4話 難敵出現
ども、風邪が治らないどころか悪化の一途をたどっているUNKNOWNです。
咳がつらいですね。鼻がつらいですね。
というわけで友人宅から帰ったあとはずっと恋姫無双やってた感じですね(笑
久々にやったわぁ・・・
今回、微妙にグロ入ってます。
苦手な方はご注意ください。とはいえ僕が書けるグロなんてたかが知れてますけどね(泣
ではどぞ。
・・・・・・・
・・・・・・・・・
豚さん(仮)との戦闘から数分後。
僕は豚さんとの戦闘で弾薬を消費したライフルのマガジンを交換して、小柄な僕には少し大きいライフルを抱えたまま、出口の捜索を続けていた。
あの戦闘の後、まだ1体のモンスターにも遭遇してない。
「暇だなぁ・・・」
せっかく「狩り」ができるんだから、もっとたくさんの魔物と戦闘したい。
豚さん弱かったし?
そんな事を考えながら、安全装置を掛けたり外したりして手わるさをしながら前進していたときだった。
「おっ」
直線的になった薄暗い通路の先、僕からおおよそ30メートルほど離れたところで確かに何かが動く気配がした。
獲物かな?
ただ、通路の先が暗くなっていて先ほど動いた何かが視認できない。
「こういうときは・・」
取っておきのツールがあったはず。
異次元ポケットの中を探ってみる。
「ん・・・これかな。ちがう? ・・・・ならこれかな?・・あれ、こんなもの入れたっけ?・・」
何でも入るので、ついつい整理せずに突っ込んでしまう事があだとなって、目的のものがなかなか見つからない。
こんど暇ができたら整理しようかな?
戦闘中とかにこんな事が起こったらシャレじゃ済まないし。
そうしてしばらく漁って、
「あ、見つけた!これだよこれ」
取り出したのは、頭に固定するための輪っかを装着した双眼鏡に小さな円筒形のライトや箱型の部品を貼り付けたかのような外観の道具。
赤外線照射式暗視装置、いわゆる「暗視ゴーグル」だ。
僕は獲物に逃げられないよう、素早くそれを頭に装着して、スイッチを入れる。
スイッチを入れると同時に、白っぽい緑色に染まった視界が目に入ってきた。
おぉ、良く見える。さっきまで暗闇だった通路の先も見えるようになった。
目を凝らし、獲物を探す。
「・・・・・・・ん?」
ふいに、通路の先で何かが動いたのが見えた。
ずいぶん小さい。体高は僕の膝のあたりまでぐらいしかないのではなかろうか?
「なんだ・・・?」
とりあえず安全装置を外したライフルの引き金に指を掛けながらゆっくりと近寄ってみる。
獲物は柱のような物の影に隠れたみたいだ。
奇襲を警戒しながら近寄る。あと5メートルほど。
柱の影になっている部分が見えた。
そこには獲物の姿はなく、ただ何の変哲もない木製の扉があるのみだった。
でも油断はできない。
僕はグリップを握り締めながら、意を決して、
「そりゃ!」
扉を蹴り開けた。
するとその中には、
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
~その頃ジル~
辺りには、死体の山。
その中心にジルは立っていた。
「ふん、数は多かったものの所詮は雑魚ですね。物量作戦は力で押し切ればいいのです。このちっこい奴らは脳味噌が足りてないみたいですねぇ・・・」
膨大な魔力をもってしてダンジョンにモンスターを供給するための魔方陣は、もはや自身が保有していた大量の魔力を使い果たし、その機能を停止していた。
しかし先ほどジルが「物量作戦」と評したように、魔方陣は少しでも継戦能力を稼ぐために小型の比較的弱いモンスターを大量に供給し続けた。
その結果がこれだ。
辺りに大量に積み上がった屍骸は、どれもがその体の一部を欠損した状態で転がっていた。
ある屍骸は両足を斬り飛ばされ、
ある屍骸は腹部を抉り取られ、
ある屍骸は脳天から股間部分までを両断され、
ある屍骸は砕かれた頭部から脳味噌をぶちまけられ。
正に惨殺である。その場所は一切の慈悲など存在してなどいない虐殺が繰り広げられた舞台であった。
もし普通の人間が見たならば間違いなく、否が応でも心的外傷を受けてしまうような光景だった。
しかしジルは、
「あぁ、ちょっと夢中になりすぎました、くわばらくわばら・・・。 さて、では出口の探索でもするとしましょう」
マチェットにこびりついた血を紙でぬぐいながら、それでも平然としていた。
「マスターは・・・・まぁ大丈夫に決まっていますが・・・・いえそれでも少し心配ではありますね・・・・」
表情ひとつ変えずに、積み上がった死体の山を風の魔法で吹き飛ばして通路を作りながら自らの主人の事を心配し始めるジル。
そこからは先ほどの戦闘を乗り切ったという充実感や満足感は感じられず、いかに今回の敵がジルにとって取るに足らない敵であったかを物語っていた。
と、その時だった。
「ぎぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ズドン、ズドン、ズドン、ズドン・・・・
突如ダンジョンに、主人であるクロの絶叫と共に何度も連続した銃声が響き渡った。
「!!?」
クロがここまで必死な悲鳴を上げることは珍しい。
仮にも武神であり、かつ高位神であるクロにとって敵などこの世には無いに等しいのだ。
そのクロが悲鳴を上げている。
一体どういうことか。
体が反射的に動き始める。
「マスター・・・・!どうかご無事で・・・・!!」
ジルは主人の窮地を救うため、悲鳴が聞こえた方向に全速力で駆け出していった。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
今回は少し短め。
あれですよ、宿敵出現ですよ。
暗視装置・・・
あこがれますが高いんですよねアレ。ウン十万円とかするのもあるみたいです。
しかも機種によっての性能のばらつきが激しいらしくハズレもあったりするみたいですね。うわ、詰んだ。僕のチキンなハートではハンドが届かナッシングorz
ちなみに今回は書き終わった文章を2分割して投稿しているので、もう実質次の話は半分完成しています。明日には更新しますのでどぞヨロシク(笑




