↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドワーフはツラいよ〜雇い主は変才なんだぜ〜  作者: 石上 三歳
そろそろ遊びじゃなくなってきたんだぜ(本格的軍備増強編)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
45/49

とうとうこの時が来たんだぜ

「そういえば...ゲビックって冒険者登録してないの?」


藪から棒に、嬢ちゃんが変な事を聞いてきた。ただその表情は至(いた)って普通なんで、俺もなるべく自然に答える。


「そんなモンいらねぇだろ?」「ヤッパリ!」「何でぇ?!」


だが俺の答えを聞いた瞬間、嬢ちゃんは勢い良く立ち上がり


「マルヴェラがそろそろ更新に行きたいって言ってきたのよ。でもゲビックが更新に行ってるとこ見た事無いから、可怪(おか)しいと思ったのよね」


「別に可怪しかねぇだろ?」「はぁ?!それならアナタ、どうやってクラン(ココ)まで来たのよ?!」


声を荒げながら質問してきやがった。


「そりゃあ...(冒険者ギルドカード)で」「何!?」「ギルドカードだよ!」「...何処(どこ)の?」「...冒険者ギルド」「...アナタまさか」「...(プイッ!)」「あ、阿呆(あほ)かぁ〜!」「喧(やかま)しいぞ!もう要らねぇだろ!?」


はぁ...はぁ...


お互い息を切らしながら数秒睨(にら)み合うと、嬢ちゃんは


「...行くわよ」「はぁ?!何処に?」「勿論冒険者ギルドよ!」「面倒クセェ...」「ゲビ〜ック?」


結局行く羽目になっちまったんだぜ。



挿絵(By みてみん)



「それにしても...ゲビックって、そんなにも不精者(ぶしょうもの)だったのね」


「違う違う(ちゃうちゃう)!多分気付いた時には手遅れやっただけやで(笑)」「ウルセェ!」


嬢ちゃんが俺を不思議そうに見ながらボヤくと、マルヴェラ(相棒)が要らねぇ事を言い出しやがった。

その所為(せい)で嬢ちゃんの眼(顔)つきが呆れ顔に変わったじゃねぇか。


(はぁ...その顔されんのはまだ早ぇんだよ)


「何か言った?」「なんでもねぇよ」「(ジー…)何か隠してへん?」「...(プイッ!)」「...ハッ?!」


そんなやり取りをしながら冒険者ギルドの受付で待っていると


「お待たせしました」


そう言って出て来た職員が手にしたカードは二枚だが


「あれ?一枚は古いままじゃない?」「やろうなぁ」「...ん?」


分かってはいたが、俺のカードは前のままだった。

嬢ちゃんが疑問に思うも、相棒は俺の顔を睨みながら


「アンタ、初めてちゃうやろ?」「クッ...」「クッ、じゃないやん!」


ハッキリと言うも、嬢ちゃんはまだピンと来てねぇ...だが


「ゲビック様の登録は失効(しっこう)ではなく、既に抹消(まっしょう)されています」


「えぇ〜!?」「やろね」「何してんのよ?ゲビックぅ〜!?」「う、苦し...」


ギルド職員の言葉で全てを理解した嬢ちゃんは、俺の襟首(えりくび)を掴(つか)んで離さなかったんだぜ。

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。