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「「「さようならー」」」


終業式も終わりあしたからは夏休み、ということでみんな浮き足立っている。そんな中俺の親友である涼雅が声をかけてくる。


「なあなあ、いっしょにゲームやらねぇか?」


「え、昨日も涼雅んちでゲームやったじゃん」


俺らは昨日、涼雅の家でゲームをして遊んでいた。ジャンルはアクションだったが俺は一勝もできなかった。


シューティングならいつも勝てるんだけどアクショはどうも上手くできないな。


「いや、昨日のゲームとは違うゲームをやるつもりなんだけど、ほら、これ見てよ」


そういいながらスマホを動かし俺に画面を見せてくる。そこには「今年の夏はエアオンが熱い!」とかいてある、どこかのニュースの記事のようだ。


「あーそれか、最近それの宣伝が多いしニュースにも出てるよな。」


「あぁ、知ってるなら話が早い」


「確か人気すぎて予約すぐにいっぱいになったって聞いたけど、今から手に入るのか?」


「あぁそれは大丈夫だ。俺はβテストに当たってな機器を2つもってんだよ、だから誘ったんだ」


「へー、よく当たったな、てゆうかそのβテストっていつ頃やってたんだ?」


「えーっと、一学期初めから6月末くらいかな」


「あーもしかしてそのβテストってやつののせいで授業中よく寝てたのか?」


「そういことだな、だが明日からは待ちに待った夏休みだからたくさんできるようになる」


「宿題のこと忘れんなよなー」


「あぁ、また今年も見してくれよ」


「ま、今年はゲームをやらしてくれるだけいいか」


「んじゃ、俺んちよって機器を受けとってくれ、ついでに少し説明もしたいし」


「うん、わかった」


そうして今年も俺らの夏休みが始まった。

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