Show the flag !
自分の立場をはっきりさせておく事は重要です。
題名の言葉はアメリカのアーミテージ国務副長官が、
同時多発テロ事件の直後、柳井駐米大使に語ったとされています。
意味は、どちらに味方するのか立場を示せというものです。
ストリップ業界でも、どの踊り子さんの応援さんなのかと、立ち場をあきらかにしている事は非常の重要な意味を持ちます。
応援さんが思っている以上の速さで踊り子さん達の間では、情報交換が進みます。
ファッションやスイーツ、コスメ等の情報もSNSや通信アプリを使ってすぐに共有されてしまいます。(踊り子ネットワークと呼ばれています。)
先輩の踊り子さんの応援さんが、新人の踊り子さんの写真を撮っただけでも、『お姐さんの応援さんの◯◯さんが、写真を撮ってくれました。ありがとうございます。』という事があるくらい、踊り子さん達は応援さん達の行動をしっかりと把握しています。
これは、踊り子ネットワークの存在を知らなかった頃の私のお話しです。
その頃は、最初の推しと呼べる踊り子さんの応援していました。その頃の推しはあまりコース(劇場に出演する予定)が頻繁に入ることもなかったので、他の踊り子さんのところへ行く事が多くなっていました。
ある夜に、電話がかかってきました。(携帯電話がなかった頃なので、自宅の固定電話です。)
『もしもし、小◯だけど、◯◯さん(私の名前です。)だよね。』そう言われても、誰だか分かりません。どなた様ですかと聞き直すと、『小◯ゆ◯だよ! 今は美和のレッスンをしているのだけど、あんたこの頃✕✕のところに行っているそうじゃないか! 噂を聞いて、美和が悲しんでいるから、✕✕のところに行くんじゃないよ!』と言われました。
言い訳をしながら詳しく話を聞くと、✕✕さんが私が✕✕さんのファンになったと言いふらして、いるとのことでした。直ぐにそんな事実はないと否定し、✕✕さんには近づかない事を誓わされました。(お説教は、30分くらい続きました。)
あらためて、踊り子ネットワークの恐ろしさを痛感し、立ち場を明確にしておくことの重要性を再認識いたしました。
それからは、推しの踊り子さんが、劇場に乗っている時は必ずその劇場に顔を出し、他所に行く時も推しの許可を取るようにしていました。
小◯ゆ◯姐さんは、当時"小◯軍団"と呼ばれるゆ◯姐さんに師事する沢山の踊り子さん達のトップの方でした。
この業界はかなり狭いです。あなたがどこの劇場で何をしたのか、踊り子さん達はみんな知っていると考えて行動いたしましょう。




