表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/51

ライラの選択2、皆のその後1

「二人とも、ごめんなさい。私ね、もっとたくさんのことを知りたいの。お兄様達のように研究したいし、旅もしてみたいの。でも、二人は許してはくれないでしょう?私を大切にはしてくれるけど、私はね、本当は自由でいたいの。二人のことは大好きよ?でも、ごめんなさい。」


「「…ライラ」」

「ごめんな、ライラの気持ち考えてなかった。」

「僕も。自分の気持ちばっかりになってた。」


「ううん、気持ちは嬉しかったの。ありがとう。」

「まあ、従兄として、これからもよろしくな。」

「僕も…これからも一番の友達でいるよ」
















??年後



「「「ヴィラール国王万歳!!!」」」

「「「ルアーナ王妃万歳!!!」」」


結局、ヴィラールが国王になった。

理由はヴィラールが真面目に周りからの評価を上げたこととヴィラールの年の離れた弟は小さい頃から王になる気がなく、幼い頃から剣を握り、また、剣の才能を開花させ、両親、臣下の反対を押しきり、なんと騎士団長にまでなってしまったのだ。

また、学園卒業後、遠国の王女がヴィラールに惚れ、熱烈なアタックの末に二人は結ばれることになった。

これには皆、変な女に引っ掛かるよりかは断然、むしろ恐ろしいぐらいに優秀な妃を迎えられると大歓迎だった。







「ヴィラールで…陛下、ルアーナ様」

「ライミーナ嬢」

「この度は国王、王妃のご即位おめでとうございます。」

「ありがとう」

「ありがとうございます、ライミーナ様」


「結局君は誰とも結婚する気はないのか?」

「ええ、そのつもりです。」

「君が良くても、君が誰かと結ばれない限り、誰とも結婚しようとしない人間が二人もいるんだが…」

「大丈夫ですよ、二人には熱烈にアタックしてくるかわいい子がいるので」

「へえ?」




********


「リュネス様!私と踊ってください!」

「いいよ、小さなお姫様」

「小さくなんてありません!もう12歳です。立派な女性です!」

「それでも俺には小さなお姫様なんだよ、マリー」

「では、大人になったら結婚してくださいますか?」

「それはごめんなさい。だよ。年齢が離れすぎだし、俺は独身でいたい、それに君の両親が許さないと思うよ、自分の従弟、自分の娘より14も年上。第一、俺にはずっと心に決めた人がいる。」

「でも私、ライラお姉様にそっくりなのでしょう?」

「え、」 

「知ってます。ライラお姉様が好きなことは。」

「え」

「お父様はごねましたけど、両親には了解をもらっています。」

「へ?」

チュッ

「早く私を好きになってくださいませ」




********


「何あれ」

「私のかわいいかわいい姪っ子ちゃんですわ」

「それは知ってる」

「やーん!可愛らしいですね!本当にライミーナ様そっくり-!」

「私の見立てでは数年のうちには落ちます。リュネス兄様」

「そうか、」












遅くなり、すみません。

あと一話で完結とさせていただきます。


マリーはウェスタとメーナの娘です。普段はとても元気で、可愛らしい子です。そして二人の子供らしくとても頭のいい子です。常日頃からリュネスに告白しています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ