解説 海軍航空機紹介5
『ジェット戦闘機震電
全長13.55メートル
全幅12.95メートル
速度900キロ
武装
35ミリ機関砲4門
13ミリ機銃6門
50キロ噴進弾12発
航続距離1680キロ
実用上昇限度12000メートル
乗員1名
大日本帝国海軍の新型ジェット戦闘機である。エンテ型と呼ばれる独特の機体形状で、主翼は世界で初めて後退翼となっている。それにジェットエンジンの相性は抜群でありジェット戦闘機烈風・火龍と同じ、石川島播磨重工業製ターボジェットエンジンのネ25ながら最大速度は900キロを発揮する。その為に後退翼は以後のジェット機の標準装備となり、ジェット戦闘機烈風・火龍も改良型から後退翼を装備する事になった。そしてジェット戦闘機震電は武装を35ミリ機関砲4門・13ミリ機銃6門・50キロ噴進弾12発という強力過ぎる装備を誇った。
機体の開発経緯から格闘性能では無く、高速性能による一撃離脱の爆撃機迎撃専用として開発された。その為に格闘性能は低いが、高速性能を活かした一撃離脱により爆撃機迎撃のみならず、戦闘機の迎撃も可能となっている。
ジェット戦闘機烈風二型
全長14メートル
全幅16メートル
速度900キロ
武装
30ミリ機関砲4門
13ミリ機銃6門
50キロ噴進弾14発
航続距離1850キロ
実用上昇限度12000メートル
乗員1名
ジェット戦闘機震電の後退翼をジェット戦闘機烈風に採用した改良型となる。
後退翼がジェットエンジンとの相性が良い為に、最高速度が900キロにまで向上している。機体性能が向上し、機体性能も大幅に向上した。現在は石川島播磨重工業が、ネ25ターボジェットエンジンの性能向上型を開発中である為に、更なる機体性能向上が図られる見込みである。』
小森菜子著
『連合艦隊の歴史』より一部抜粋




