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樹といつきのTS日記  作者: 小早川 茜
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中学校卒業。そして…

「……なのであって今日もって、この桜ヶ丘中学校を卒業する皆さんには……」


いつも話が長い校長先生たが、卒業式だからか、いつにも増して話が長い。


そんなことを思いながら、僕、小柳(こやなぎ) (いつき)は桜ヶ丘中学校の卒業式に出席している。


「ああ、退屈だった中学時代も、もう終わるのか。」


なんて、口にしてしまう僕は、さながらちょっと痛い子かもしれない。


そんなこんなで卒業式を終え、みんなが友人たちと泣き、笑い、談笑している中、


僕は唯一の親友で、幼馴染みの、家寺(かじ) 大悟(だいご)を見つけ、その場をあとにした。



「おーい。大悟ー。」


そう言って僕が手を振ると、大悟は気付いてこちらを向いた。


「おー、いっちゃんまだ帰ってなかったのか。」


いっちゃんとは、僕のあだ名だ。

背が少し低くて、声が少し高くて、顔が少し女顔なだけでちゃん付けとは、理不尽な世の中だね。


「流石に帰宅部最速の僕でも卒業式の日位は少し残るよ(笑)」


「そりゃそうか(笑)でも帰るから俺を呼びに来たんだろ?」


「そのとおり。流石大悟だねぇ〜。」


そんなこんなで僕たちは3年間過ごした中学校をあとにした。



「じゃあ、またねー。」


「おう。またな。」


そんな挨拶をして、僕は家の玄関扉を開けた。



その瞬間、体中にとてつもない衝撃が走り、その場に倒れ込んでしたまった。


僕はそこで意識を手放してしまった…。


思いつきで始めたやつなので、更新は亀です。

あと、グダグダな感じで進んでいくと思うので、暖かい目で見て頂ければ幸いです。



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