終わってなかったりしこと
終。
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と。
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書かれてたり。
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確かに書かれてたり。
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大きく。
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堂々と。
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終。
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書かれてたり。
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されど。
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何故か。
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第二百十一話始まりたり。
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意味不明なり。
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その時。
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佐藤健一。
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机叩きたり。
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「おい!!」
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叫びたり。
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「終わったじゃねえか!!」
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「何なり」
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貴光。
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茶飲みたり。
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「二百十話の最後で終って出てたじゃねえか!!」
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「出てたり」
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「じゃあ何で二百十一話始まってんだよ!!」
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正論なり。
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完全なる正論なり。
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エレノア。
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本読みながら言ひたり。
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「終わる終わる詐欺じゃない?」
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「雑すぎるだろ!!」
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その時。
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レン。
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腕組みたり。
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「まあ俺も終わったと思った」
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「だろ!?」
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フィア。
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頷きたり。
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「私もです」
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「ほら見ろ!!」
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全員思ってたり。
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その時。
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貴光。
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少し考へたり。
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そして。
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「終はらざりたり」
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「知ってる!!」
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佐藤。
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叫びたり。
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「それを今やってんだよ!!」
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その頃。
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作者。
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神界にて原稿書いてたり。
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「まだ千三百八十九話残ってるし」
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最低だったり。
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その時。
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佐藤。
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空見上げたり。
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「作者出てこい」
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神界。
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担当神。
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聞こえぬふりしたり。
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卑怯なり。
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数日後。
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旅再開したり。
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結局なり。
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レン。
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王都残る予定だったり。
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フィア。
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王都残る予定だったり。
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されど。
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何故か一緒にいたり。
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「何でいるなり」
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貴光問ひたり。
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レン。
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少し気まずそうにしたり。
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「いや」
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「なんか王様に」
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『しばらく休め』
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言われたり。
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「ほう」
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「暇になった」
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「なるほどなり」
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理解したり。
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フィア。
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微笑みたり。
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「有給みたいなものですね」
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勇者に有給あるのかは不明なり。
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その時。
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黒牛。
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草食みたり。
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もぐもぐ。
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軽虎。
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引かれたり。
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ごとごと。
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平和なり。
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実に平和なり。
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その頃。
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王都。
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軽虎教本部。
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信者ども。
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会議してたり。
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「信者百万人突破しました」
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「おお」
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「寄付金も過去最高です」
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「おお」
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「大型トラック神派も増えてます」
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「おお」
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理解してなかったり。
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その時。
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一人の古参信者。
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青ざめたり。
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「待て」
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「何だ」
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「最後のやつまずくないか」
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その場。
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静まりたり。
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確かにまずかったり。
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非常にまずかったり。
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一方。
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旅路。
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貴光ら歩きたり。
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のんびりなり。
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完全にのんびりなり。
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その時。
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遠くの丘。
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一つの巨大な影見えたり。
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佐藤。
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目細めたり。
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「何だあれ」
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レン。
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見たり。
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「建物か?」
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エレノア。
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見たり。
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「いや」
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「像じゃない?」
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巨大なり。
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異様なり。
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そして。
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何となく。
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嫌な予感したり。
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非常に嫌な予感したり。
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貴光。
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目細めたり。
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数秒後。
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「大きき鉄牛車なり」
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認識したり。
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全員。
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頭抱へたり。
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旅。
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再開したばかりなり。
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されど。
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面倒事。
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既に待ってたり。
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いつも通りなり。




