新婚旅行 双子編9
「甲板に出ようか」
奴隷の人たちと共に甲板に向かう途中
「あのスノウさん、何でこんなに斬殺しているのですか? 掃除しないと再利用できないよ」
『旦那様が片付けろと仰るのでがんばりました。あのダメなメイドにお仕置きをいただけませんか』
そんなに可愛く言われてもね、女の子を鞭で打つ趣味はない
「そうだね、今すぐ綺麗にお掃除してね 壁に付いている血とか床の血とか」
スノウは魔法を使い壁や床の血、食べかすなどのゴミを消し去った
『旦那様、他の場所もお掃除してきますね。』
スノウは掃除をしに他の場所へ向かった。
『ヒロ様、あの人はいったい』
説明したんだけどな、レミーナはにわとり並みの脳なのか
「さっき説明しただろ、5人いるメイドの1人だよ、竜だけど」
『助けに来てくれた殿方に見惚れていましたので話なんて聞いていませんわ』
「次からは話を聞くんだぞ、俺も同じ話を何回もしたくないし」
『次から気をつけますわ』
それから歩き甲板へ着いた。
「合図をだすから離れていてくれ」
手の平に丸い火の玉を作り、どうせなら花火にしよう 光魔力を合成し、闇夜に飛ばした。
バーーーン 大きな音と共に火の玉が弾け、大きな花が咲き、散った 花火をカップルで見るとその日は性交渉がしやすいとかテレビでやってたな
『ギャーーーーーーーーー』
叫び声と共にアオイが飛んできた、叫び声の主はルビダだ。アオイは人型に戻った
『旦那様の合図はとても素敵でした。無事に助けられたのですね』
「そうだね、船の中をスノウが掃除しているから手伝ってあげて」
『かしこまりました』
アオイは船の中へ行った
「おいルビダ、甲板だぞ 起きろ」
失神していたのかルビダは起きた
『俺はあんたに付いて行くが空を飛ぶのだけは勘弁してくれよ』
「今回は仕方なかったから、それとあんたの部下が1人いたぞ」
『頭、生きていたんですね』
『ケーラか、あんたもあの人に助けられたんだね』
『頭はあの男に付いて行くのですか?』
『俺の場合は助けられた恩もあるが、あの人 ヒロだけは敵に回してはいけない相手だよ それに例の貴族狩り本人だからね』
『頭はこのあとどうするんですか』
『ヒロの街に行くよ、船も貰える話だし 海賊は辞めて貿易商をするつもりだよ あんたが俺について来るのは勝手だが、ヒロの鑑定のみぞ知るてことだな』
『他の捕まった連中はどうするんですか?』
『貿易商をしながら捜すか、ヒロが運よく助けるかだな、あんたもあの人に賭けてみるんだな』
元上司と部下の話が終わった
「ルビダ、この船を屋敷の方へ動かしてくれ」
『それだとあっちの船はどうするんだい』
「この船は屋敷まで運び終えたあと、アイテムボックスに収納する」
『アイテムボックス持ちなのかい、納得だね あと俺からの頼みごとを聞いてくれないか』
だいたい察しがつく
「海賊の仲間たちのことだろ、王国にいるなら助けるよ 王国外なら」
『買うか、助けるか ヒロに相談するでいいか』
「悩むより相談してくれる方が俺は助かるよ 屋敷の方まで運転頼むぞ、船長」
『頼まれた』
船は動き出し、屋敷の裏 領主の船の近くに停泊
「屋敷にある船の方へ移動してくれ、朝に出航して俺の街へ向かうぞ」
指示通りみんな動いてくたおかげで俺も早く帰れそうだ
『旦那様、私たちのどちらか残った方がよろしいのでしょうか』
「グリズがいるから大丈夫だと思う、リリカーノやレミーナもそれなりに戦えるようだし、帰って寝よう」
俺は奴隷船をアイテムボックスに収納し、メイドたちとともに妻たちが待っている 従獣亭へ帰った




