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#表紙&あらすじ
帝国による侵攻から、数か月。
正体不明の災厄によって帝国軍の大半は壊滅し、王国を呑み込もうとした戦火は、ひとまず遠のいた。
季節は巡り、王立魔法学院では新たな学年が始まる。
二年生となったアレン・クロイスは、一年次の成績によって振り分けられたSクラスで、カイル、リリア、エステルと再び同じ教室に集うことになる。
一年生の頃より、どこか柔らかな表情を見せるようになったアレン。
新しい教室、新しい仲間。
かつて共に歩んだ者たちも、それぞれの場所で新たな一年を迎えていく。
学院には、かつての日常が戻りつつあった。
しかし、その日々の中には今も、一人分の空白が残されている。
数か月前、追憶の都で何が起きたのか。
あの日を境に途絶えたものは、いったいどこへ続いているのか。
答えの見えないまま、彼らはそれぞれの二年目を歩き始める。
果たされていない約束。
胸に残された想い。
そして、未だ明かされていない世界の真実。
新たな出会いと経験を重ねながら、アレンたちは再び、自分たちの知らない世界へと足を踏み入れていく。
これは、ひとつの物語が終わったその先で始まる――
アレン・クロイスたちの、新たな物語。




