牛乳交渉1
ドッガンの鍛冶屋に着いた
『ドッガンさん、こんにちは』
「シルビアの嬢ちゃんと領主様じゃねーか」
「牧場が出来たんだけど、牛が全て乳牛なんだ 絞った牛乳を入れる 大きめで銀製の蓋付きの瓶が欲しいんだ 10個ほど」
「いいぞ、冒険者ギルドも出来たが、仕事はないからな」
「夕方くらいには受け取りに行くよ」
「任せな」
ドッガンへの依頼を終え 牧場に戻るか
「シルビア 行きたい所ある?」
『そうですね。冒険者ギルドには行きたいですが、明日みんなで冒険者登録をしに行きたいですし 教会を見に行きたいです。シスターさんたちとお話してみたいですし』
シルビアと教会に向かった 手を繋いで胸が腕に当ててるのですね シルビアも妊娠していることは新婚旅行の時にでも言おう
「あれが教会だよ」
『素敵ですね、エルフの王国にはありませんでした』
シルビアと一緒に教会に入ると4人のシスターが祈りを捧げていた。
『あらヒロさんと美しい奥様ですね 』
「どうも 妻のシルビアです 学校の先生をたまにしていたりするので皆さんと話をしてみたいと言うので来ました。」
『初めまして、ヒロ様の妻シルビアと申します』
挨拶を終え、シルビアとシスターたちの話会い 授業内容について読み書き計算は午前中で話のメインは午後 冒険者コースで回復魔法を教える話になった、今の人数を考えるとまだお手伝いは必要ないかな
『今日はありがとうございました とても良いお話が出来て楽しかったです』
『こちらこそ、また何かあれば来てくださいね』
俺とシルビアは教会を後にし、牧場へ向かった。
「そういえば エルミナには婚約者がいたんだろ シルビアにも婚約者はいなかったのか?」
『ヒロ様、嫉妬ですか 私は嬉しいですよ 私には婚約者はいませんでしたよ エルフの中でも銀髪はいろいろ特殊で殿方が寄り付かなかったですね。』
「そうなんだ、俺はシルビアの銀髪は綺麗だと思うよ 特に夜、月明かりに照らされた髪は特に神秘的だよ」
夜の営み中にいつも思っていた事を言ってみただけ
『ヒロ様、ありがとうございます 新婚旅行が楽しみになって来ました いっぱい抱いてくださいね』
牧場へ到着し、牛舎の中へ
『領主様、シルビア先生 ミルタン様とお話が付きました、1日交代で2頭から牛乳をいただける話になりました』
牛は全部で5頭、ミルタン以外からだろうな
「ミルタン 他に家畜を飼うとして、君たちに問題はあるかい?」
『問題はないよ、オスの牛とニワトリなら飼ってもいい』
オスの牛か 食肉になればいいな ニワトリに関しては完全に任せよう 昔から鳥は苦手なんだよ お姉ちゃんはあの人は鳥じゃなくてフェニックスだから別もんだよ
「オスの牛を捕まえれるよう頑張るよ」
豚はダメなのか オークを狩れば豚肉みたいなオーク肉が手に入るけど
「シア これから朝早く、牛の乳しぼりをする仕事があるけど大丈夫? 取れた牛乳は温泉に置いたり、ポーさんの店とか従獣亭に卸すことになる、そこでお金をもらえるけど 週末に売れた代金の1割をシアに渡すよ
残りのお金はシアが学校を卒業するまで俺が貯金をして置く 卒業したら貯金のお金を渡すよ これならどうかな それと牛乳を卸すと言っても取り引きするお店との交渉をしないといけないよ 交渉の方は俺も一緒に行くから安心して 搾った牛乳を相手に飲ませて考えさせてもいいし 問題はこの街にまだ人がやって来ないことだよ」
『卒業してからの事を考えると領主様にお願いした方がいいですね 』
「シア このコップに牛乳を入れてくれない」
アイテムボックスから木製のコップ3つ取り出し、シアに渡した。
「夕方にドッガンの所に行くけど、時間はまだあるから今のうちに交渉にでも行こう」
『なんでコップが3つ何ですか?』
「それはナイショだよ」
シアは牛乳を入れ 俺はアイテムボックスに収納した。
「シア、交渉しに行こうか 俺とシルビアとも着いているから 少し屋敷によるけどいいよね」
『はい、領主様 シルビア先生よろしくおねがいします』
牛乳の相場がわからないから知ってそうなアナを呼ぶために屋敷へ向かった。




