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或る勇者  作者: 入江九夜鳥
辺境の騎士
4/4

4/4  辺境の騎士

  †


「……ここは」


 重く深くへと沈んでいた意識が浮かび上がる。

 ジェイスの目が捉えたのは天井であり――辺りを見回して、そこが民家の一室、ベッドの上であることを知る。

 室内には、見覚えがあった。

 勇者シンの、寝ていた部屋である。


「あら、目が覚めましたか」


 ベッドの脇に椅子を置いて、そこで編み物をしていたアリアが微笑んだ。


「どうして俺はここに……戦いはどうなって……?」

「戦いは、私たちの勝利です。あなたのお陰でゴブリン軍は壊滅的な状態に陥って撤退しました。あなたはゴブリンキングを討ち取った後、闘気を使い果たして意識を無くしたのです。まったく、無茶をして」


 アリアの説明によれば、ジェイスはあれから三日昏々と眠り続けていたのだと言う。ゴブリン達との戦いで細かい傷はあったものの重傷はなかったから、原因は明らかだ。最後に生命力まで闘気に換えて力を振り絞ったのが良くなかったのだ。


 あの後ゴブリン軍は瓦解した。

 キングに続きジェネラルまで討ち取られ、ゴブリン軍は混乱の極みに陥った。目論見通り烏合の衆と化したゴブリンどもを追い立てるようにすれば、奴らが撤退――というか潰走し出すまであっという間だった。

 そのただ中で気絶したジェイスは、ボンクとメルバースに護られて村へと戻って来たのだ。


「そうか……あの戦いで、村の方はどうだったのですか? 怪我人とかは?」

「大怪我を負った人が何人か。ですがもう治療は終わっていますし、幸いにも死人はでませんでした」


 絶望的かと思われたラッケン村防衛戦も、結果だけ見ればジェイス達の大勝利である。大規模な先制攻撃、吶喊と蹂躙、そしてキングの首級を挙げると、全ての面で作戦通りに事は進んだ。

 だが、実際にはそのどれもが実際には綱渡りの連続だった。

 ジェイスとキングの一騎討ちもそうだし、突撃した他の冒険者たちも死闘を余儀なくされた。全身返り血と傷に塗れ、中には武器を失って素手で戦った者もいたという。

 村人たちも必死に戦った。

 冒険者たちが突撃したからといって、ゴブリンの攻め手が全く無かった訳ではない。鍬や鋤のような農具を振りまわし、人によっては箒の柄に包丁を巻きつけた即席の槍で応戦した。それでも一部の防御を突破され、あわやという場面もあったという。

 あの頼りない柵越しに農具で素人が戦ったのだ。恐ろしい恐怖だったことだろう。彼らの勇気を思って、ジェイスは微笑んだ。


「冒険者の方々も、もう治療は終わっています。大怪我だったボンクさんとメルバースさんももう回復していますよ」


 となれば、一番寝坊助だったのはジェイスということか。

 聞けば、商人はまだこの村に留まっているらしい。そのため手持無沙汰な冒険者たちは改めて村長からの依頼を受けて、森の探索を行っているとのことだ。

 群れを率いる長を失い、数百体も数を減らしたとはいえまだ半数近いゴブリンが森の中に逃げ込んでいるのだ。他の魔物たちの状況も不透明だ。村の安全を確保するためにも、森の中の探索は急務と言えた。今後は定期的に街の冒険者ギルドに、森の探索と魔物討伐の依頼を出すことになるだろう。


 そういった細かい事後報告を聞き終えて、ジェイスは気になっていたことをアリアに尋ねた。


「あれは――あの剣は、一体なんだったのでしょうか?」


 ジェイスの視線の先には、部屋の片隅に置かれたジェイスの荷物と、脱がされた彼の鎧がある。鎧の方は戦いで汚れに汚れた筈だが綺麗に手入れされていた。きっとアリアがやってくれたのだろう。

 だが、今尋ねたいのはそれではなかった。

 鎧に立てかけるようにして置いてある、刀身を布に巻かれた武骨な、一振りの剣である。

 あの時遠くから突然飛来し、ジェイスの手に納まり、そしてゴブリンキングを斃したあの剣である。

 正直なところを言えば、ジェイスの力だけでキングを斃せたかどうかは微妙なところだった。全生命力を振り絞った一撃も素手では届かなかったかも知れないし、へし折られた愛剣があったとしても命を奪うには至らなかったかもしれない。

 あの剣が、ジェイスの闘気を増幅してくれたからこその勝利だった。


 そんな力を持つ剣が、こんな寒村に都合よく転がっている筈がない。

 アリアの話を聞きながらジェイスは頭の片隅であの剣のことを考えていて、半ば答えは出ていた。だから、尋ねたのは質問と言うよりは確認だった。


「あの剣は、あの人が――シンが旅の最中で手に入れた剣です。選ばれた者にしか振るうことを許されないという伝説の……」

「精霊の剣……!」


 かつてこの世界に存在した精霊の王が、魔物の侵攻に怯える人間の為に創ったという剣。

 その行方は杳として知れず、常に人の手を渡り、いつの日か自らに相応しい主の元へと辿り着くと言う。

 なるほど、魔王討伐に向かう勇者シンであれば、その担い手としてこれ以上ないだろう。その彼が亡くなったということは剣を預かっているのは看取ったアリア以外にいる筈も無く、精霊術士である彼女が戦いの前に不似合いな剣を帯びていたのも納得のいく話だった。


「なるほど、それで」

「?」


 納得したことは、もう一つある。

 キングとの戦いで精霊の剣を手にしたとき、やれやれと剣が肩を竦めたような感じがした。それは気のせいなどではなかった。ジェイスのことを主と認めた訳ではなく、文字通り力をちょっとだけ貸してくれたのだ。


 ジェイスの呟きに首を傾げたアリアにその話をすると、彼女は少し押し黙り――意を決して、こう言った。


「ジェイスさま、頼みがあります」

「頼み、ですか」

「はい。ジェイス様は、また旅に出るのでしょう? でしたらその時、あの剣も持って行っては下さらないでしょうか」


 否やなどない。ジェイスは二つ返事で了承した。


  †


 それから一週間ほど、ジェイス達冒険者はラッケン村に滞在した。

 街の冒険者ギルドに正式な依頼が出され、定期的に冒険者がやって来るようになったのだ。その第一陣と入れ替わりに、ジェイスたちは村を出たのだ。


 街で緊急依頼の報酬を得たジェイスは商隊を離れ、また別の依頼をこなしながら辺境を旅する。


 その身に帯びるのは二振りの剣である。街で新しく購ったものと、アリアから預かったもの。

 同業者に滅多に抜くことのない一方を指して問われた時、ジェイスは予備の武器だと答えた。ナマクラだけど、頑丈でね、まず壊れないから。そう答える時のジェイスは苦笑しながらナマクラの剣を宥めるように撫でるのが常だった。


 実際のところ、その剣がナマクラだったのかどうかは良くわからない。

 魔物たちに囲まれて武器を失って、仕方なしに抜かれたそれは殆ど切れなかったのに、別の戦いで同行者を護るためジェイスが孤軍奮闘した時には恐ろしい切れ味を見せたのだ、と助けられた冒険者の一人が酒の席で語ったことがある。


 何年も何年も旅を続けていれば、次第にジェイスにも奇縁というものが生まれたりする。それは意図していないのに良く顔を合わせる冒険者や商人だったり、襲われているのを助けたら領主に連なる貴い人だったり――魔物に襲われた村で唯一生き残った少年がジェイスに懐いたり。


 リュークと言う名の少年はジェイスの事を師匠と呼び、後をついて回った。

 折角保護されて拾った命だ、冒険者など危険な仕事を志すのではなく、口をきいてやるからどこぞの街で職人にでもなると良い。

 そう口を酸っぱくして言ったのだが、リュークは頑として聞かなかった。

 キラキラとした瞳で、あの時の師匠は凄かった、あんなおっきな魔物を輝くその剣で一刀両断にして見せた、などと言う。

 その姿に、ジェイスは同じ年頃だった自分の姿を幻視した。勇者シンのことを語る時、あの頃の自分も同じ表情をしていたに違いない。そんなのを放り出すのも気が引ける。仕方ないので、リュークの同行を許した。剣を教え、旅の知識を伝え、彼を鍛えることにする。一時的に他の冒険者と組むことはあるが基本的に独りで旅をしていたジェイスの、初めての仲間だった。


 ラッケン村に行くことは、やはり意図的に避けていた。

 同行するリュークにも、勇者シンと自分の関わりについては話さなかった。自分の世代に勇者シンに憧れた者は多いぞ、という一般的な話をしただけだ。リュークにとって勇者シンとは実在した人物ではなく、半ばお伽噺に出てくる人物のようだった。無理もなからぬことで、リュークは勇者シンに会ったことなど無く、物心がついたころにはすでに亡くなっていたのだから。


 そんな旅暮らしのジェイスとリュークだが、ある時戦いのさなか、ジェイスは大怪我を負った。幸いに命に別状は無かったが、それを切っ掛けにジェイスは冒険者を引退することに決めた。気がつけば冒険者となって、三十年以上の月日が流れている。ジェイスは老いて、少年だったリュークは立派な青年になっていた。

 ジェイスは初めて精霊の剣についてリュークに語り、それを預ける事にした。


「師匠は、この剣の主ではなかったのかよ」

「そうさなぁ……たまに力を貸してくれることはあったが、あくまで俺は預かり手だったなぁ」


 主ではなかった。主として認められはしなかった。

 だが、それでも預かり手として恥じないように戦ったつもりだった。きっとこの剣も、それは認めてくれる。リュークを助けた時、また別の時、力を貸してくれたのは何時だって誰かを護るために命を賭けて強大な敵に立ち向かう時だった。

 寂しそうに精霊の剣を撫でると、剣もまた身ぶるいをして応えてくれたように思う。

 まるで、さようならを言ってくれたかのようだった。


 冒険者を引退したジェイスは、ラッケン村を終の住処と定めた。

 その気になればもっと大きな街で家を購いメイドでも雇うことだってできる程度にはジェイスは溜めこんでいるはずなのに、どうしてこの村なのか。ジェイスとラッケン村の関係について知らないリュークは理由を尋ねたが、ジェイスははぐらかすばかりだった。


「わかった、実は昔惚れた女があの村にいたんだな師匠?」

「まぁ、そんなところだ」

「えっ……」


 澄まし顔で返されて、リュークは言葉を失いジェイスは呵々と笑った。


 村のはずれにある、ちいさな民家。かつて偽名のままで生涯を終えた女性が住んでいた家は荒れていたが、手入れをすれば十分に暮らせるようになった。

 

 ラッケン村でのジェイスは、のんびりとした余生を過ごした。

 あるとき元冒険者だということでジェイスの元には剣を学びたい、という子どもがやってきた。それを切っ掛けにジェイスは村の片隅で剣術道場の真似事を始める。ついでに、旅の知識や薬草の見分け方、罠を仕掛けて野兎を取る方法など冒険者として培った経験を伝える。

 子どもたちの中にはそれを活かして猟師になる者、自警団に入る者、冒険者となって旅立つ者、ジェイスの伝手で商人や職人に弟子入りする者など様々だ。そんな彼らを、ジェイスは眩しそうに見送った。

 ジェイスは、子どもたちに剣術を教え、よく晴れた日には村の中を散歩した。その散歩の時、よく墓地でぼんやりとしているジェイスを村人たちは見かけていた。だからジェイスに用事がある時、家にいなければ墓地にいけというのが村人たちの了解となっていた。彼は冗談めかして、村の人にこう言う――自分が死んだら、あの辺りに埋めてくれ。そう、二つ並んだ墓碑の、後ろがいい。赦されるなら、俺はそこで眠りたい。


 果たして彼の、ささやかな願いは聞き届けられた。


  †


 鈍い色の空だった。

 冷たさを孕んだ風は、冬の到来を予感させた。

 目にかかった前髪を掻きあげて、壮年となったリュークは北の方角を見た。そびえる山脈の頂には、既に白い雪が降り積もっている。あとひと月もせぬうちに、この辺りも雪に閉ざされることだろう。リュークがいるのは、王国の辺境にある小さな村の、そのまた端にある墓地だった。

柵に寄りかかる彼の前には、小岩が置いてある。


 そこに眠るのは、かつて彼が師匠と仰いだ、元冒険者だ。


 表舞台に立つのを良しとしない性格で、望めばどこぞの領主のおかかえになることだってできたのにそれをしなかった。永遠の寝床ですら、二つ並んだ墓石の陰に隠れるような位置である。


「……俺に黙って逝くなんて、水くせぇじゃねえか」


 寂しそうに呟くリューク。

 商隊護衛で近くの街まで来たついで師匠の顔を見てみるか――そんな軽い気持ちでいたら、ラッケン村から買い出しに来たという村人と酒場で出会い、ジェイスの死を知ったのだ。

 

 ジェイスの最期は、この墓地であったという。

 日課の散歩でいつもの順路を辿り、その途中で倒れたのだろう。

 村人が気がついた時には柵に寄りかかってうずくまり、冷たくなっている姿だった。

 だが、その表情は晴れやかで、笑みすら浮かんでいたという。

 三年ほど前のことだそうだ。


「師匠は知らねえかもしらねぇが、最近王都で師匠は有名人なんだぜ」


 生涯で王都にだけは寄り付かなかったはずの男だというのに、だ。

 これには理由があった。

 リュークと旅をしていた頃、ある時魔物から助けた男が、吟遊詩人だったのだ。

 ジェイスに恩を感じた詩人は、輝く剣を腰に差すジェイスの歌を高らかに歌う。それがたまたま領主の耳に止まり、それが身内を救ってくれた冒険者だと気付いたのだ。

 領主は、その吟遊詩人に頼んでジェイスの事を調べさせた。

 その生涯の大半を辺境各地で過ごしたジェイス。誰かを助ける以外の依頼を受けない変な冒険者の逸話は、王国の各地に転がっていた。実際に救われたという者も多い。

 領主は報告を聞いて、ジェイスの事を「埋もれた英雄」と評した。また、縁があったのに彼を雇うことのなかった自分の不明を恥じた。ジェイスの積み重ねた実績は、一流の冒険者と比しても遜色は無かったのだ。


 吟遊詩人はジェイスの事を領主に報告する一方で、自分の歌としてジェイスの逸話をまとめ、面白おかしく歌にした。人を救うために各地を旅する冒険者。助けたお姫様との甘く切ない、しかし実ることのない恋物語に、魔物や盗賊たちを相手に手に汗を握る戦いのお話。

 これが人々に受けて、今やジェイスの物語は王都で大人気となっている。挙句は舞台にもなって、リュークはそれを見て苦笑せざるを得なかった。脚色が酷かったし、何よりジェイスの弟子――つまり自分がモデルだ――も結構な活躍を見せたからだ。嬉し恥ずかしで、観客席でリュークは身悶えた。


 物語は、ある村を襲った魔物たちの大軍をジェイスが輝ける剣でバッサバッサとなぎ倒し、強大な魔物を打ち倒して終わる。最後はジェイスはその村を後にして、その行方は杳として知れない――と、そんな感じだ。

 魔物の大軍に襲われた村のモデルというのがこのラッケン村だったりするのだが、リュークはその時まだジェイスと出会っていなかったからそんなことは知らない。知っていたら、カッコよく村を去って行ったジェイスが出戻ったと笑ったことだろう。


「師匠。あの剣には俺も助けられた。普段はナマクラのくせに、ホントにやべぇ時は力貸してくれんだよ、あいつ」


 そう語るリュークの腰に、精霊の剣は無い。


「あれは、もう俺の手元には無いよ。人に預けた。そいつが剣の主なのか、只の預かり手かどうかは判らねぇけど……あの剣がそうしろって言っている気がしたから、そうした。多分それで良かったんだろ」


 ジェイスがあの別れの際に寂しそうにしていたように、リュークもまた不思議な寂しさと共に剣と別れた。自分が主と認められなかったのは悔しいが、長年共に過ごした相棒がいなくなったのに慣れるまで時間がかかったものだ。


 しばらくそうして、リュークはジェイスと語らっていた。話しかけて答えが返って来た様にも、来なかったようにも思う。

 しばらくそうしていたが、風が一段と冷たくなってきたことで時が過ぎたことをリュークは知った。彼は村長の家で一泊させてもらい、明日には村を出る。また、この村を訪れる事があるかどうかは判らない。だが、もし機会があるとすれば、


「ちょっと前に結婚したんだ。次は息子を連れてくるよ。そん時は、師匠のことをじいちゃんだって、紹介してもいいかな……おやじ」


 ぼそっと告げられた言葉に、きっとジェイスは目を丸くしたことだろう。

 その顔がありありと想像できて、リュークは微笑んだ。


 リュークの師匠、ジェイス。

 自らを騎士のなりそこないと呼んだ男。


 今や彼は、王都で評判の物語の主人公だ。

 それを知れば、自分なんかとんでもない、勇者シンこそ高らかに謳いあげられるべきだ、などと言って怒ったかもしれないが――


 辺境を旅して多くの人を救った彼は英雄となった。

 きっと彼は自分を英雄などと認めないだろう。 

 ジェイス自身だけが知っている罪を抱えて、だからこそ誰にも知られず小さな村の小さな墓地で眠っている。

 だけど人々は、そんなことを知らない。

 物語でジェイスを知った人々も、実際に助けられた人々も、埋もれていた英雄のことをある呼び方をするようになった。最初にジェイスの事を歌った吟遊詩人が、歌の中でジェイスをそう呼んだからなのだが――


 だからリュークは、何も書かれていない墓石に短剣でこう刻み込んだ。

  

 辺境の騎士ジェイス ここに眠る


 きっと今、ジェイスは困ったように照れているに違いないと思って、リュークは笑った。




次回 第二話 さよならアンリ先生

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