真田優斗編-ほかほか!輝奈子パン-
俺は先に起きていた。なんでコイツ、俺の信念の剣を握っているんだろう。これ、驚くのだろうか。
「ぅにゅん♡おきたぁ~。ゆぅ……と、どぉこ?」と輝奈子はまだ寝ぼけた頭で俺を探す。
コイツ俺のナニ握ってるのに気付いたのだろうか。俺はイタズラも込めてこう聞く。
「おう。おれも起きた。ナニ握ってるかわかってるのか?」と。
「ぜんぜん♡」とわざとらしく輝奈子が返すが、俺は、「そうか。なら、握ってたとこ見るか?」とイタズラ返した。
ふわふわな表情で「えっと………おなか…すいたぁ」とまだ寝ぼけてる輝奈子に「よし、腹満たすか」とヤル気まんまんな俺がいた。
「まっ……て…。まだ、あてゃま、はたらいてない、かりゃー」
輝奈子の滑舌がいつも以上にふわふわだ。昨日のアレがそんなに衝撃だったのだろうか。アンナことしておいて、何で、そんなにとろとろなんだろうか。
「そうか。昨日風呂入った時覚えてるだろ?俺が誰かさんのシャンプーしてる時にナニかを握ったまま寝落ちしたんだよなぁ?……輝奈子、今日こそ覚悟してもらうぞ」
俺の言葉で思い出したのだろうか。
思い切りやる気にさせて、髪を洗わせ、あまりにも安心した顔をして全裸で寝落ちしたことを。しかも、その後、握ってたことも。
「えっと……私、ずっと握ってたの?」
「体洗う時に放させたけど、夜中ぐらいに握ったんじゃないか?」
いつ握ったのかは俺も知らない。でも、体洗うまでずっと握ってたのは覚えている。本当に輝奈子の言う信念の剣が頭を持ち上げて来ていた。この子、本当にズルい。
「あと、また回ってるぞ。軽いからいいけど、いつまで握って、いつまで俺のうえにいるんだ?」
思わず、思っていた事が口から出ていた。輝奈子は俺と十字になるように寝ながら、左手で俺の信念の剣を握っていた。おい、放せよ。
「あっ……ごめん!!本当にごめん」と申し訳なさそうに謝る輝奈子に、俺は「この責任は取ってもらうからな」と不敵な笑みを浮かべていた。いよいよ一線超えられるかもしれない。そんな期待が心に浮かんでしまう。
童貞舐めんなよ!!
朝ご飯は俺が作った。輝奈子には「寛いでろ。今日は"運動"するからな」と寛いでもらおう。そして一線超える予告をした。やっと超えられるかもしれないのだ。
俺ってこんな人だっただろうか?でも、輝奈子がヤル気にさせて来たのだから、仕方ないだろ?
魅力的だったし、魅力的だし、これから先もずっと魅力的な輝奈子の体を見てしまったのだから。神の奇跡とは、輝奈子の肉体の事を言うのだろう。
俺の目玉焼きは、なぜかいつもより甘い気がした。
輝奈子の柔らかさも温かさも肉まんみたいに、ふわふわで、じんわりと心に焔を灯すみたいで、可愛い。
ご飯食べて、ゆったりしてる輝奈子に俺は「シたいけど、いいか?割と限界」と童貞臭い反応をしてしまう。
「魂を結びつけて、ほどけない。信念の剣を我が祠に納める覚悟ができたってことか?ならば、よし。いざ、生鮮なる聖戦を始めようではないか」と、痛い言動をする輝奈子も可愛い。
でも、俺は「輝奈子、そのセリフだいぶ痛いぞ。ところでどこでするつもりだ?掃除するのは俺だろ?」といつも通りの返しをする。
「風呂場が良いとは思うのよ。でも、高さがねぇ。高さ的にトイレが1番やりやすいけど、狭いもんね」と現実的過ぎる心配する輝奈子に俺は「オッケー。ホテル行くぞ。金あるならだけど」と返す。
「私は大丈夫だけど、せっかくならお家がいい」とわがままを言う輝奈子に、「わかった。風呂場にしよう。痛かったら言えよ。腰悪いんだろ?」と返す。掃除したほうが良いよな?
「腰は大丈夫だと思う。肩が辛いかも」
「そうか。風呂の手すり掃除するからちょっと待ってろ」と俺はメラミンスポンジを持って、掃除を始めた。
輝奈子は、「何したらいい?防音とか?」と何かしようと頑張ってくれてるけど、アニキ、体力ないだろ?俺、多分止まれないぞ。
だから、俺は「無理だな。設備がない。ゆっくりしてろ」と相変わらず、1人で掃除をする。
ピカピカとは言えないが、結構綺麗になったはずだ。お姫様には綺麗なところを握ってもらいたい。俺の男の汚れも握ってほしいが、それでも快適に過ごしてほしい。
寝転がる輝奈子に俺は、「できる。やるか?」と聞いた。
輝奈子は無言でコクンと頷く。
始めようと服を脱ぐ。そして、俺の服を嗅ぐ、輝奈子に驚く。昨日後処理した臭いとか付いてないよな?クサいとか言われたくない。
だから、焦った俺は「おまっ。何して。変態かよ」と茶化す。確かに美少女に自分の着用済みの服を嗅がれるシチュエーションてエロ過ぎるだろ。ヤメろ、理性が死ぬ。
輝奈子はパンツを履いたままにして、ブラを外す。俺は見なくて済むようにそそくさと脱ぎ終える。良かった。下着から出てくるふわふわを直視せずに済んだ。
気分の高揚によってか輝奈子は俺がさっきまで履いていた下着を鼻に当てていた。何してんだ。やめろ。
そうか。輝奈子、匂いフェチかもしれない。俺の匂いが好きなのか?でも、やめろ。後処理した臭い付いてるかもしれないだろ?
なんだろう。輝奈子のわくわくしたような表情は。
変な行動してる、輝奈子に「輝奈子、本当にそれで良いんだな?」と俺は、まだ下着を履いてる輝奈子の祠を弄り始めた。彼女の身体は虚勢チワワと反対で凄く正直者だった。アニキも無駄な嘘は吐かない良い奴だけどな。
そして、立ち上ってる俺の胸元に鼻をこすりつける、輝奈子。クサいだろうよ。
「良い匂いする。安心のほかほか。ほかほかが来た」と変な事を言ってる輝奈子に俺は「そうか。輝奈子のここも可愛いぞ」と返しながら、輝奈子の胸を触る。
絹のような肌触りと言うのだろうが、温かいから肉まんだな。俺の毛擦れて痛くないだろうか。
俺は「ホント柔らかいな。このふわふわモチモチ感パンにしたら売れるぞ」と色気を食欲に変えるようなことを言ってしまった。
輝奈子は「ほんとに?」と聞き返しながら、思い出したように「半年ぐらい考える時間くれてたし。何でだよ」と口から漏らす。案件でも来てたのか?俺が監修するぞ。絶対美味いからな。
俺は輝奈子が案件の事を考えてることに嫉妬して、輝奈子の胸の突起を弄り始めた。
「……は……ぅん……にゃん♡……へんになる。たすけて…」
この声良いのか?いくら払えばいい?生涯年収でサブスクさせてほしい。可愛すぎて口から「輝奈子、可愛い声が漏れてるぞ?」と本音が溢れ出す。
「バ……カヤロー。……にゃん♡……ぅん、そ、ん…、なわけ……ない…だろ。はにゃん♡」
恐ろしく可愛い反応だから、生涯年収のサブスク先が決まってしまった。月収の半分ぐらいで許してほしい。
「そうか。下着にシャワーでも当たったか?」と分かりきった事を聞いてしまう。シャワーなんて出ていない。ただ、輝奈子の身体から溢れ出た、ほかほかが俺の心を燃やす。サムシングほかほか burns in my heart.
輝奈子は「……わかって…る…ん…だろ?……にゃん♡……ゃだ……っくー」と快感に身を任せていた。いくらでも払うから、そばにいさせてくれよ。絶対解約しないからな、このサブスクは。
輝奈子から溢れ出し、迸る雨は彼女の下着を濡らす。でも、彼女の目から2度と雨が降らないように、俺は彼女のそばで控えていたい。
「ゆぅとのバカぁ……。ゆぅとにもやり返してやる」言いながら、しゃがみ、俺の信念の剣を握り、舐める輝奈子。
おいしいはずがないだろ?俺の顔を見上げる輝奈子が可愛くて「輝奈子、それ、覚悟いいのか?それ以上は止まれないぞ?」と不敵な笑みを浮かべてしまう。
本当は心臓が口から出てきそうだし、内臓ごと出そうなほど緊張していた。
同じ体験を分かち合うのっていいよな?俺の封印が解けていない剣を舌で弄ぶ輝奈子に、心が満たされてしまう。
もう、脱ぎ捨ててしまおう、過去も未来も。ただ、今だけを見て。
「何度見ても綺麗だよな、輝奈子。やるか?」
もう言い訳なんてできない。一生こうして笑って生きていたい。ただ、彼女のそばで。
そして、俺の平均的で太い剣を祠に迎えると、「いっ……つー……ぅー」と変な声が輝奈子から溢れ出す。
「痛いか?無理なら辞めるからな?無理するなよ」と気を遣ったが、本当は無視して続けたかった。こういうところが俺だよなぁ。アニキが困っていると助けたくなる。
だって、彼が俺を救ったヒーローだから。
「だい…じょうぶ……。でも、……痛い、かも」と表情を歪める輝奈子に、俺は「そうか。とりあえず血が出てるからシャワーで流すぞ。痛いと思うが、我慢できるか?」とシャワーを手に取り流す。
アニキの光が今の輝奈子の祠から出ているようだった。眩しくて温かい。きらきらほかほかの光。
俺は「血は止まったぞ。続けていいか?それとも、もう少し潤滑剤欲しいか?」と聞いた。
「いいの?……ごめん…ね。潤滑剤欲しいかも」と輝奈子は痛みで少し涙目になっていた。絶対に泣かせない。俺の信念の剣は物理的な意味でも心理的な意味でも立ち上っていた。
俺は「そうか」と言うと、迷いなく輝奈子の祠に舌を入れた。ヤバい。これはダメだろ。そんな綺麗なところ舐めていいのか?
いくら払えばいい?俺の潔癖ならいくらでも捨ててやる。その代わりに輝奈子のそばを綺麗にしたい。
「ふ、……ん……ぅ…にゅん♡」
輝奈子の体から熱が迸る。俺は「美味いなぁ、輝奈子は」とごく当たり前の事実を垂れ流す。世界で1番美味かった。味ではなく、心が。
これ、そろそろ行けるかな。よし、ここは男らしくかっこよく決めようと心で思うのに、アニキの方がかっこいい。
「さぁ、信念の剣を我が祠に入れるがよい」
中二病みたいなのに今まで全てを貫くようなかっこよさ。
悔しくて、「そのセリフ、痛いからな。痛み、大丈夫か?」とまた心配しておく。コイツなんでこんなに可愛いんだよ。金、積ませてくれよ。でも、アニキなら、「いつも貰ってるから。ありがとう」とでも返してくるのだろう。
「大丈夫……ぅ……にゃ……にゃん♡」
俺の剣が入った。剣を祠に納めただけで輝奈子から、ほかほかが出てきた。どんだけ安心してるんだよ。
アニキの握力を知っている俺は手すりを握る輝奈子の手を上から握り、剣を抜き差しして居合切りのように祠を貫く。
そのたびに輝奈子から漏れる「にゃん♡」に理性を焼かれる。気持ちいいかと聞かれると心が満たされていく感じだ。
この感じいいな。疲れたのだろうか。
輝奈子から「ねむ…い……。あったかい……。ゆぅと、ありがと……わたし……を選んでくれて」と漏れていた。その後、崩れ落ちそうになった輝奈子を支え、シャワーで流す。
おやすみ……。輝奈子。
さて、俺の腕の見せ所だな。輝奈子の身体と髪を拭き、ドライヤーで乾かして、ブラホックを止めて、着せやすいTシャツを上から入れる。丈長いから許してくれ。
パンツは洗濯だろうな。コンビニで買った奴は可愛いから、とりあえず、それで誤魔化す。
桜色ってなんだよ。可愛すぎるだろ。
もう少しで昼だが、輝奈子は、しばらく寝るだろうから、寝顔を見守るか。
すぅ…すぅ…と規則正しく寝息を立てている輝奈子が可愛すぎる。
最高に気持ちが良かった。もう一度だけ処理して、輝奈子の臭いを噛み締めて洗濯機を回す。
お前、こんなに濡れてたら脱水大変だろうよ。とりあえず、起きた時飲めるように茶を沸かしておこう。
「にゃん♡、ストロンチウムはストロング過ぎる……だろ。ウィークリーにウィークポイント変わるのダメだろ……。ウィークリーストロンチウムストロー」
どんな寝言だよ。この前の寝言が混ざったのかよ。
デイリー輝奈子寝言記録帳が、また埋まる。
絶対、本人には言えないけど。
愛してるぞ………輝奈子。
いつまでも終わらない。………………
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