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ウィング

なんとか二週連続で投稿できました。

どうやらエリオ少佐曰く、基本的にギガントは自分の半身とも言えるMGを改造して更に使い易くしている様だ。

改造の方法として、企業が出している量産型のパーツや軍から支給されたパーツなどを使って機体を改造し、唯一無二とも言える機体にする事ができるそうだ。

エリオ少佐がカタログを見せてくれた。

パーツを製造している企業は複数あり、様々な種類があった。

先ずは業界最大手のアクセル・インダストリーだ。

流線的な形状の機体が多く、機動力に特化している機体パーツが多い企業だ。

業界最大手と言うのも有るのか、この一社のパーツで機体を一機作る事が可能なレベルだ。

実際にデューク少佐の機体やエリオ少佐の機体の脚部パーツはこの企業製の様だ。

次は扱い易く、比較的安価のパーツで有名な小鳥遊重工だ。

この会社は元鉄鋼業の会社で、戦時中に軍属となった時にMGの製造技術を手に入れて、この業界に参入した様だ。

パーツの値段が非常に安く、耐久性も高いので非常に愛用者が多い。

エリオ少佐も腕部パーツはこの会社だ。

他にも、殲撃轟炸(ジェンジーホンジャ)やドミトリーのパーツもこの企業の物が使われている。

それに機体のパーツだけでなく、実弾を使用した武器も製造している企業だ。

俺の機体のマシンガンとミサイルランチャーが古い型だったので弾をどうすれば良いとなった際、この企業が対応したらしい。

お世話になってます。

主にこの二つの企業がMGのフレームパーツを製造している。

逆に内部のエンジンや特殊機構を開発している企業、東雲・テクノロジーズだ。

この企業の技術はどの企業も並ぶことはできないと言われている。

しかし、資金や人員などの様々な面で前述した企業に負けてるそうだ。

大抵の機体のエンジンもこの企業製だそうだ。

なんならエリオ少佐の機体の頭部から胸部のパーツにかけては全てこの企業が製造した試験タイプとの事だ。

もう一つ、企業では無いがMGのパーツを製造してる所がある。

世界機動兵器開発研究所…通称、W.M.W.と呼ばれている。

最先端の技術を使用し、開発されたMGは変態的とか言われたりしている。

パーツ全てがオリジナルなのもあり、基本的にメンテナンスが不可能の様だ。

しかし、企業では無いのもあって、資金不足で開発が難航しがちなのだとか。

エリオ少佐曰く「金を大量に積めば価値に見合った物をくれる」との事だ。

実際、エリオ少佐の機体に搭載されてるジャマーマシンはここで製作されたそうだ。

圧倒的な技術で企業を黙らせる変態組織だ。

因みに俺の発声チョーカーも製作されたそうだ。

ありがとうございます。


エリオ少佐とカタログを見ながらどのパーツが良いか話す。

色々見てると、WAVEもパーツに関して詳しく説明してくれたりしながら決めて行く。

そうして、新しい機体の全貌が見えて来た。

腕部と脚部は小鳥遊重工製、堅実な構造に軽量機にも追いつけるレベルのスピードが出せる物となった。

そして、頭部は以前の物に近い物が多かった、アクセル・インダストリーの物になった。

本当は胸部パーツもアクセル・インダストリー製にしようと思っていたが、エリオ少佐にW.M.Wから届いたメッセージで、

『もし、機体を改造する予定があるギガントが居るなら協力します。あの第3世代の子とか。ps研究資金ください』

との事なので、胸部パーツと特殊機構周辺を任せる事にした。

エリオ少佐はお金と維持費がとんでもないと注意してくれたが、承知の上だ。

軍の経費でパーツ代は降りるが、それも一定の額までなので、一部自費となった。

出費は増えたが、これならば以前の不明機体とも互角に戦えると思った。


『暇ですね。』

「うん…」

機体が完成するまでの3週間。

その間は任務も無いので凄く暇になってしまった。

時間もできたので出掛けようと思っても、申請書が通るのは1週間後だった。

これでクロウ君に強化が入ったかな

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