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オリジナルファンタジー・オンライン  作者: 2You
第一幕 彼、いや彼女が『戦場の支援者』と呼ばれるまで

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17/97

17.第一回イベント”街襲撃”開始!


「これから!第一回イベント”街襲撃”!はっじめっるよー!」


———うぉぉぉぉぉぉぉ!


 そんな声が周囲から広がる。……遂にイベントが始まったよ!

 因みに開始の合図をしたのは大画面に映されている妖精ちゃん。まあ流石にあのサイズのままだと全然見えないもんね。


 それから妖精ちゃんの説明が入った。

 曰く、東西南北各地に”特殊個体(ネームド)”と呼ばれる個体が出現し、魔物がその影響で一斉に攻めて来たらしい。

 敵の強さは、フィールドボスと同じく北が一番強く、その次の南、西、東となっている。

 各部門のランキングと、各サーバーとの成果の競い合いがあるらしい。街の損傷率や、NPCの死亡数などから決まるとのこと。

 因みにNPCは復活しないので重要なNPCが死んでしまったら……というわけだ。


———トリィィィィィィ!

———グマァァァァァァ!

———ヘビィィィィァァ!

———ダチョォォォォオ!


 ……鳴き声がシンプルだ。声だけで分かっちゃうな……

 あとダチョウも一応鳥じゃない?


「それではぁぁぁっ!スタートぉぉっ!」


———うぉぉぉぉぉぉぉ!


 先ほどより大きな掛け声を上げてから、プレイヤー達がそれぞれの場所に向かっていく。

 因みにこの一週間、このイベントでの戦術を確立させた。

 ……それは―——


「うおやべぇもう死ぬ!」


 今叫び声を出した人に向かって———


 ぽいっ……パリーン!


「あ!ありがとな!」


 そう、支援に徹するのだ。そもそも僕の『糸使い』はゴリゴリに戦闘向きってより支援や補助に近いかなーって思って。

 もちろん攻撃の手段も持ってきた。

 例えば……とどめを刺されそうになっている人に―——


―——チクッ


『プギョアッ!』

「え?」


―——ぽいっ……パリーン!


「なんだなんだ!?」


 そう言いながら体制を整えたようだ。これならもう大丈夫そう。


 ……いま投げたのは棒手裏剣……に見立てた〔糸術〕の『針』。手軽な遠距離攻撃手段が欲しかったからね。と言っても敵(報酬)を奪うわけにはいかないから当たり所を少し悪くしているけど。

 因みに職業レベルの上昇により消費MPが下がってるからもっと大量に放てるようになっている。


 ほかにも〔毒調合〕で作った毒薬とかいろいろ準備してきた。

 やっぱりこの中でも多く持ってきたのはポーション。

 ポーションがインベントリに10枠分入っている。


 じゃあ早速僕も本格始動しますかね!

◆世界観設定

『インベントリ』

メニュー画面の『アイテム』から開ける。

20枠分のアイテム保管が出来て、一枠99個のアイテムを入れられる。

装備品と一部のアイテムは重ねられない場合がある。

ーーーーーー

【あとがき】

 矛盾や誤字脱字があったら是非ご報告を!コメントや☆も押してくれたら嬉しいです。リアクションも勿論嬉しいです。


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― 新着の感想 ―
14話目の方では、「街襲撃」というように、「街」という漢字を使っているのに対し、今話では「町襲撃」というように、「町」という漢字を使っています。 つまり、何が言いたいかと言うと、使っている漢字に矛盾が…
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