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お茶に行きません?

普通の営業活動なのかな?


甘い話には、裏がある! 的な話です。

今でも現役で劇場に出演されている踊り子さんに関する事なので、名前は伏せます。


私が、ストリップ業界に足を踏み入れたばかりの頃のお話しです。

当時は、自宅からの交通費が一番安いということもあり、十三ミュージックへ行くことが多かったのです。

ある日、公演を一回り見終わってロビーで休憩をしている時に、ひとりの踊り子さんから『みんなでお茶しに行くのですが、ご一緒しませんか?』と声を掛けられました。

踊り子さんの回りには、数名のお客さんが一緒でした。

特に用事もなかったので、一緒にお茶をしに行く事になりました。

踊り子さんからの話は、今の演目はどんなテーマで演っているのかだったと思います。

次は、何処の劇場に行くのでまたお茶しましょう!みたいな内容だったと思います。

一緒に行ったお客さん達は、踊り子さんを褒め称える言葉が多かったのを覚えています。(今考えると、新人踊り子さんの客集めの営業活動だったのだと判りますが、当時はそんな事は理解出来ませんでした。)

実際に、あとから聞いた話によると、100本の薔薇を贈ったとか、最新型のノートパソコンを贈ったとか、色々な話が出ています。


この時にも、踊り子ネットワークの影響力は凄まじく、次の劇場に行っただけで先輩の踊り子さんから、浮気はするなとお叱りの電話をもらったほどでした。(以前のお話しでも書いた、ゆか姐さんです。)


当時に仲良くしてもらっていた踊り子さんからは、裏話として色々な話を聞いていて、騙される人はずっと騙されたままなんだと少し同情もしました。


その時の話をすると、100本の薔薇を贈った方は若気のいたりと、苦笑しておられます。


20世紀の話です。


この頃はそのような営業活動をされる踊り子さんはいないと思いますが、踊り子さんから声を掛けられた時は、疑うほうが得策かもしれません。

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