呆気ない結果
米国の大統領専用機が琉球特区の空港へ到着
この日は琉球特区は超警戒の中で島民達にも移動規制が発令w
「なんでも米国の大統領が来ているんだとさ」
「こんな島に何のようだろうねw」
流人がこの場所を指定したのだから
大統領も従うしかないw
20名程のシークレットサービスと共に来島したニクソン大統領
近代的な琉球特区に困惑
米国の近代的大都市と違い洗礼された街並みは
米国の景観とは全く違い特に室内農場の数、
貿易港の広さにビックリしていたw
「これをフリーダムが支配しているのか?」
「その様です」
大統領は知らなかった
太平洋の海上輸送の8割をフリーダムが関与していることや
賠償金などの莫大な資金を利用して投資を進めていることが理解出来る(焦)
傭兵に偏見を抱いていたニクソン大統領
然し現実の傭兵部隊は緻密に経済に溶け込み、
現地住民と友好的な関係を築き大地に根を張り巡っていた
「世界最強の傭兵軍団かぁ」
「大統領なにか?」
「いや・・・何でもない」
空港から協議が行われるホテルの会場までの移動車の中で
ニクソン大統領は初めて自分の認識の未熟さと甘さを痛感していた・・・
三者で行われる協議
意外にもフリーダムの司令官が流人にぺこぺっこしているので不思議に思う
「失礼だが君は勝利側なのだぞ?」
「我々にとって最大クライアント=顧客だからな」
そうだったw
流人の為に欧州連合へ軍を派遣して仏国と敵対!
彼が負傷したら何処であろうと駆け付け救出する!
フリーダムにとって流人は特別である
その認識が抑々欠如していたことを思い出していた(焦)
その流人の会社にも損出を与えたのだから
フリーダムが本気で動いたのだと理解した大統領
これ以上国民が苦慮しない為にも最大限の譲歩で交渉を纏めたいと思っていたが
「求めるのは停戦なの?終戦なの?」
「我々はどちらでも構わない」
「我が国は出来るなら戦争を終わらせたいと考えている」
「じゃぁ 終戦って事で何か問題ある?」
「え!」
「幾つか」
流人が気軽に終戦宣言で終わらそうとしたので慌てたニクソン大統領、
そしてそれを止めたクロウ司令官に当然だと大統領も思ったが
「なん! 何が問題なの?」
「捕虜が・・・」
「あぁ~ 本部に襲撃に来た船員達かぁw どの位助けたの?」
「2万人以上・・・」
「ごめんw 今回の件で軍人は何人死んだの?」
「地下施設を崩壊させた時に負傷した18名以外は無傷ですから
死者は出していない筈です」
「・・・大統領? 今回の作戦で何人派遣したの?」
「・・・(焦)」
「大統領?」
「すまんw 正確な人数は把握していない・・・全員助かったのか?(焦)」
「そんじゃぁ 前例にのっとり♪
捕虜1名に付き1ドルでいいかな?」
「我々はそれで構わない」
「ニクソン大統領は?」
「私も構わないっと言うよりそれでいいのか?」
「いいんじゃないの? どうなのクロウ?」
「それで構わない」
「だって♪ じゃぁ書類作って両者調印してね♪♪」
莫大な補償を請求されると思っていたニクソン大統領
然し提示された額はたった2万400ドル!
この程度の賠償金なら自腹も可能だと安堵していたが、
その裏では原子力空母が2隻原子力潜水艦が3隻、駆逐艦が8隻も失っており
その損害額は3000発のトマホークを含むと1000億ドルを超え!
更に地下基地が丸々一つ失ったのだから国家の代償は計り知れない(大汗)
恐らく歴史上最大の被害を出してしまった大統領として
歴史に名を残す事になるだろうが、
負傷者だけで死者がいなかった事に安堵していた
「意外といい人なのかも?」
「まだ分かりませんぞ」
「そうだけどね♪ それより烏達のゴミ掃除は終わったの?」
「御意」
西側地域を根城として暗躍していた犯罪組織や反日集団の一斉駆除
更に次回の選挙で脅威となりそうな企業や強硬派達も烏達が攫って処分していた♪
大統領の傲慢さを利用した米国内のゴミ掃除
これで流人達も動きやすくなりそうだ・・・




