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俺達が魔法を使う理由  作者: イイコワルイコ
その5、悲劇はドミノのように
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火炎 part2




「うへぇ…暑いし熱い。クールビューティーだと思ってたんだけどなぁ。」



「うふふ。お望みなら…どうぞ?」


((アイス・ショット))

ドシュッ!



「うわっ!何がアイスだよ!冷たい凶器じゃんか。」


((ダッシュ・キャノン))

ドバァッ!



ッパアアアン!



「うふふ。まだ他の属性は慣れてないの。」


「他のって…やだなぁそういうの。万能アピール。」


「だって万能ですもの。」


((ボルケーノ・アロー))


「魔法銃よりも遠距離強いとかどうなってんの…」


グイッ…ヒュン!



「ポチッと。強化版だからね。」


ガキン!シュイーーン!



パスン!



「あら。可愛い見た目なのにしっかりした防御力なのね。」


「トモたんのデザインだからね。可愛いのは仕方ない。これ、防いでみなよ。」


((ブレイク・キャノン))

ドヒュ!




「簡単よ。」



((ボルケーノ・シールド))


(ムーヴ・ショート)


ッゴオオオオオ!


「でっか…過剰防御じゃないかな。」

スッ…

「ここまでよ。」



「うひ!…注目させて移動したんだね。もう剣どけてくれる?火傷しちゃう…」


「あら、ごめんなさい。もう火傷はしてるわ。」


「もう〜…いいや。トモたんに治してもらお。」


「それじゃあ、言うことを聞いてもらおうかしら。」


「……そんなこと言ったかな。」


「ええ。言ったわ?一緒に…イイ事、しましょう?」


「え?…一緒に?…うひ。」


「するの?しないの?」


「しますします。絶対します。」


「そう。じゃあ…」

「しぇいく。」


「モモちゃん?」

「しぇいく、飲みたい。」


「いいわ。じゃあトモミさんのお手製のを頂くわね。この子が満足するまで。」


「え?一緒に…なんか…その…しないとか」


「だって、こうでも言わないと約束守らなそうだったから。」


「…弄ばれたのかぁ。はぁ。いいよ。ついてきて。」



ヒュン!!



「お久しぶりですねえ。ヒカリさん。」



「………っ!マリオ!!」


「おやおや…探すのに手間がかかると思ったら別のエリアで…君は確か…」


「僕はジミー。」


「ジミー様。戦闘準備を。コレは魔物です。」


「そんだけ嫌悪感全開なら信じない理由が無いね。いいよ。」


「ヒカリ。守護する。」


「ありがとう。一緒に戦うわよ。」



「おやおや…そうですか。戦うというなら…」


ブクブク…ブク…


「うわー。皮膚がブクブクしてるよ…おじさん何食べたらそんな体になるわけ?」


ブク…ブク…


《死ぬ前に知るのが私の好物でいいのかな?それならば答えてあげようじゃないか。》


「あー。いいです。お気遣いどうも。」


((アップ・キャノン))


「すごい…力が溢れるわね。」


「君のが強いんだし、今回は主役譲ってあげるよ。頑張って。」


「うふふ。じゃあ遠慮なく。」


((ボルケーノ・テンペスト))


ズゥゥゥ…


((ボルケーノ・キャノン))


ゴォォォォ…ヂリヂリ…



《君は見ない間に成長したんだねえ。ボルケーノは最後の手段だったのに、今じゃ主力とは。コレなら何も問題ない。》


「えーっと。これ。」


((ダウン・キャノン))


ドシュ!



《魔法弾は無意味だ。》

パシッ!


「あるんだなぁこれが。」


((ボルケーノ・ブレード))

(ムーヴ・ショート)


スッ…


ガキイイイイイイン!


「硬いわねっ!」


《私の鎧に傷をつけただけでも誇りに思ってほしいくらいだよ。》


ヂリヂリ…


《時間を稼いで上からあの太陽を私に落としたいのだろうけど、そこまで長居はしないよ。すまないね。》


「何が目的なのかしら。」


《君だよ。ヒカリさん。》


スゥ……カチ…ピタ………


「………………………。」


「………………………。」



《さてさて。その武器は魔法銃を改造したのか。あの美しさを台無しにするとは…私も見る目が無かったようだ。殺してしまってもいいのだが…スパーン様の身体が最優先。》


ガシッ。


《では行こうか…》


((ムーヴ・ウルトラ))


………。


《む?どういうことだ。》


((ムーヴ・ウルトラ))


………。


《守護者か…》


ググググ…


《随分と固く手を握っているようだ…守護者の手を切り落とそう。》


………チ…チ…チ……カチ。


「私が目的…」


《君が無抵抗で協力するなら、この場ではそこの守護者と勇者には手を出さない。どうかな。》


「へえ。簡単に殺せるんですよアピールはちょっと引くかな。」


《そうか。》


((ジュエル・インパクト))


キュイーーーーン…!!



「守護する。」

ギュッ。



………………。



《守護者の存在がここまで邪魔になるとは…困ったねえ。》


「ありがと…僕も守ってくれて。」


「お礼は食べ物でお願いね。食べ盛りなの。」


「いいけどさ、このおじさんどうするの?」


「アレを当てられれば相当なダメージになるはず。」


「そっか。じゃあ動き止められればいい?」


「出来るのかしら?」


「少しは協力してね。1発しか撃てないから。」


「いつでもいいわ。」



《なるべく無傷でなければ…守護者が…ふむ…》


((ジュエル・フィスト))

…ギンッ!


「きっも。…よし、やっちゃうよ。」


「ええ!」


「悪を撃ち砕く力を!輝石ぃっ!!」


「え?」


ジュウウウウウウ…


《おや?輝石を持っていたとは…》


「んで、これ。」


((パワー・ブレイク・キャノン))


ドッパアアアアアアアァァァン!!


《これは…!!》


ドゴオオオオオオオオオオオオン!!



「やり過ぎた?でも大怪我すれば動けないよね?」


「その考え方は…嫌いじゃないわ。」




《なかなか…これは…効きますねえ…》


「つよー。」


「………っ。」



《ですが私も魔王様に仕える者として、これぐらいでは》


「コレならどうかしら?」


ヂリヂリ…ギュウウウウウウン!



「落下速度めっちゃ上げれるんじゃん。」


「…少し…魔力の消費が…大きいのっ。」


「…当たる。」



バスッ…ヂリヂリヂヂヂヂヂヂヂ…


《な"っ………!》


「…どんなに硬くても燃え溶かしてあげるわ…」



《…ぢぃっ!近いうちにまた迎えに来るとしましょう。》


((ムーヴ・ウルトラ))


ヒュン!



「逃げられちゃったね。」


「モモちゃん。ありがとう。」


「…お腹空いた。」


「…もしもし。トモたん?今すぐ食べ物用意してくれる?うん。とんでもない大食い選手連れてくから。」




……………………………………。





「…この拳じゃあ、限界だってのか…?」


「どうすりゃもっと強くなれる…!」


「お頭っ!…俺はまだまだ雑魚なのか…!!」







RPGとかやってると、パーティー皆の足並みを揃えたいタイプ。

だから、順番にジョブ変してレベルバラバラとかちょっとモヤモヤしちゃう。

同じ人!手挙げてー!!笑

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