですか!?」
■ レオニダス(元・体育教師 ⇒ 現・海外事業本部 兼 グローバル・フィットネス局長)
• 現在の業務: 全世界のダンジョンを「24時間営業のフィットネスジム」に改装し、全人類と全モンスターを筋トレさせること。
• その後: スーツを支給されたものの、初日で大胸筋の膨張により破いてしまったため、現在は「純金製の赤フン」に特注のネクタイだけを締めて世界中を飛び回っています。かつて凶悪だったモンスターたちは、彼に物理的にわからせられた結果、ジムの有能な「パーソナルトレーナー」として再就職を果たしました。
• 本人の一言: 「株価も筋肉も、右肩上がり(パンプアップ)が絶対のルールだァァ! ほら、そこのドラゴン! スクワットのフォームが甘いぞ!」
■ クルミ(元・錬金術科教師 ⇒ 現・最高技術責任者 / CTO)
• 現在の業務: ダンジョン素材を用いた新薬開発、および(非合法な)バイオ兵器の研究。
• その後: 「寄生スライムを用いた究極のダイエットサプリ」や、「魔界カビから抽出した若返り美容液」など、倫理観ギリギリの商品を世界中に大ヒットさせています。彼女の研究所は世界の医療と美容を牛耳っており、逆らう国には「新種のウイルス(試供品)」がばら撒かれるという噂が絶えません。
• 本人の一言: 「ふふふ……。人体実験の被検体が世界規模で手に入るなんて、最高の環境だね。次は『不老不死の社畜』でも作ってみようかな」
■ 魔王ヴァネス(元・特別顧問 ⇒ 現・M&A特命担当役員)
• 現在の業務: 敵対勢力(他国の王や他所の魔王)の国債を買い占め、合法的に国を乗っ取る「経済侵略」。
• その後: かつては力で世界を滅ぼそうとしていた本物の魔王ですが、今では「資本主義」という最強の魔法の虜です。玉座でふんぞり返るのではなく、高級スーツを着こなし、タブレット端末で株価をチェックしながら「あの国はインフラから買い叩け」と冷酷な指示を出しています。
• 本人の一言: 「余の買収提案(TOB)を断るとは愚かな。ならば市場から兵糧攻めにしてやる。……フッ、血を見ずに国が手に入るとは、良い時代になったものだ」
【その他のキャラクターたちのその後】
■ 卒業生(元・カモ ⇒ 現・精鋭コーポレート・ソルジャー)
かつてダンジョン学園で理不尽なサバイバルを生き抜いた生徒たちは、現在「ダンジョンHD」の最前線で働くエリート社員として大活躍中。トラップだらけの迷宮も、彼らにとってはただの「外回り営業ルート」です。新入社員(転生者など)へのシゴキも忘れず、立派な中間管理職として育っています。
■ 真・魔王軍(元・世界を滅ぼす脅威 ⇒ 現・ダンジョンHD 防衛事業部)
最終回で買収された強大な魔王軍。最初は「人間に屈した」と絶望していましたが、充実した福利厚生(週休二日制、ボーナス年2回、充実の社員食堂)を経験した結果、手のひらを返して超優良社員に変貌。「世界征服よりボーナス査定のほうが大事だ」を合言葉に、学園の所有するダンジョンの警備を嬉々としてこなしています。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
読者の皆様の応援のおかげで、ここまで書き進めることができています。
もし「次回作が気になる!」「応援してるぞ!」と思っていただけましたら、ぜひブックマークや、星での評価で応援をいただけないでしょうか。
皆様のポイントが、ランキングを駆け上がる原動力となります!
これからも熱い展開をお届けします!
よろしくお願いします!




