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第2章 弟子
第2章 弟子
僕は本が好きだった。
ある日ある本に出会った。
魔法についての本だった。
作者は「ヨウキ・ハナリ」
題名「魔法辞典」
何故か惹かれてしまった。何周も何周も読んで僕は思った。「この作者に会いたい。」と。
そう考え、行動するのは簡単だった。
どうせ止める親は、もういないから。
僕の親は幼い頃に死んだ。
二人で映画を見に行った時に帰り道、通り魔に刺されたらしい。犯人はまだ捕まっていない。
「僕が、本を読みたいからって断らなければ、そうしたらお母さんとお父さんを守れたのかな。」
そんなことを考えていてもしょうがないか…。
昔のことを思い出していたら準備が完了した。
「よし、行くか。」
ヨウキ・ハナリは、ハカミレ高原にいて僕より少し年上の女の人らしい。
「お母さん、お父さん、行ってきます。」
次は第3章 弟子入り です。
第2章にしていきなり現れた謎の男の子。
その子の名前はなんなのか。
弟子入りしてどうするのか。
これからの進展にご期待ください。




