勅命故に徹底的に!
古くより巡礼地として多くの修行者達が訪れ
その者達を手厚く迎える文化が養われ続けて来た四国エリア
信心深く良民が多く穏やかな田舎の風景の中に
不釣り合いな黒の高級車が多数並び、建物はまるで要塞か?
城の様に厳重な趣を放っている!
閉鎖的なのか子供がいるのに村に学校は無くw
病院なども近隣の大きな街へ出向く必要がある
それを理由にこの黒塗りの高級車達が村の補助金で認められている!
エリア行政からの集団移転は拒否しつつ
毎年補助金を大量に要求していたこの村が今回のターゲットだった!
「妖と言う魔物がいるそうですが気にせず処してください!」
「「「「「・・・」」」」」
「・・・」
「「「!!」」」
「今回は女子供全てを処しますので情けは必要ありません
一人も残さず、全てを処せよと命が出ておりますからね!」
「「「「「♪♪」」」」」
村全体で侵入者を監視して法の裁きから逃れて来た一族達
「何か管達が騒がしいな!」
「本当に妖がこの竹筒の中に入っているんですか?」
「そう言われ続けているけどな 実際に中を見た事は無いからな(笑)」
昔は妖が見えた一族がいたらしい
そして妖を使役する程の実力者も存在したらしい
然し時代が変わり巡礼者達を襲う野盗と化したり
賭博などで収益を上げて来た事で持っていた力も薄まり
今では妖の姿が見える一族は極々僅か
更に妖を捕らえる事が出来る一族も限られたww
そんな状態だから捕らえる妖も極々低級の妖
人々に害など及ぼすのか?伺わしいレベルだが
自分達の保身の為に、
そして自分の私欲の為に、
罠を張っては妖を捕らえ使役している・・・
「・・・」
「おや意外ですね! でも関係無いでしょう(笑)」
村を守る? 謎の集団が銃を装備していたが
烏達に次々と駆逐され村人達は困惑(焦)
「なにがw 何が起こっているのだ!」
「兎に角、避難指示を! それと警察! 警察を呼べ!」
「警察は駄目だ!」
「なんでだ!」
「村中銃武装の自警団を派遣してしまった! 見つかったらヤバいぞ」
「その自警団が一方的にやられているんだろが!」
敵の目的が全く分からない村の支配者たち(焦)
金が目当てなのか? 女が目的なのか?
村全体が各地で襲われ全員が殺害されているとの情報しか入って来ず困惑w
「・・・」
「かまいません! 勅命ですから全員処しなさい!」
普段なら生かして迷宮の糧にしたりするのだが
今回は確実に処す様に命じられ死体があっちこっちに放置されているww
何処に逃げるか?
事前に訓練はしていなかったのだろう
村全体を私物化している為に村の中は全て安全と思っていたのか?
パニックルームや避難所などは有っても使用する思考がパニックで浮かばない様だw
村人が次々と処されて行くと近しい身内で隠れたり避難し始め
烏達がかくれんぼの鬼として楽しんでいる♪
「♪♪」
「・・・♪♪」
「「「「「♪♪」」」」」
携帯も家電も何故か通じない環境で
外部からの情報がどんどん途絶え不安が増幅され発狂する者も現れ
「なんで私達が襲られるのよ!」
「私達が何したって言うのよ!」
発狂すればその声が烏達に伝わるので狩りが容易くなり
そして・・・
「あなた達♪ なにを今更言っているんですか(笑)」
「「「!!」」」
「誰だ!」「誰よ!」
烏達に囲まれて絶望的状況下で男達は沈黙し
女性陣達は発狂して命乞いをするが相手が悪かった
「何をってあなた達よ! なんで襲われなければいけないのよ!」
「誰かと間違えているんじゃないの!」
「私達が何したって言うのよ!」
「下級な妖達も同様な感想だったんじゃないでしょうかね?」
「「「・・・(焦)」」」
「なに言ってるのよ!」
「災いの妖と私達を一緒にしないでよ!」「○○なんじゃ無いの!」
下級過ぎて無害に等しい妖と自分達を同様に扱われ激怒するが
直ぐに現実を理解せざる得ない殺戮が目の前で行われ喚き声も消えた!
「 」
「静かになって仕事もやりやすいですね♪」
「「「♪♪」」」
妖を物としか考えず強制的に使役していたのは遥か昔の先祖達w
今の自分達には関係無いっと言いたいが・・・
通じるはずもない事を目と肌が悟らせていたw
やっと出た言葉が重く烏達に圧しかかる!
「子供だけは・・・」
「私達も同様の感情を抱いてましたけどね・・・」
「だったら!」
「子供達だけ残しても子供達が可哀そうでしょう!」
「「「wwwそんな(焦)」」」
「家族!一族! 全ての血縁者達を処す様に
全員纏めて処されるのですから寂しくは無いでしょう」
「血縁者全てww」
「そんな」
なんとこの村に住んでいる者達だけでなく
地方や他県へ移動した嫁いだ血族達も全て根絶やしにすると伝えられ
本当の意味の絶望を知り!
言葉も涙も止まりただ天を眺めている・・・
「・・・」
「管と言うらしいですよ♪ そのまま浄化して苦しみを与えず処してあげなさい」
「・・・」
「「「・・・」」」
楽しみながら人々を処し続けていた烏達が
管を処す時は全員が黙祷を捧げて供養していた・・・
誰かが警察へ通報して警官が様子を見に来て騒動になったが
大量の血痕は有っても死体が無い!
事件として捜査を行うが周辺を探索しても死体が発見出来ず
村全体での手段行方不明として扱うしか手続きが通らないw
更に親族などに事情聴取を求めたいが
血縁者も連絡が取れず年末のこの時期にだから?・・・っと難航している
一部の警官達は集団殺人事件として大々的に捜査を提案するが
元々集団移転などをお願いしていたのに拒否され関係はよろしくないのだから
地方エリアのトップ達は無駄な予算を掛けたくない
長期化するよりさっさと再開発を行いたい!
そんな思惑がぶつかっている中で
この地を霊域として立ち入り禁止地区にする事が決定
その為に流人の財団が引き受ける事に何故か? 決まっていた・・・
「あとで所有権など問題にはならないでしょうね?」
「・・・・」
「・・・・」
「なるほどだから5親等全て処したのですね」
「「♪♪」」
あの村を相続出来る親族は全て処され行方不明に
異議申し立てや相続権の要求等を求める手続き期限までに出来る者はいない!
村全てが四国エリアへ物納されその後財団に払い下げる手順へとなっており
この場所にも新しい木霊達の棲まう場所が出来る♪♪
「流人様も御喜びになられる事でしょう♪」
「「「「「♪♪」」」」」




