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『生きにくいので、詩を書くなり。』『たじゅううそかく』
詩を書く話。
嘘の話。
今回は、そんな二つのお話です。
『生きにくいので、詩を書くなり。』
痛い
辛いし
苦しく
悲しい
どうしてくれよう
この気持ち
自業自得で
どうしろと?
逆ギレ
虚しい
恥を知れ
恥を知ったとて
癒されぬ
そんな時は、
詩を書こう。
「詩を書く」
それしか
残ってない
しょうがないから
詩を書こう
楽しい気持ちで
詩を書こう?
いやいや、
悲しい詩を
書こう
楽しい
気持ちは
物語。
悲しい
気持ちは
歌となる。
そうだ、
詩を書け
詩を書こう……
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『たじゅううそかく』
うそつき
うそはき
うそっこき
うそうそ、うそだ
そうだろう?
うそにまみれて
すうせんねん
うそはまだまだ
ふえていく
でもでも、うそは
ひつようだ
だけどこころに
よろしくない
うそとこころは
せいはんたい
それじゃあ、
どうすりゃいいのよさ?
うそをつくだけ
よいことしよう
それでちょうけし
せいさんだ
ほんとはうちけせないけれど
そういうことに、
しておこう
さあさあ、
よいことしましょうよ……
お読みくださりありがとうございました。明日は、『ふと』『詩を作る』『刹那』です。お楽しみに!




