3話 迷宮殺戮
タイトルが物騒でごめんなさいww
もっと早く投稿したいですね。あれです、予約投稿ってなんか怖いんですよ。
え、エラーが起こりそうで・・・
今回、やっと戦闘?です。
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あれから2分ほどして。
「お・・・おおぅ・・・・」
僕は、なんだかでっかい筋骨隆々とした二足歩行の豚みたいなモンスターと対峙していた。
怪物のの手には、ぎらぎらと光る2メートル程の大きな鉈。
鉈同様にぎらぎらと光る目で、僕という獲物を睨み付けていた。
「でっけぇー・・・・」
思わずそんなことを口走ってしまうぐらい、そいつは大きかった。
だって身長が3メートルぐらいあるんだ。天井スレスレ。
しばらく眺めてみる。
ごつい手、凶悪な目、赤い瞳、筋肉で丸太のようになった手足。
すごく強そう・・・な気がする。多分。勘だけど。なんかこう・・・威圧感がすごい。
と、そんな事を思っていたとき、
「ウガアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
僕から15メートルほど離れた場所からモンスターが突進してきた。
あたると痛そうなので避けてみる。
僕の横を通り過ぎるモンスター。
「ウガッ!?」
僕が突進を避けた事に驚いたのか、モンスターが声を上げる。
僕の横を通り過ぎた後も、自身の重量ゆえかなかなか止まれないようだ。
チャーンス!
「召喚魔方陣起動!」
デカいこいつに丁度よさそうな武器のひとつをイメージ。
足元に構築された五芒星の魔方陣から光が発せられ、僕の手にその武器が召喚される。
プレススチールが多用されたその銃は、内部構造を組み替える事でさまざまな状況に対応できるように設計された特別な構造を持つ、ある一種異質な銃だ。
滑り止めのパターンが刻まれた樹脂製のハンドガードと機関部は見るものに長方形らしい印象を与える。
使用する弾薬は5.56×45mm。小口径のため、反動が比較的少なく比較的制御しやすい。
本来なら専用の箱型の30連弾倉が使用されるけど、僕が召喚したものには100連発のドラム型弾倉が装着されていた。
うん、完璧。
ハンドガード上方にあるコッキングレバーを手前に引き、初弾を装填。
そんなに離れてないから腰だめの姿勢で大まかに照準。完全に停止してこちらを振り返ったモンスターに銃口を向けた。
引き金を絞る。
「うぉらぁーー」
秒間14発の速度で発射され、秒速940メートルで飛翔する弾丸が次々とモンスターに吸い込まれていく。
「グ、ガァァァァァァァァァァ!!!」
おお、痛そう。
すごい声を上げて悶絶するモンスター。
5秒ほど撃ったところで、
ガシャン!
「ん?」
引き金を絞っているのに連射がストップした。
見ると、空薬莢が排出され損ねて排莢口のダストカバーに挟まっていた。いわゆる排莢不良ってやつだ。
すぐにコッキングレバーを引き、挟まった薬莢を排出。
そしてまた銃を構えたところで、
「グガ・・・・」
ドサッ。
「・・・あれま」
80発ほど撃ち込んだ弾丸のうち何発かが急所に当たったらしく、3メートルの巨体を持つモンスターは絶命した。
案外弱かった気がするなぁ・・・・。
あの鉈だって全然使ってなかったし。
まだまだ強力な武器はたくさんあるのに、それらを使用する事はあるのだろうか?
僕はほんの少しだけ、不安になったのだけど、
「まぁ、いっか。そこそこ楽しめるし」
気持ちを切り替えて、ダンジョンの奥へと進んだ。
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~その頃ジル~
ダンジョンの奥から、マスターの銃のものと思しき銃声が聞こえてきた。
どうやらマスターは「狩り」を楽しんでいるようだ。
私はマスターに借り受けたマチェットを振るい、しばらく進んだところにあったダンジョンのモンスターを補充する魔方陣が設置された小部屋の前で、次々と湧き出てくるモンスターを斬り飛ばしていた。
それにしてもモンスターの数が多い。
子供ほどの身長で、緑色の肌をした人型のモンスター。
辺りには見る限り20体ほど。手には鎌や鉈、短剣など、それぞれが違う得物を手にして私に斬りかかってくる。
動作は素早い。
しかし大量に湧き出るような雑魚モンスター如きが、私の速度に付いてこられる筈がない。
首を斬ろうとして飛び上がったところをマチェットで両断し。
短剣を構えて突進してきたところを魔法によって作り出した氷の弾丸で打ち抜き。
ジグザグに走りながら足を狙ってきたところを側頭部をマチェットの峰で一撃、頭蓋骨を粉砕する。
まったく歯応えがない。
私は、淡々とモンスターを殺戮し続けた。
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昨日はお茶目な兄貴がネット用モデムの電源ケーブルを切断するという悪戯をしてくれたおかげで投稿できませんでしたorz
かわいい兄貴ですね♪(怒
さて、それはそうと今回やっとライフルが出てきましたね。
今回出したのは、「ストーナー XM22 (キャデラック・ゲージ M63)」です。
ちなみにXM22はM16とかで使用されている所謂「STANAGマガジン」が使用できないので本来は100連ドラムマガジンは使用できないはずですが、クロのものはSTANAGマガジンが使用できるよう改造されたものです(俺設定)。
ロマンですよねぇ。100連マガジン。
そういえば、ジル視点での文章を書いてみました。どうでしょう?
違和感ねぇかなぁ・・・
明日は友人とイベントへ、明後日は友人とBBQ。なんと充実したGWであろうか!
というわけで、頑張って投稿できるようにしたいと思います。
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