41話 魔法使いと魔術師
読んで頂き、ありがとうございます。
レイトンがレンタルしたスキル、それは…
お馴染みの鑑定っと。
スキル【魔法使い】
魔力とイメージにて魔法を使えるようになる。
である。
なぜ今まで【魔法使い】をレンタルしなかったかには、理由がある。
「ガアーン!」
正直、レイトンの魔力と【魔法使い】のスキルがあれば、多彩な魔法攻撃や高威力の魔法攻撃は練習次第で出せるだろう。
「ガアーン!」
ただ、そんな容易に姉のマナと同じような魔法攻撃をバカスカ使ってしまえば、姉のアイデンティティを奪ってしまう恐れや、自信喪失に繋がってしまう事を危惧したのである。
「ガアーン!」
厳密に言えば、【魔法使い】と【魔術師】は違いはある。
スキル【魔術師】は、理論や計算に基づいた結果の元に発動する。
燃料が魔力なのは変わらないが、そこに違う要素で結果をパワーアップさせるのである。
「ガアーン!」
例えば、爆発させるとする。
【魔法使い】は魔力とイメージで規模に変化が出る。
しかし【魔術師】の場合、魔力で発生させた火を爆発させる現象に、酸素を魔力で発生させ、規模をパワーアップさせる事が出来る。
「ガアーン!」
「ビビ、流石にうるさいよ!」
「ぁ"!」
「ヒィッ」
アイアンゴーレムにずっと蹴りを入れていたビビに苦言を伝えたが、恐ろしく低い声で反撃を受けてしまった。
「アハハハ。どうぞ気にせず続けて下さい。」
「ん。」
女の子恐い。
(後でご機嫌取りしとこ。)
さて、【魔法使い】と【魔術師】の続きだが、勿論一長一短ある。
【魔法使い】はイメージで簡単に魔法が素早く使用出来る。
但し、規模が大きければ大きい程、使用する魔力量も多くなるのだ。
魔法使いと逆になるのだが、
【魔術師】は理論立てた魔法の発動になる。
メリットとして、少ない魔力で大きな結果を発生させる事は可能だろう。
仮にだが、核爆弾や水素爆弾のような広範囲殲滅の仕組みと必要な素材が分かっていれば、それを魔力で発生させるだけでドカン!である。
長々と似たスキルの違いを列挙して検討していたが、マナ姉様と一緒に同じ魔法を使う事も可能な事に気付いたし、レイトンが使った魔法にマナの魔法を加える、複合魔法も出来れば面白そうである。
そういった興味と、利便性向上の為、【魔法使い】をレンタルしたレイトンであった。
ちなみにビビには、爪先に脱着可能なナイフを錬成してあげたら、機嫌が治りましたとさ。
初めて感想と、誤字脱字の報告を受け取りました。
それ面白そう!と思った感想は取り入れていきますし、非常に励みになって、1話執筆出来ました。
誤字の報告、ありがとうございました。
確認して、そのまま承認すると修正って流れは非常に便利でした。
大助かりです。




