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オリジナルファンタジー・オンライン  作者: 2You
第二幕 第二回公式イベント”戦産の宴”

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38/97

38.全力徹底抗戦の一家

ちょっと今まで曖昧だった職業の設定を固めに構築しました。それに伴い、メンテナンス内容を変更しました。計画性かいm()


 最近、僕は姉さんのパーティーで行動することが増えた。


 え?「何でいきなり」って?それは……







「―――『戦場の支援者』ちゃん!私たちのパーティーに!是非!」

「いや!俺たちの所に!」

「俺と付き合ってくれ!」


 実は前々から、イベントで注目されたからか、沢山の人に声を掛けられていた。


「俺が先だ!抜け駆けすんなよ!それじゃあ支援者ちゃん、行こう」

「えっちょっ!?」


 そして今日は急に見知らぬ男の人が手を繋いできた所で、アラートが鳴った。


―――ビビーッ!


ーーーーーー

ハラスメント行為を確認しました。接触を解除しますか? はい/いいえ

ーーーーーー


 ……反射的にすぐさま はい を押した。


―――バチッ!


「うおっ!?なんだ!?」


 そして僕は〔糸術【糸生成】〕ですぐさま逃げた。超逃げた。


 ……勘弁してほしい。僕は結構人見知りなんだ。

 





 僕は一回ログアウトし、休憩を取った。そこで姉さんが来て、話を聞いてもらった。



「―――ふんふんなるほどー!う~ん……じゃあ私たちと一緒に行動しない?」


 少しだけ迷った後、言葉を発した。


「……いいの?」

「もちろん!可愛い弟の為だもの!」




 ……可愛いは余計な気がするけども……嬉しかった。そして僕ははにかみながらこう返す。


「じゃあ……よろしく……」

「うん!」



 そうして姉さんは部屋から出ていく。今日はもうOFOを止(や)めよう。幸(さいわ)い学校はもう終わった後だし……というか寝ようかな……時間もいい感じだし。それじゃあおやす―――


(よし、私の弟……いやあっちでは妹?に手を出したやつは特定して通報―――)


―――み……? なんか姉さんの呟きが聞こえた様な気がしたけど……きっと……気のせいか―――


 そうして僕は眠りについた。









―――と、いう感じで次の日から姉さんのパーティーの仲間入りとなったのであった。

実はナギ君が純粋に成長したのは姉の、そして家族のお陰ってのもあります。(家族に手を出したやつにはちゃんとルール内で全力徹底抗戦(倍返し)の一家)

◆世界観設定

『ハラスメントアラート』

故意の接触などを起こして本人が不快感を覚えた場合に発生する。

その度合いによって段階に分けられる。

第一段階:本人認証型 軽度な不快感などを感知した際に発生する。本人が認証すると接触を解除する。

第二段階:即GM伝達型 発動したらGM(運営)に緊急メールが送られ、一時的に留置所に転送される。一度議論を交わし、場合によってはアカウント凍結や停止などが起きる。本人の有無に限らずに発動する。

第三段階:通報型 発動したら現実世界で処罰が行われる。そうそう起きない。

また、同性だとアラートが発生しづらい。

ーーーーーー

【あとがき】

 矛盾や誤字脱字があったら是非ご報告を!コメントや☆も押してくれたら嬉しいです。リアクションも勿論嬉しいです。


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