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ある日神の寄越し給ひし異形の獣に撥ねられて失せにければ異世界へ転生仕りき、されど能力の鉄の牛車召喚も黒き神境(?)とやらも使いよう皆無なり!  作者: イグアナ
圏外突破編

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162/313

宇宙巡洋艦、探索されたりしこと

 宇宙巡洋艦。



 落ちたり。



 巨大なり。



 非常に巨大なり。



 全長三キロメートル超えたり。



 発明家。



 目輝きたり。



「入りましょう!!」



「嫌な予感なり」



 貴光呟きたり。



 その時。



 天城。



 艦長代理だったり。



「一応俺も行く」



「当然なり」



 こうして。



 探索隊結成されたり。



 貴光。



 佐藤。



 エレノア。



 レン。



 発明家。



 天城。



 以上六名なり。



 数十分後。



 巨大ハッチ前到着したり。



 高さ二十メートル。



 幅三十メートル。



 どう見ても門だったり。



「でかいな」



 佐藤呟きたり。



 その時。



 天城。



 艦長代理証取り出したり。



【艦長代理】



 ぴこん。



 光りたり。



 次の瞬間。



 ごごごごご。



 ハッチ開きたり。



 暗闇広がりたり。



「おお」



 発明家感動したり。



 その時。



 艦内照明。



 点灯したり。



 ぱっ。



 しん。



 全員固まりたり。



 広かったり。



 異常に広かったり。



 通路幅。



 二十メートル。



 天井高。



 三十メートル。



「通路なり?」



 貴光問いたり。



「通路だ」



 天城答えたり。



 神界文明。



 頭おかしかったり。



 その時。



 発明家。



 壁触りたり。



「未知の金属です!!」



「何なり」



「分かりません!!」



 いつも通りなり。



 その時。



 奥。



 何か光りたり。



 ぴこん。



【艦内案内機起動】



 昨日の丸い機械なり。



 ふよふよ飛びたり。



「案内します」



 しん。



 全員固まりたり。



「喋ったなり」



「喋ったな」



「喋ったわね」



 その時。



 機械。



 続けたり。



「艦長代理」



「何だ」



 天城答えたり。



「艦内状態を報告します」



 ぴこん。



【乗員 0】



【食料 0】



【燃料 2%】



【戦闘能力 1%】



【損傷率 82%】



「終わっておるなり」



 貴光頷きたり。



 その時。



 最後の表示現れたり。



【生存反応 1】



 しん。



 全員固まりたり。



「なり?」



 佐藤固まりたり。



「生存者?」



 エレノア固まりたり。



「いるの?」



 案内機。



 頷きたり。



「います」



 しん。



 空気変わりたり。



 その時。



 レン。



 剣握りたり。



「敵か?」



「不明」



 案内機答えたり。



「生存反応は艦中央部」



「現在も継続中」



 その時。



 発明家。



 目輝きたり。



「宇宙人ですか!?」



「知りません」



 案内機答えたり。



 数十分後。



 探索隊。



 艦中央部到着したり。



 巨大な部屋なり。



 中心。



 透明なカプセルありたり。



 そして。



 中。



 一人の少女眠りたり。



 銀髪なり。



 人間に見えたり。



 その時。



 案内機。



 静かに告げたり。



「最終乗員」



【副艦長 リリア・ヴァルハラ】



【生命維持継続中】



 しん。



 全員固まりたり。



 生存者。



 本当にいたり。



 そして。



 カプセル。



 ゆっくり光り始めたり。

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