33話 ゴーレムの成長
読んで頂き、ありがとうございます。
ドゴッ!ザシュッ!ズザァー!シュッ!
じぃー
ゴーレムの生成を始めて数日、いつもの空き地で物々しい戦闘音が響いていた。
ドコドコドコドコドコドコ
ガキン!バコン!
じぃー
「そこだ!いけ!
あ、危ない!よし、反撃だ!」
じぃー
さて、何をやっているのかと言うと、ゴーレムvsゴーレムの自動戦闘の観戦だ。
それぞれステータス500のウッドゴーレム対マッドゴーレムである。
事の起こりとしては、木と土ではどちらのゴーレムが強いのか?の疑問からである。
それぞれに長所や短所があるのは分かっているが、何事も一度試して見よう。と思い対戦させてみた。
じぃー
やってみるとそこはやっぱり男の子。
意外に見るだけでも楽しかった。
日本現代に置き換えるならゴーレム作りはプラモデルのような物だろうか?
自分の作った物で最強を目指す!ワクワクであった。
また、ステータス500の戦闘は迫力があった。
技術はないが、攻撃力500の殴るや斬りかかり、それらの躱すスピードや防御の様等は見ているだけでも面白かった。
家族には「また何か変なことを。」と白い目で見られたが、気にしない。
じぃー
…そろそろこの視線(‥)に相手しなくては。
歩き出し遊具の中に話し掛ける。
「こんにちは、ビビ。」
じぃー
「シュッ!」
手を挙げて答えるビビ。
「ビビは何をやっているんだい?」
「見てる。」
そりゃそうだろう。
ゴーレム対戦を始めた頃から視線は感じていたからね。
「そうか。何か用だったかい?」
ムスッとしながら答えるビビ。
「……遊ぶ。」
何に対してムスッとしてるかは分からなかったが、遊びに来てくれたようだ。
転生してから同年代の友達が居なかったレイトンとしては非常に嬉しい。
「おおっ!遊ぼう。何しようか?」
じぃー
「……あれ。」
ゴーレムを指差すビビ。
興味があるようだ。
その日1日、ビビとゴーレム遊びで遊び回った。
お互いの姿に加工して対戦したり、何を持たせるかで議論を交わしたり、楽しかった。
そんなゴーレムに消費した魔力を注いでいた時に、何気なく鑑定した時だった。
ゴーレムの変化を見つけた。
ステータス
名前 まーくん
種族 マッドゴーレム
年齢 1才
レベル -
体力 500/500
魔力 500/500
力 500
防御 500
速度 500
スキル
技
土魔法 熟練度 1
剣術 熟練度 1
盾術 熟練度 1
技に【剣術】と【盾術】が生えていた。
名前は、遊んでいた時にビビと適当に付けたのだが、本決まりで決まってしまったようだ。
適当に遊びで名前を付けてしまったが、相手がゴーレムだったので文句も言わない。
これからは遊びでももう少し考えて名前を付けようと、心に誓うレイトンであった。
執筆投稿時、
総合評価80ポイント、ブックマーク22件でした。
評価のポイントの良し悪しがよく分からないのですが、増えるとランキングに載るのでしょうか?
ランキングに載れば、沢山の方の目に留まるようになるのであれば、大歓迎ですね。
前回からで増えたブックマークの方、ありがとうございます。
拙い文章を読んで頂けて、嬉しいです。




