楓
今さっき起きてるよー!なんて大声で言ったけど、やっぱり声もいつもより高い。
もともと僕は声が少し高めではあったかもしれないけど、それよりも高い声だった。
「今のでばれたんじゃ…でも結局会うんだからいいか。」
階段を降りたところで、再び妹の楓に遭遇する。
「…ど、どちら様ですか?」
「やっぱりそうなるのね…。」
こうなるのは分かっていたが少し悲しい。
「僕だよ。楓のお兄ちゃんの樹だよ。」
「………???」
「だから、樹だよ!い、つ、き!」
「…え!?でも、だって……。」
「……楓の誕生日は1月20日で、大好物はオムライス。苦手なものはお化け、それから…」
「ああー!分かったから!ストップ、ストップー!」
「あ、分かってくれた?」
「信じ難いけど、私の目の前にいる小さい女の子はいつにーで間違いないのね?」
「そうそう♪信じてくれればいいんだ。」
楓は信じてくれたようで一安心。あとは父さんと母さんか…
僕は楓とともに意を決してリビングへ入った。
「おはよー…。」
「おはよう。樹、楓。
……?樹?」
母さんが不思議そうに僕を見ている。
「ちょっといらっしゃい。」
僕は母さんに連れられて、リビングをあとにした。
そういえば母さんは僕のことを認識していた。
そして母さんから驚愕の事実を告げられる事となる。
人物紹介コーナー!
今回は妹の楓!
名前 小柳 楓
性別 女
身長 160
年齢 14
樹の妹。兄である樹によく懐いている。
身長は樹が男であった時より高く、なかなかの美少女。
樹の良き理解者でもある。ちょっと天然。




