50話 5個目のダンジョン
読んで頂き、ありがとうございます。
本日5話目です。
その日、王城で資料を確認してサインをしていた男に急報が入る。
男 「何!?それは真か?」
仕える男 「ハッ!冒険者ギルドのギルドマスターを経由しての信憑性の高い情報にございます。」
男 「そうか。なら至急確認と対処を急がせろ。
アレは国益だ。決して間違いの無いようにな。」
仕える男 「ハッ。承知致しました。私自ら動きますので吉報をお待ち下さい。」
仕える男は迅速に動く為、部屋を退室していく。
男 「我が国に5個目のダンジョンか。辺境の動きに注意だな。」
この国の王、トーキス・アーカース・シャルージはそう呟くと、資料の確認へと戻っていくのだった。
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その日、辺境伯邸では父クリスの指示で一家全員が一室に集まっていた。
ビビも遊びに来ていたのだが、一緒に聞いて大丈夫との事で家族の中に混じっている。
「ん。」
ビビが、うめき声をあげる。
「あらあら、ここが良いのかしら?」
ニコニコしながらビビのウサミミを触るのは母のリンナだ。
姉達の弟への触り癖は、元は貴女でしょうか?
「リンナ、その辺にしておいてくれ。
今日は皆に報告がある。」
「はい。」
「「は~い」」
母様が大人しく、姉達が元気に返事を返す。
ビビは置物状態で、ステラおばさんとアンジュはお茶の支度をしながら聞いている。
「まず最初に、オウカの帰宅が決まった。
卒業は半年後で、その後に帰ってくる予定だ。その後は跡取りとして正式に仕事に就く予定だ。」
「「やったー♪お兄ちゃん帰って来るんだ。」」
姉達は喜び、ハイタッチを交わす。
母様はニコニコしていたが、特に変化は無い。知っていたのだろう。
「オウカについてはまた、追々な。
それともう1つ。
このストールダートの街から徒歩で五時間先の山の麓にダンジョンが発見された。」
「ダ、ダンジョン。」
ハイタッチしていた姉達が固まる。
空気が凍えたようだ。
ビビには変化が見当たらなかったが。
「この国で5個目のダンジョンだな。
今は冒険者ギルド総出で、ダンジョンから出た魔物がいないか確認をしている所だ。
安全が確認出来るまで、決して一人で行動しないように、外出時は気を付けてくれ。」
「あの、お父様。」
「ダンジョンはどうするんですか?」
マナとミナが不安そうに質問をする。
「そんなに心配するな。他の4ヶ所のダンジョンと一緒だ。
魔物が出て来ないように管理しながら、冒険者がダンジョンに潜るんだ。
ダンジョンのある街は凄い儲かるんだぞ!」
そうして新しいダンジョン出現の報は広まってゆくのだった。
深夜は更新が少ないので退屈の筆者。
頑張って3話執筆、アップしましたが、ブックマークも評価も増えませんでした。
も、モチベーションガガガ。
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