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「おじゃましまーす」
今日は涼雅の親はいないらしく返事はなかった 。
「向こうからライドもってくるから、先に俺の部屋行ってて」
「ライドってなんだ?」
「うーん、仮想世界に行くやつ?」
「あーあのヘルメットみたいなやつか」
「そうそう、それそれ」
ちょっと説明が雑じゃないかと思ったが、涼雅はそうゆうやつだしな。
「じゃ、先に行ってるよ」
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「はいよ、これがライドで、これがエアオンをダウンロードする時に必要なコードな」
「へぇー、ダウンロードしてやるのか」
「あ、もうダウンロードだけはできるみたいだしやっとく?これ結構時間かかるんだよな」
「ああ、たのむ」
「じゃあ、その間にできるだけ説明するか」
「そうだね、ニュースで見た知識しかないから」
「あれ?でも何を教えればいいんだ?」
はい、そうでした涼雅は説明するのが苦手でしたね。
「んーじゃあ、エアオンの特徴は?」
「えっとー、まずとにかく自由!ってところかな仮想世界だからやりたことができるんだよね、でも犯罪とかはできないからね」
「そんなことはやらねーよ」
いきなり殺人がオッケーですとかいわれても困ります
「でも、やっぱり一番の醍醐味はモンスターとのバトルかな?」
「へー、異世界って感じだな。やっぱりレベルとかあるの?」
「うーん、キャラクターのレベルはないけど、そのかわりにスキルってものがあってそれにはレベルがあるかな」
「スキルか、どんなもんがあるんだ?」
「とにかく数は多いね、バトルする時に必要なものとかを魔法使うためのやつ、鍛治とか裁縫とかの生産する時に必要なやつ、あとは釣りとか料理の趣味スキルかな」
「料理は趣味スキルに入るんだ、意外だな 」
「作った料理はうまいけど満腹感もあまりないしステータスが上がるわけでもないからね」
「それダイエットに使えそうだな、まあその逆もありそうだけど」
「最大で10個同時に装備できて、それ以上になると控えってところに入って交換するようになる。あ、控えのスキルは使えないから気を付けてな」
「へー、涼雅は何をとるつもりなんだ?」
「初めに選べるのは5個だから【二刀流】、【鎧】、【挑発】、【気配察知】、【STR上昇】、かな。普通はスキルは他の人に教えるもんじゃないから、気を付けろよ」
うん、確かに教えるとまずそうな気がする。よし、気を付けよ。
「それ以降はスキルレベルが上がったときにもらえるスキルポイントを使って新しいスキルを手に入れるんだ」
「二刀流か、かっこよさそうだな」
「あぁ、そのスキルはβテストの時に手に入れたユニークスキルってやつで俺だけしかもってないんだ。あ、βテスターは所持金とスキル1個をひきつげるんだよ」
「へーなにそのレアそうなやつ、でも二刀流くらいだれでもできそうだけどな」
「あぁ、確かできることはできる、けどこのスキルをもってないと威力が下がっちゃうんだよ」
「なるほどねー、あ、ダウンロード終わってるしそろそろ帰るわ」
「ん、分かった。サービス開始は明日の昼からだから、今日中にアカウント作ったほうがいいと思う」
「オッケー、あとは家で調べるし、わかんないことがあったらメールするよ」
「それじゃあ、また明日ゲームの中で」
「あぁ、ゲームくれてサンキューな」
そうして俺は明日から始まるゲームにワクワクしながら軽い足取りで家に帰った。




