表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/112

Show the flag !

自分の立場をはっきりさせておく事は重要です。

題名の言葉はアメリカのアーミテージ国務副長官が、

同時多発テロ事件の直後、柳井駐米大使に語ったとされています。

意味は、どちらに味方するのか立場を示せというものです。


ストリップ業界でも、どの踊り子さんの応援さんなのかと、立ち場をあきらかにしている事は非常の重要な意味を持ちます。


応援さんが思っている以上の速さで踊り子さん達の間では、情報交換が進みます。

ファッションやスイーツ、コスメ等の情報もSNSや通信アプリを使ってすぐに共有されてしまいます。(踊り子ネットワークと呼ばれています。)


先輩の踊り子さんの応援さんが、新人の踊り子さんの写真を撮っただけでも、『お姐さんの応援さんの◯◯さんが、写真を撮ってくれました。ありがとうございます。』という事があるくらい、踊り子さん達は応援さん達の行動をしっかりと把握しています。


これは、踊り子ネットワークの存在を知らなかった頃の私のお話しです。


その頃は、最初の推しと呼べる踊り子さんの応援していました。その頃の推しはあまりコース(劇場に出演する予定)が頻繁に入ることもなかったので、他の踊り子さんのところへ行く事が多くなっていました。

ある夜に、電話がかかってきました。(携帯電話がなかった頃なので、自宅の固定電話です。)

『もしもし、小◯だけど、◯◯さん(私の名前です。)だよね。』そう言われても、誰だか分かりません。どなた様ですかと聞き直すと、『小◯ゆ◯だよ! 今は美和のレッスンをしているのだけど、あんたこの頃✕✕のところに行っているそうじゃないか! 噂を聞いて、美和が悲しんでいるから、✕✕のところに行くんじゃないよ!』と言われました。

言い訳をしながら詳しく話を聞くと、✕✕さんが私が✕✕さんのファンになったと言いふらして、いるとのことでした。直ぐにそんな事実はないと否定し、✕✕さんには近づかない事を誓わされました。(お説教は、30分くらい続きました。)


あらためて、踊り子ネットワークの恐ろしさを痛感し、立ち場を明確にしておくことの重要性を再認識いたしました。


それからは、推しの踊り子さんが、劇場に乗っている時は必ずその劇場に顔を出し、他所に行く時も推しの許可を取るようにしていました。


小◯ゆ◯姐さんは、当時"小◯軍団"と呼ばれるゆ◯姐さんに師事する沢山の踊り子さん達のトップの方でした。


この業界はかなり狭いです。あなたがどこの劇場で何をしたのか、踊り子さん達はみんな知っていると考えて行動いたしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ