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トワ・レックス  作者: K+
おまけ掌編
23/23

或る日の陛下

前日譚のような後日譚のような何か

 彼のことを初めて知ったのは十三歳の折だった。

 考えが浅い、無責任なのでは? と思った。

 次いで、狡い、と。




 異母兄(あに)上、と声がかかり、城内の奥へのんびりと向かっていた数名は足を止めた。

 一人従えてやって来る長身の青年に、大きな角灯を掲げている従者が頭を下げ、側近達も幾らか退く。

「相変わらず元気が有り余っているね、そなたは」

 四つ下の異母弟(おとうと)に、二十五歳のサージソート国王フストは、呆れ半分慈しみ半分で言った。

 時刻は午後九時(十刻半ば)を過ぎているのに、王弟セカン公爵の周囲だけは午前九時(五刻半ば)のようだった。

「ドゥー侯にも似たようなことを言われたな」

 十代の少年並に元気溌剌な異母弟の相手を押し付けてきたのは、宰相と判った。彼は還暦に近づいているから、そろそろ夜更かしは辛いのだろうと好意的に解釈しておく。

 セカンには、み月前に東部国境線の確認を頼んでいた。それの報告に来たのだろう。恐らく明日聞いても問題無い内容に違いないが、着いたならば早速来たがる辺りが異母弟である。今に始まったことではない。

 セカンは別段、記憶力が悪いわけでもないようなのだけれど。とにかく、耳に入ったモノをすぐ口から出すのだ。

 こんな異母弟に背中を見せても大丈夫だと、信じられる日々がこようとは。


 従者達が控え室に移り、フストとセカンは王の私室でそれぞれ肘掛椅子に座した。召使が酒と肴を卓に並べてから静かに出ていく。

 銀杯に汲みかわし、互いにひと口ふた口含むと、セカンがいつものようにペラペラと見聞を話し始めた。

 整然として、随分と巧くなっている。以前の異母弟は、茶会に興じる貴族子女のように、脈絡無くころころと話題が飛んでいたものだ。


  * * *


 成人したての頃など、セカンは周囲の者に利用されている面があった。真偽など無関係に、広めて欲しい噂話を聞かせれば、ほぼそのまま誰かに喋ってしまうからだ。第二王子の肩書付きで。

 フストはだから、セカンに大事な話はしなかったし、セカンが話すことを全て鵜呑みにすることも無かった。

 そもそも母親の身分が正妃というだけでセカンが享受している諸々に、どうしても不快が拭えずにいた。側妃というだけでフストの実母が受けていた不当なあれこれを、苦々しく感じていたから、尚。

 ただ、幼い頃のセカンはしばしばフスト母子(おやこ)の部屋に預けられ、母に可愛がられていた。フストも、懐いてくる異母弟そのものに悪感情は持っていなかったし、邪険にしたら母が悲しむのは解っていたので、完全に突き放す態度は取らなかった。

 半分仕方なく、半分絆されて、フストはセカンと過ごしてきたのだ。



 フストが記憶からこぼしていた彼の名を耳にしたのは、やはりというべきか、セカンが口にしたからだった。

 四年前の六暦八年、王太子のフストは主要都市の戦後復興を何とか軌道に乗せた。翌年は全国規模で街道整備をする件、指揮をするよう父王から命を受けていた。

 要は責任の重い役割ばかり回されていたわけだが、長く王太子を務めていればそれも当然だ。フスト自身、立場を嫌でも自覚していた。粛々と、実際に派遣する人材や日程、経費予算について父王や宰相、寄付を申し出た貴族達と話し合っていた。

 幾日もかけた話し合いの最中、二、三度、正妃が乱入してきた。

 曰く、道を整えるなど危険極まりない。隣国が軍を進め易くなってしまう。

 正妃は妾腹のフスト自体が気に入らない為、どれほど時代錯誤な主張をしているかは二の次らしかった。

 とはいえ建前にしろ何にしろ、国のことを考えている発言だし、身分を盾にして贅沢に耽るだけの女性でもない。自分の産んだ第一子は召使にも任せず、手ずから蝶よ花よと育てている。

 そこは父王も認めているようで、消えた国の手先がどうのこうのと言い募ろうとする正妃をなだめ、その都度、別室に促していた。

 つまりフストは、正妃の発言を全て聞いたことは無かった。

 大まかながら知ったのは、セカンが媒介したからだ。

 異母弟は実の母に振り返ってもらうことを諦めきれなかったのか、成人してからも第二王子という立場の気安さで、正妃の所に顔を出していた。

 そして、話にもかなり真面目に耳を傾けていた。セカンは、口が軽いという欠点に近い要素を、聞き上手という長所で補っていたのだ。

『旧ソータスの第一王子、レクス・エストラ・ソートリアがこの国に居るって母上から聞いたんだ。こそこそと何やら企んでいるとか。大丈夫なんだろうか、異母兄上』

 その名と共に、セカンが正妃の妄言をつらつら再現した。

 ほら、やはり。浅慮に故国を離れた結果がこれだ。

 遠い昔に浮かんだ感想を蘇らせ、フストは椅子の肘掛に頬杖をついた。



 初めてレクスの名を聞かせてきたのは、宰相だった。

 一応の御報告です、と前置きの上で。

 国境線や資源を巡ってサージソートも含めた他国と度重なる諍いを繰り返した挙句、地方部族が示し合わせて独立を求め、大国ソータスは散り散りに分裂しかけていた。

 そんな中で王の後継者争いまで起こりかけていたわけだが、目下、第一後継者に指名されている幼い王子が、自ら求めてサージソートに移住してきたという。

 宰相が後見を引き受けたと聞き、フストはやや呆れた。

『隣国の揉め事に、わざわざ首を突っ込んだのですか』

 青臭い物言いで、十三のフストは応じたものだ。

 応じながら、レクスと似た立場の自分は逃げ出せず、懸命に向き合っているのにと、ささやかに憤りを感じた。

 しかしながらレクス王子は齢七つ。自覚できる方が稀有か、とも思った。異母弟も隣国の王子も、物を知らぬ子供はいいな、と老けたことまで考えてしまった覚えがある。

 冷めた心地でフストが諒解を伝えれば、宰相は薄く口角を上げた。

『術力は皆無のようですが、七歳で生き抜く為の機会を見極められる子供というのは、少々油断なりません。隣国で下手に化けられるより、我が国の田舎で平凡な人生を送ってもらった方が無難。これ以上の争いは避けたいのでしょう、ソータスのマトゥ陛下も同じく思われたようでした』

 立場もわきまえず逃げただけだろうに、妙に評価されている。狡い。フストは、しばらく納得できない思いを抱えたものだった。



 正妃の話を丸伝えしてきたセカンは、隣国来襲という与太話を信じてしまっているらしい。心配そうな顔つきをフストに向けていた。

 その時セカンは十七歳だったが、聞いた内容について自分で判断することを投げるきらいがあった。その点、七歳で自分の進む先を決めた亡国の王子に大きく先を越されている。

 フストは内心で溜め息をつき、大事ないよ、と応じておいた。何かあったら、後見をしている宰相と実際面倒を見ている宰相の弟伯爵が見過ごす筈が無かった。

『そういえば、グレイス伯爵家の令嬢はそなたにお似合いだと母上が言うんだ。美人だといいな。異母兄上は見かけたことある?』

 ころりと移った話題に、無い、と短く答え、フストは眉をひそめた。

 宰相や伯爵の家は、王家と遠縁。血を濃くする婚姻は家を潰すと言われているし、避けるべきだった。

 成人したばかりの亡国の王子より、正妃の言動をフストは秘かに心配した。


 その年の暮れ、異母弟が王太子の部屋へ真面目な様相でやって来た。

 黙っていると、セカンは王子という肩書がかなり似合う。貴人として相応しい立ち居振る舞いを、フストの母が徹底的に教え込んだ賜物である。幼く頼りないセカンの実態を知らない女性には、人気がうなぎ上りになっているようだった。

 異母弟は部屋へ入ってくると、フストが勧めた椅子に浅く腰を落とし、酒も断ってやにわに訊いてきた。

女性(にょしょう)には何か贈ると心を得られるそうなんだけど、異母兄上は何を贈るのが一番だと思う?』

『……それは、グレイス伯爵令嬢に?』

 セカンが大きく頷いて、美人だったのかと、どうでもいい感想がよぎる。その面前で、異母弟は続けた。

『先ずは相手の好きな花などを贈るのが良いと聞いたんだ。どうなんだろう』

 本気だろうかとフストは異母弟を観察した。とはいえ、観察したところで判るわけもない。

 フストは王太子として日課に追われている。思春期の衝動で要らぬ猥談の幾つかは仕入れているが、女性心理や恋事など皆目解らないのだ。自分にはどうせ、宰相が見合う妃を連れてくる。母のようなものと思って接すればいいだろうと、いい加減に構えているくらいだ。

 セカンは相談する相手を間違えている。思い至れば可笑しくなって、猥談で得ていたネタをフストは挙げた。できれば潰えた方がいい恋だったから、尚更適当だ。

『射止めたい女性には服を贈るものだよ』

 十五の令嬢には早過ぎる筈の代物。だがセカンは、へぇー、と感心したように言うや、速やかに辞去した。

 本当に贈れば令嬢の父君に斬られる可能性もある。そうならないことだけは、真剣にフストは祈っておいた。

 翌日、五体満足で再びセカンが来た。何か持っている。

『意味が解らないんだ、異母兄上』

 向けられたのは製紙だ。大きく、まあまあの見栄えで公用語が綴られていた。

【贈り物ありがとうございます。美しき深紅の衣に殿下の夢を垣間見ました。殿下の御覧になったひと夜の夢は、夢のままになさるのが宜しいかと存じます。  トワ・アルラ・グレイス】

 流石に戦中戦後、迅速的確な物資支援で功を重ねたダド伯の愛娘(まなむすめ)。成人したての貴族令嬢にしては、なかなかの文面だ。仄かに皮肉も感じとれるのは気の所為か。

『セカン、トワ殿は赤い服が似合いそうなの?』

『む、どうだったかな』

 そなたは誰と闘っているんだ、と問い質したくなったが、フストはこらえた。次いで、他のまともそうな意見を聞き流して兄の意見を採ってしまった異母弟に、なんとも言えない心地になる。

 こちらは完全に信用できずにいるのに、向こうは微塵も疑いを持っていないのか。

 手紙に漂う拒絶の香を嗅ぎとれないらしい異母弟は、次は何を贈ればいいかな、と頬を緩めて問いかけてきた。

『バガメ子爵に、服を喜んだなら香水です。そのまま寝所に直行ですと言われたんだけど』

『……そなたが贈りたい物を贈るのがいい。できれば、トワ殿が喜んでくれるような物を』

 服の次に香水など贈ったら、伯爵に闇討ちされる気がする。異母弟に守護精霊をつけておいた方がいいだろうかと、結構本気でフストは思った。

 結局、異母弟は香水を贈ってしまったようだった。

《〝セカン殿下とグレイス伯爵が禁断の恋に落ちている〟と、召使の間で持ちきりなのだが……》

 他の調査に精製した筈の精霊からそう聞かされた時は、安堵するべきか頭を抱えるべきか迷った。


 年が明けた数日後、思いもよらない事態に王家は揺さぶられた。

 セカンの実姉でフストには異母妹であるアイネが、違法労働者の誘拐に加担していたことを漏洩したのだ。

 証言は精霊がした為に疑いようが無く、やがて証拠も宰相が見つけてきて、国王と王太子は慌ただしく対応を迫られた。

 アイネが協力していた犯人は王国監査官の殺害にまで関わっており、王侯貴族の些細な醜聞として揉み消すには、しでかしている事々が悪質且つ多過ぎた。

 改めて質されたアイネの答弁は二転三転し、正妃や側妃、第二王子の身辺も調査される事となった。

 痛くもない腹を探られたのは、側妃と第二王子。正妃からは、誘拐殺人犯並のあれこれが、アイネに任せていた筈の領地からぼろぼろ出てきた。

 どう裁き、何処まで公開するか。

 下手をすると、戦争を和平の形で終結させ、復興に尽力してきた王家や現体制の評価が失墜する。

 宰相や父王と共に、フストも連日の徹夜となった。特に復興に携わった名誉を穢されるのは、実際に奮闘して苦労してきた分、何としても回避したかった。

 罪を犯した者達の処遇が決まり、〝事件に与した王家の者も居るが、公明正大に解決したのも王家〟と、わざとらしいながらも筋書きが定まった。騒ぎが起こってから、ひと月以上経過した頃だった。

 途中、アイネが誘拐に関わっていると見抜いたのは、かの亡国の王子だと宰相から知らされた。油断ならない子供は、油断ならないまま成人したようだ。

 これは本当に田舎で普通の幸せに埋もれていてほしいと、疲れた頭でフストは思った。

 一方、権力とそれにおもねる各勢力が激しく右に左に揺れていた城内で、奔走する実子の代わりに側妃を気づかってくれていた異母弟を、初めてフストは信頼を以って見るようになったのだ。


 姉が口で失敗した(さま)が身につまされたのか、セカンは徐々に、何でもかんでもは喋らなくなった。伝聞の話だけではなく、自分の意見も言うようになっていった。

 そんな変化を父王も気づいたのか、セカンはその年の春先に領地を任された。

 素直に喜ぶかと思ったら不安そうな顔をしたので、そなたを信用しているのだよ、とフストは心から告げた。

 気を取り直した様子で異母弟は旅立った。

 不安視や軽視していた貴族達の予想を裏切り、柔軟性のある領主に成長した。

 いつの間にか、近くにあるグレイス伯爵の領地と互助関係を構築し、周辺領主も巻き込んで仲良く東部地域を発展させていった。


 * * *


 六暦十二年現在、王国東部は王弟セカン公爵が居れば大丈夫だと、御領地ヨーグサーフルを中心に、民衆から微笑ましさを伴った支持を受けている。



 視察してきた東部国境の明媚な様を話し終えたセカンは、酒で唇を湿らせてから、今度は南に行きたい、と言い出した。

「東では、どうも俺好みでピンと来る女性に出会えないのだと気づいた」

「その視察を優先させないなら、南部も頼むよ」

 空いた異母弟の杯へ新たに注いで、フストは笑う。「そろそろ妻帯したいのかい」

「うぬ。ライジカーサに寄ったから、妙な空気にあてられたかもなぁ」

「あぁ、そういえばトワ殿とレクス殿は夫妻になっていたんだったね」

 フストもセカンも、昨春、年下にあっさり先を越されてしまった。

 数年前に旧ソータス絡みで事が起こった時はひやりとしたけれど、大ごとにならずに収束した。亡国の王子も継承権を失くして一貴族となり、グレイス伯爵家へ入り婿としてちんまりと納まってくれた。

 一つ選択が違えば、互いの国で立ち、血を流す争いをしていたかもしれない第一王子同士だ。

 初めて知った時は不愉快な存在だった。

 けれど、彼が安住の地を自国でなくサージソートと見切ったとすれば、それは誇らしいのではないか。

 フストは王の道へ進んだ矜持を以って、彼の選択を後悔させたくない。

 杯を空けたフストに、セカンが酒瓶を傾けた。

「あの二人、俺が着いた時は喧嘩してる最中だったんだが」

「え」

「なんでも、レクは遺書を書いていたそうで」

「――病にでも罹ってしまったのか……」

「健康そのものだ。ただ、アレは先回りする癖があるというか……捕らえる瞬間まで、狙っていることを獲物に気づかせないような奴だし」

「何処の凄腕狩人だ」

「トワ殿はそうして狩られた」

「……そ、そうだったのか」

「まー、今回も、万が一に備えて書いておいたらしい。それをトワ殿が見てしまって怒ったようなのだ」

「なんと書いたんだろうね」

 夫婦喧嘩は犬も食わぬらしいので、フストは相槌気味に応じる。

 するりと、セカンが告げた。

「〝足並みを揃えぬように〟と」

 さる公爵家令嬢との婚儀を控えているフストは、無言で喉を上下させた。自分はそんな風に相手を想えるか少々心配になる。

 セカンは肩をすぼめ、酒を舐めた。

「製紙だったが、ちっぽけな紙切れに書いてあった。ソレを摘まんで振り回して、トワ殿は泣きながら怒っていた」

 町の道端で子供が駄々をこねている情景を描いてしまったが、慌てて脳裏から追いやる。

「まだ新婚と言えるようなものなのに、遺言などされては怒るのも仕方ないのかな」

「もしも私がトワより先に居なくなったら開けてくださいと言ったのに、先に部屋を出ただけで開けるなんて思いませんでしたと、レクも怒っていた」

「……ふむ」

 何やら令嬢は異母弟に似ている気がする。

「トワ殿はわんわん泣きながら、わたしも書いちゃうんだからと張り合い始めて」

「張り合うのか……」

「同じことを書くのかと思えば、わたしが死んだからってウキウキ超絶美少女と再婚したら化けて出てやると叫んでいた」

「……どういう少女なのか想像できないよ」

「俺もだ! だがアレには通じていた。トワ以上の御婦人が居たら再婚もアリですから出て来られても困ります。せいぜい誰にも超えられないようなトワで居続けてくださいと、澄ましてぬかした」

 セカンはひと息に言うと、酒をあおる。王弟でも公爵でも無いただの男っぽい仕種で、異母弟は杯に注ぎ足した。「そうしたらトワ殿は莫迦となじりつつも奴に抱きついて、べたべたし始めて、妙な空気が漂い出して、従者が俺の外套の裾をしきりに引っ張り出すから――仕方ないから二人きりにしてやったぞ!」

「うん。立派になったよ、そなたは」

「俺は、化けて出て来てもどんとこいの女性を娶ろうと思うのだ」

 この国でなら叶いそうだ、とフストは笑って頷いた。

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