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【配信】ちょ、待てよ。詐欺だろ!?

「にゅん♡ゆぅとのにおい……する」

盛大に寝ぼけた私は優斗の信念の剣をさわさわする。なんで近くで寝てるの?優斗眠そうじゃなかったのになぁ。


まぁ、いいや。あれ?お布団は?どこだろ。まぁ、いいや。


優斗の信念の剣やっぱ太いなぁ。中指と親指でやっとぐらいかな?あったかい。とりあえず楽しみながら頑張って優斗起こそう。1舐めだけして味を確かめる。男の子の味がした。


あと、DM返さないと美琴さんに。なんて返そう。


「数字見てなくて詐欺扱いしてすみません。あの、こんな事言っちゃなんですが、なぜ、ウチ?もっとデカいとこありますよ?」


で!!!いいや!!!!



配信しよう。そう思いサムネイルなんて親指の爪みたいなクオリティだけどまぁ、いいや。もともと意味親指の爪だろ?



「えっと、配信するぞーー。インフィニティだぁ」


『相変わらず雑な始まりで草』

『優斗さんは?』

『桜美琴さんと何かあった?』

『I Love U』


「えっと優斗は、塩揉みしたキュウリだ。えっと、あの、美琴様から言及があったのかな?あったかもしれない。なかったかもしれない。そんな感じのアレだ」


『優斗さん大変だなぁ』

『優斗、お疲れ様だ。インフィニティ犬と遊ぶの大変だろ?』


「インフィニティ犬ってなんだ。ちょっと待て。違うだろーーー!!!!」


『虚勢チワワ再び』

『またかよ』

『久しぶりの登場にストロンチウム生えた』


「ストロンチウムは生えねぇよ。どこから生えるんだよ。股か?股間なのか?」


『美少女なのに股間とかいう残念さ』

『世界の宝、残念美少女インフィニティ』


「いきなり300万人のチャンネル登録者数を見た時の私の気持ちわかるか?」


『嬉しい』

『達成感』

『当たり前』

『残当』


「困惑と詐欺への疑いだよ。誰だよ、300万ものチャンネル登録者引き連れて、こんな弱小にコラボ申込んで来たやつ。怖えよ」


『言ってる本人も300万人くらいチャンネル登録者いるんだよなぁ』

『実力をわかっていない強豪校』

『甲子園に遊びに行くつもりで甲子園優勝したみたいな感覚なのか?』


「家族で甲子園見るついでに神戸のデカいショッピングモールに行こうとしたら、なぜか自分が甲子園でホームラン打ってるレベルの困惑だよ」


『それを実力わかっていない天才と呼ぶ』

『天才ってこんなことになるんだなぁ』

『残当』


「だから、こうしてやった。くらえ!!!詐欺なんだろ?シラサギだからって白々しい詐欺すんならかかってこい。ということで、じゃーなー」


『相変わらず雑な終わり』

『名物急な終わり』

『いつもの』

『居酒屋のビールみたいな終わり』

『ハイボールやってくるか』


配信始めたの30分前ぐらいだったか。晩酌するか。


いや、晩尺?尺八を吹いてピーヒョロロって感じかな。


夜の音色は、また、鳴り始めそうだ。



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