38.全力徹底抗戦の一家
ちょっと今まで曖昧だった職業の設定を固めに構築しました。それに伴い、メンテナンス内容を変更しました。計画性かいm()
最近、僕は姉さんのパーティーで行動することが増えた。
え?「何でいきなり」って?それは……
「―――『戦場の支援者』ちゃん!私たちのパーティーに!是非!」
「いや!俺たちの所に!」
「俺と付き合ってくれ!」
実は前々から、イベントで注目されたからか、沢山の人に声を掛けられていた。
「俺が先だ!抜け駆けすんなよ!それじゃあ支援者ちゃん、行こう」
「えっちょっ!?」
そして今日は急に見知らぬ男の人が手を繋いできた所で、アラートが鳴った。
―――ビビーッ!
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ハラスメント行為を確認しました。接触を解除しますか? はい/いいえ
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……反射的にすぐさま はい を押した。
―――バチッ!
「うおっ!?なんだ!?」
そして僕は〔糸術【糸生成】〕ですぐさま逃げた。超逃げた。
……勘弁してほしい。僕は結構人見知りなんだ。
僕は一回ログアウトし、休憩を取った。そこで姉さんが来て、話を聞いてもらった。
「―――ふんふんなるほどー!う~ん……じゃあ私たちと一緒に行動しない?」
少しだけ迷った後、言葉を発した。
「……いいの?」
「もちろん!可愛い弟の為だもの!」
……可愛いは余計な気がするけども……嬉しかった。そして僕ははにかみながらこう返す。
「じゃあ……よろしく……」
「うん!」
そうして姉さんは部屋から出ていく。今日はもうOFOを止めよう。幸い学校はもう終わった後だし……というか寝ようかな……時間もいい感じだし。それじゃあおやす―――
(よし、私の弟……いやあっちでは妹?に手を出したやつは特定して通報―――)
―――み……? なんか姉さんの呟きが聞こえた様な気がしたけど……きっと……気のせいか―――
そうして僕は眠りについた。
―――と、いう感じで次の日から姉さんのパーティーの仲間入りとなったのであった。
実はナギ君が純粋に成長したのは姉の、そして家族のお陰ってのもあります。(家族に手を出したやつにはちゃんとルール内で全力徹底抗戦の一家)
◆世界観設定
『ハラスメントアラート』
故意の接触などを起こして本人が不快感を覚えた場合に発生する。
その度合いによって段階に分けられる。
第一段階:本人認証型 軽度な不快感などを感知した際に発生する。本人が認証すると接触を解除する。
第二段階:即GM伝達型 発動したらGMに緊急メールが送られ、一時的に留置所に転送される。一度議論を交わし、場合によってはアカウント凍結や停止などが起きる。本人の有無に限らずに発動する。
第三段階:通報型 発動したら現実世界で処罰が行われる。そうそう起きない。
また、同性だとアラートが発生しづらい。
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【あとがき】
矛盾や誤字脱字があったら是非ご報告を!コメントや☆も押してくれたら嬉しいです。リアクションも勿論嬉しいです。




