Part4.チェック方法の試案、そしてその限界~『必要充分』が判定できない?
わかりやすい説明を作る方法というのは、いくつか紹介されている。
それらにならい、図をかいてチェックしてはどうだろうか。
完全にわかってる状態をゴール。わかってない状態をスタートにする。
途中の道すじに、提示されてる情報を、おいてってみる。
そうして提示されてる情報を一覧し、それらが必要充分か、矛盾してないか、順番がばらつきすぎてないか、見るのだ。
ほぼいけそうだったが、困った弱点がすぐに見つかった。
図に並べられている情報が『これで必要充分か』は、どうすれば判定できるのだろう?
提示されてる情報が『矛盾してるか』は、さすがに判断できる。
『順番がばらつきすぎてないか』はまあ、いける。
それらはそれぞれの示すところと、情報の配置(=理解できる順番になっているかどうか)を見ていけばチェックできるのだから。
でも『必要充分か』は、それとは別の次元のことのようだ。
これをチェックする、他の方法をみつけなければならない。
絶対にダメなのは、必要充分と『思う、考えられる』である。
『必要充分と思う、考えられる、説明をした。
でも、相手のこたえは「わかんない」』
それがいつもの現実なのだ。
では、前述の3.4.ができていることをもって、『必要充分』が達成できていることの証明に出来ないか。
想定問答を重ねて、それらをクリアできるようにしてみるのだ。
実はそれでも「わかんない」はもらうのである。
なぜならそれも、自分がこれで充分と『思う、考えられる』想定問答でしかないからだ。
どうやらここで、壁にぶち当たったようだ。
もっと、踏み込まなくてはならない。
もしくは、視点を変えねばならない。
そもそも、わかるってなんなんだろう?
どうしたら、わかるようになるのだろう?
はたしてなにを、どれだけ論述すれば、わかってもらえるのだろう?
満たすべきラインは、どこにあるのだろうか?




