表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/19

14話 【BBS】「世界遊子ネットワーク 統合広場」〈441号〉

[System:世界識別コード確認中……しばらくお待ちください]

[System:識別コード<428>/界名:ファム]

[System:ネットワーク構築中……]

[System:術式接続完了――]

[System:想念受容体生成完了――]

[System:電子端末接続子生成完了――]

[System:ネットワーク構築完了しました。ごゆっくりお楽しみください]


 ――[世界遊子]/ネットワーク――

 ――[構築者]/サレナ=サンクドール

 ――【441号:雑談所(12)】――



【HN:天才商人】「どうよ、サンク。着いたか?」


【HN:尻尾美人】「もうちょい」


【HN:天才商人】「ちなみにお前の強敵センサー反応してる?」


【HN:尻尾美人】「うーん、数は多そうだな。それと、たぶん霊体系種族だ。少なくとも生身じゃない。……たぶん骨かな」


【HN:天才商人】「相変わらずスゲェ感度してんな、お前の勘。――ってかアンデッドかよ。めんどくせえ」


【HN:尻尾美人】「理性ぶっ壊れてる場合が一番厄介だ。島民に被害が出る」


【HN:天才商人】「オレは今魔法橋渡りはじめたところだ。理性ねえアンデッドだった場合、動きがバラバラだからオレの指揮はかえって必要ねえかもしれねえけど――」


【HN:尻尾美人】「死霊術師に操作されてる場合は逆に理論だって動いてくるからな。いずれにせよ〈鷹の眼〉を持ってるお前は必要だ」


【HN:天才商人】「はあ、やだやだ、オレも前線作業かよ。遠距離攻撃が主なオレはお前らほど頑丈じゃねえんだぞ」


【HN:尻尾美人】「よく言うよ、――そういえばメロディは?」


【HN:天才商人】「ああ、あとからクーンたちとついてくるだろ」


【HN:尻尾美人】「危なくないように、ちゃんと見てろよ」


【HN:天才商人】「相変わらず優しいね、お前は。あのステータス見せられたら心配のしようもねえ気がするんだが」


【HN:尻尾美人】「身体はそうでも、心までそうだとはかぎらない」


【HN:天才商人】「まあ、それもわかるがな。――でもなサンク、あんまりメロディを舐めねえほうがいいぞ。最初はどうかと思ったが、すでにあいつは環境にも順応しはじめてる。意外と中身の方がツエエのかもしれねえ」



◆◆ 【HN:盗撮魔】 さんが入室しました ◆◆



【HN:盗撮魔】「わたしもそう思うッス。というかちょっと待ってください。あの人思った以上に規格外――うおう」



◆◆ 【HN:盗撮魔】 さんが退室しました ◆◆



【HN:天才商人】「あ? なんだったんだ?」


【HN:尻尾美人】「さあ?」



◆◆ 【HN:盗撮魔】 さんが入室しました ◆◆



【HN:盗撮魔】「ヤバイ――メロ――魔力風で――こっちの術式が――」



◆◆ 【HN:盗撮魔】 さんが退室しました ◆◆



【HN:天才商人】「落ち着かねえな」


【HN:尻尾美人】「あっ」


【HN:天才商人】「あ? どうしたよサンク」


【HN:尻尾美人】「たしかにこれはヤバいわ。神系種と同じ匂いがする」


【HN:天才商人】「メロディのことか?」


【HN:尻尾美人】「そう」


【HN:天才商人】「あっ」



◆◆ 【HN:天才商人】 さんが退室しました ◆◆



【HN:尻尾美人】「……」



◆◆ 【HN:天才商人】 さんが入室しました ◆◆



【HN:天才商人】「うお――なんじゃこりゃ――」



◆◆ 【HN:天才商人】 さんが退室しました ◆◆



【HN:尻尾美人】「…………」



[System:警告/システムに異常を検知]

[System:想念受容体に不具合が生じました]

[System:原因を調査中……]

[System:判明/強大な想念及び魔力に受容体が耐えきれなかったものと思われます]

[System:許容量を調整後、ネットワークを再構築いたしますのでしばらくお待ちください]


 ――[世界遊子]/ネットワーク――

 ――[構築者]/サレナ=サンクドール

 ――【441号:雑談所(12)】――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ