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ドワーフはツラいよ〜雇い主は変才なんだぜ〜  作者: 石上 三歳


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27/28

とうとうここまで来ちまったんだぜ

「いい事ゲビック...この密閉された状態をどんなに強い力が加わっても...維持し続けないと、この現象は起こらないのよ?」


「分かってるって嬢ちゃん。コイツなら強度、耐圧...両方問題ないぜ」


「そうやでセーやん♪パスパスの原理っての、ちゃんと出来てるから安心しぃや♪」「パスカルの原理ね」


それにしても...最近嬢ちゃんに頼まれるモンが理屈よりも製造工程に、かなり無茶が含まれるようになってきた。幸い魔導精霊核?ってのが色々作り方や温度、それらの計算だけでなく作業する上での時間調整(タイミング)すら教えてくれてるらしい(勿論一度作業を覚えちまえば、俺だって言われなくても分かるけどな)


「ゲビック、精霊魔導核よ」


どうやら声に出ちまってたようだ。


「けどよ嬢ちゃん、旋盤(せんばん)鏡面(きょうめん)磨き?ってのは誰がどうやって思い付いたんでぇ?」


「言ったでしょゲビック...乙女の秘密は、詮索(せんさく)しちゃ駄目なのよ?」


「セーやんの乙女ゴコロは普通やないね?」「放っといて!」


バレたついでに聞いてみたが、やっぱり煙に巻かれちまった。


正直あの【精霊魔導核】って奴すら、嬢ちゃんに色々聞いてる節がある。

詮索する気は毛頭ねぇが...ここ最近、特に緻密で精度の高い作業を要求されるものが増えてきた。

このまま、より難度の高い作業を要求されたら...


『否、そのような心配は必要ありません』「...!?マルヴェラ、何か言ったか?」

「は?耳遠ぉなったんか?乙女心なら気にしたらアカンで♪」


どうやら違ったようだぜ...だが


(今の声は...ひょっとして?)


挿絵(By みてみん)


後で分かったんだが...嬢ちゃんが俺の愛用してる道具のどれかを触ってる時に、精霊魔導核とやらが俺に話しかけたい時だけ...(やっこ)さんは出てくるらしいんだぜ。

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

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